Archive for February, 2018

いい緊張で良い演技、でした… 宮原選手 2018 平昌オリンピック 女子ショート

2018 平昌オリンピック 女子ショート 昨日、終わりました。 記事が遅い!!ですね…笑 ちょっと、プライベートで、って、これもプライベートなものですが、個人的にちょっと色々あって、正直、オリンピックには、全く、気持ちが行ってません… まあ、そういうのとは別に、なんか、こう、今季のオリンピック、全く緊張感がないというか、フィギュアにしても、こう、特別感といいますか、イベント感といいますか、そういう意味での緊張感とか高揚感が全く感じられないんですよね… 恐らく、フィギュアに関しては、ほぼ結果が分かっている、で、予想と違っても個人的にはどうでもいい選手ばかり、で、採点もデタラメ、順位なんか、まず、ジャンプ失敗したかどうか、で、ほぼ決まり。 特に女子は今季、日本の代表に、坂本選手のような選手が選ばれている時点で、フィギュアでオリンピックに出る価値、今まであったオリンピック選手としての矜持って言うのが、なくなりましたから、余計そうでしょうね。 しかも、今日本女子は、世界一を争うレベルにない。 オリンピックでは、メダル取らなければ、4位も10位も、同じです。 それに、ゼッタイメダル欲しい!、って言う貪欲さが、選手には感じられないから、雰囲気的にも、なんか、緩いし… まあ、そんなこんなで、4年前、そして8年前の、オリンピックという大舞台にかける、期待やら、緊張感やら、高揚感は、いったいどこにいったのか、って言う話ですが、ショートの結果です。 今回は特に予想はしてませんでしたけど、まあ、予想通りですよね。 後は、銅メダルに誰が来るか、っているところですが、オズモンド、コストナー、そして、宮原選手、ってところでしょうか。 ソツコワが消えたのは、日本選手にとっては、良かったですよね。 ですから、ダークホース的に、坂本選手が、銅に入る可能性もないわけではないです、よ、ね、笑っちゃいますけど…笑     宮原選手は、良かったです。 これまでの、シーズン中にあった、今季の彼女の演技の、緩さ、というのが、スーっと消えて、程よい緊張感が、彼女の演技に、シャープさを取り戻りましてくれましたし、振りの動作一つ一つにエネルギーを感じましたから、演技が流れることなく、重みを感じる演技でした。 振付の意味が伝わってきましたね。 そして、やっと、本腰入れて気にしてきた、コンボの着氷も、改善の後が見られますし、回転不足は、大丈夫でしたよね。 まあ、普通に跳んでも、あれくらいでなければ、今時、ジュニアの選手に、笑われます。 前半の2つのスピンは、緊張からか、彼女としては、ちょっと軸がぶれ気味で、私は、余り良い出来には見えませんでした。 ただ、このショート、一番良かったのは、ステップですね。 横笛から鼓でしょうか、この合図で、曲調が代わりますが、ここの流れが良かったです。 アップテンポの曲調にしっかり乗って、演技動作が曲にあってましたから、ここで、恐らくニコルが意図して作ったであろう振付の意味が、初めて彼女の演技から伝わってきました。 雰囲気をしっかり出せていました。 それは恐らく、彼女の演技に、音楽に合わせた、呼吸、を感じられましたし、ですからそこに、タメ、が生まれたからだと思いますし、こういうのを観ると、やっぱり、彼女には、緊張感、ある種のハングリー精神が必要なんだと思いますね… そう考えると、そろそろ、今のコーチのもとで、ぬくぬくやるのは、卒業かな、って思ったりもしますけどね。   今回の宮原選手に対するジャッジは総じて、妥当かな、って思いますが、PCS、もう2、3点あってもいいようには思います。   で、坂本選手のほうは、フリー終わって、まとめて見ていこうと思います。   宮原選手、そして坂本選手も、メダル圏内なのは間違いないですから、フリーも頑張って欲しいですね。   ガンバって!        

Thursday, February 22nd, 2018 

悪くなかった、宮原選手… 2018 平昌オリンピック 団体 女子ショート

2018 平昌オリンピック、開幕してますね。 で、フィギュアも団体戦が始まってますが、まあ、団体はお遊びなので、どうでもいいのかなあって思いますが、でも、あまり、悪い感じで、本番に臨みたくないでしょうから、成績いいのに越したことはないです。 で、団体は、日本は、女子は、ショートが宮原選手、フリーが坂本選手のようです。 で、そのショートの宮原選手。     得点は、68.95ということで、ここ最近のインフレからすると、伸び悩んだようですが、彼女のジャンプの質からすると、本来こんなもんだと思いますけど、ね… 得点伸び悩んだ原因は、冒頭のコンボの回転不足ですけど、まあ、確かに、全く改善が見られない、相変わらずの、汚い着氷ですが、でも、セカンドはいいとして、ファーストも回転不足って言うのは、ちょっと厳しいですかね… まあ、本来あれは回転不足といわれても文句は言えないものでしょうが、いままでなら、このくらいなら回転不足とってないような気がしますけどね… 私なんかは、こういった彼女の回転不足へのジャッジの甘さで、彼女は救われてきた、って、思ってましたから。 でも、これを回転不足取られるようですと、本来彼女は、今のような地位はなかった、って思います。 が、最近の宮原選手に対するジャッジは、ショート厳しく、フリー甘く、で逆転劇を演出、って言うパターンですから、彼女は結局、今も、大きくその地位を失わなくて済んでいるんですよね… そういった傾向は、ジャンプだけでなく、彼女のPCSにもその傾向があって、ショートのPCS、いつも、他の選手ほどには伸びない。 今回の演技も、他の上位の選手と比べて、そんな悪くないと思いますが、何か、伸びないんですよね… で、フリーになると、急に上がる。笑 ここ何試合、そんなパターンだったような気がします。 ただまあ、彼女の演技、故障して復帰してから、急に詰まらなくなりましたね。 技、振付を、そつなく、ミスなく、こなしてはいますが、でも結果、つまらない… なんでしょうね… それは以前から言っている彼女の棒のような腕の表現のなさ、から来るもの、だけではなくて、演技に、振付の動作に、感情が乗っていない、って、感じでしょうか。 以前にも増して、淡々と、”ノーミス”を実行するだけ。 もっと言えば、”演技” って、感じがしない。 ただ、時間が流れているだけ。 演技に、音楽や振付、そして彼女自身、が持っているはずの、匂いや、雰囲気が、まるで感じられない。   どうして、こんな演技になっちゃったんでしょうね、彼女…   それに、キスクラで、自分への評価の悪さに対して、以前より、不満をあらわにすることが目立ってきてるのも、少々心配。 自分のジャンプの質の悪さへの無反省と、自身への奢りと、甘さ、の表れですね…   それにしても、こうやって、ショートについて語ってしまいましたが、ということは、フリーも、ということになりますが、まあ、私、ラジオ体操を語るすべを思っていませんで、   フリーの方は、スルーということで…        

Sunday, February 11th, 2018