Archive for September 30th, 2017

やれば出来ていた?結弦君の、ひょうげんりょくぅ !!

デヴィット・ウィルソン… そう言えば、ユヅル君にも振付けていましたよね。 デヴィット・ウィルソンを語るとき、羽生選手、って名前が挙がったりしますが、でも、プログラム暦なんか見てみると、言うほど、ユヅル君には、振付けていませんね。 で、直近でのデヴィットの振付は、白鳥~「星降る夜」ですかね。   まあ、ここ近年の、上っ面で、振付なんて、ユヅル君にとっては、ジャンプの合間に身体捻ってみました、っていう柔軟体操程度でしたけど、この演技は、エキシということもあるでしょう、音楽と振付が、しっかり彼の中を通過して、彼自身のエネルギーに変わった、そんな演技でした。 身体の奥のほうから、身体を動かしていますから、まあ、試合でも、最低でもこれくらいの演技したら?って感じです。 習ったことを、出来るだけ守って、今までみたいに自分勝手にデタラメをやってないので、一応、作品としてみることが出来ますね。笑 で、デヴィットがユヅル君に振付けたもの、遡ってみると、「ノートルダム・ド・パリ」と「ロミオとジュリエット」の2つですかね… そうすると、WiKi的には、結局、3つですか… そうなると、デヴィット・ウィルソンとユズル君を結びつけるのって、無理ありますね。笑 どうでも良いですが。   で、「ノートルダム・ド・パリ」。   こちらが、「ロミオとジュリエット」。   あらまあ、ユヅル君の、なんと元気なこと。笑 と、ヘタなステップ… 私は、この頃の彼の演技も嫌いでしたが、つまり、この頃の演技って、演技、って言うよりも、三流アイドルばりの精神年齢が、若き血潮を氷の上に撒き散らした、って観てましたから、男子フィギュアって、こうなっちゃうの?って思って、憂鬱でしたね、こういうの観ると・・・笑 それにしても、プロ、振付、改めて見ると、デヴィット・ウィルソン、最近の振付からすると、かなり饒舌ですね。 それに、このイケイケ状態の若者に、無限の可能性を感じて振付けてる、って感じがしますね。 音割り、振付に気合が入っている。 でも、そういう風に観ると、先の白鳥も、そこそこ、饒舌かな… ユヅル君の自主性に任せてたら駄目、ってことですかね。笑 まあでも、「ノートルダム・ド・パリ」や「ロミオとジュリエット」の頃は、それでも、何かやろうとしてましたよね、彼。 ジャンプだけじゃない。 スケートで何かをやろうとしていた。 それに引き換え、最近の大会での演技ときたら… 全ては、ジャンプして、4回くるくると、綺麗に回るため。 誰よりも、たくさん点数貰うため。 そんなことだけのために、この貴重な競技生活、若き時代を、費やして良いの…? ね?ユヅル君?   で、実は、そんなにデヴィット・ウィルソンからは振付けてもらっていない、ユズル君ですが、その理由はわかりませんが、ジャンプに重点を置くようになったから、ですかね。 ここ近年、シェイ=リーン・ボーンばかりですが、デヴィット・ウィルソンのと比べると明らかにスカスカ。笑 特にジャンプ前。     音楽は賑やかですけど、ジャンプ前は、何もしてません。笑 演技動作も、上の空。 この辺りから、彼の演技は、ジャンプのための、柔軟体操になってきますね。 その代わり、ジャンプの成功率上がってますし、それに多分、よく見てませんが、この頃から、ジャンプ跳べば、PCSも上がるって、わかってきたのかも知れませんね。 表現なんて気にしなくても、ジャンプさえ跳んでれば、どんどん、PCS上がるって。 つまり、振付の良し悪しなんて、って感じかな。 振付自体には余り、重きを置いていない。 仕舞いには、ショートもフリーも、前の使えば良いや、ってね。 全ては、4回くるくると、綺麗に回るため。 誰よりも、たくさん点数貰うため。 まあ、今シーズンは、オリンピック控えてますから、仕方ないかもしれませんが… ただ、オーサーコーチの言葉が、物語っています。   「試合で勝つためには全ての要素で高い出来栄え点が必要で、それを成し遂げれば通常は(表現力を示す)演技点も高くなる。技術的に難しいこともやらないといけないが、全て質の高いものでないといけない」 って。笑 技術を評価されると、表現も評価されるんだとさ。笑 どういうこと? まっ、これが現実ですからね。 こんな考えの下、演技してるんだから、ろくな演技できるわけないですね。笑 まあ、これが今の男子フィギュア?、いや、っていうか、でも、他の彼のライバルたちは、決して、ジャンプだけって言う演技ではないですよね。 […]

Saturday, September 30th, 2017