Archive for December, 2013

Youtube チャンネル登録 1000件 !!

まあ、最近あまり更新してませんで、したと思ったらフィギュア関連で…  大変心苦しいのですが、一応Youtubeの方チョコチョコ投稿してまして、やっとですが、私のチャンネルうを登録してくださった方が1000件を超えました。     正直、ちょっと嬉しいです。著作権かからないようなもので、それでもいいなあ、と思えるものを投稿してきたので、それを気に入ってくださった方がこれだけいらしたわけですからね、まあ、嬉しいです。 登録者は世界中色々です。アジアは少ないかな。 再生回数が一番の動画は、ユリア・フィッシャーのバイオリンのチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲です。 再生回数 95,778 Like 454 dislike 16 コメント 51   いかにも現代の演奏家らしい演奏で、上手いけどちょっと物足りないかなあ、なんて思っていましたが、今じゃ彼女も30歳。現代のもっと若い演奏家から比べたら、それでも血の気のある演奏ではあります。 日本では一般的に大御所の演奏をありがたがる傾向があるかもしれませんが、こうやってYoutubeに投稿していると、往年の名演奏よりこういったリアルタイムの演奏家の方が皆さん聴いてくれます。   ブログの方、更新滞ってますが、音はかなり良くなっています。 その辺はまた。        

Sunday, December 29th, 2013 

今の浅田選手に足らないもの… このままでは終われないでしょ

全日本フィギュアが終わりました。 皆さんお疲れ様でした。 結果は、私としては予想どおり、かな。 浅田選手が3A失敗し他のジャンプも失敗して3位に終わりましたが、いずれこうなると思っていました。 実は、グランプリ・ファイナルの前に記事を少し書いていたんですが、何となく書けず。で結局今になってしまいましたが、その頃から浅田選手はこのままじゃソチでメダルは無理、と思っていまして、恐らく現時点では無理でしょう。 何故か。   今の浅田選手には足らないものがあるからです。 何か。   ハングリー精神です。   勝ちたいという気持ち。 金メダルが欲しいという気持ち。 常に一番でいたいという気持ち。 誰にも負けたくないという気持ち。       ・       ・       ・       ・       ・ いえ、本人としては持っているのかもしれません。 でも私には今の彼女にはその気持ちが薄れているように映ります。 というのも、彼女のここ最近の発言で私が気になるのは、 「いい感じで飛べているので、大丈夫」 という類の言葉です。 バンクーバー以降、ジャンプを一から見直しどん底から這い上がってきたわけですから、状態がよいのはほっとすることなんですが、しかし今はもう、それで安心している時期ではないと思います。 まあ本人は決して安心しての言葉ではなく、多分「大丈夫、大丈夫。やっと得たこの感触を維持していければ…」という感じではないでしょうか。 でも、現実は、グランプリシリーズ通して、一回も3A成功していません。全て失敗です。回転不足、両足着氷などは飛んだうちに入りません。にもかかわらず、彼女は、バンクーバーから見たら比較に成らないほどよい状態、と言っていました。常に前向きな姿勢を保つのは必要ですが、と同時に、何故本番で飛べないのか、悩む必要もあると思います。 公私共に紆余曲折あって、精神的にも本当に大変だったと、私なんか想像すら出来ませんが、もういい加減飛ばないといけません。確かにこの数年の努力のお陰で揺ぎ無い強さを手に入れましたが、一番大事なものが実はまだ後退したままなんです。 ジャンプの質が上がって点も取れるようになりましたが、でも結局3Aは復活して解禁して以来全て減点されるような出来。他のエレメンツで稼いでいますが、知らず知らず演技が守りに入ってプログラムコンポーネンツも伸び悩み、だからフリーでいつも140点に乗せられない。彼女自身、フリーの点が発表され、その点数の伸びない現実は感じていたはずで、いつも一瞬暗い表情をしていました。 ここで一番いけないのは、その後のインタビューで、 「いい感じで飛べているので、大丈夫」 と答えていることでした。内に秘めるのではなく、しっかり言葉で表さないといけません。そうして初めて本当に自分の問題と向き合えるんだと思うんです。 でも、彼女はどちらかと言うと内に秘めるタイプですよね。誰にも言わず、直向に。 そう、バンクーバーのあの頃のように。 技術のコーチもいなく、一人で悶々とし、巨大に立ちはだかるプログラムに一人戦っていました。そして傍にはタラソワが大きな、大きな愛で力強く包んでいました。時には壁になり、時には踏み台になって。   今の浅田選手に足らないもの…   それは、壁、でしょう。 乗り越えるべき、壁。 それは、3Aと言うことではなくてね…   コーチ、かな… やっぱり佐藤信夫コーチは、壁にはなれないんだと思います。 そういうコーチではない。   状態がよかろうと、悪かろうと、3Aなんぞ絶対飛ぶ! 0か100か。 少なくとも減点の無いジャンプを飛ばなければ、転ぼうが何しようが全て同じ。両足着氷なんて転んだのと同じ。回転不足なんてただ単に減点つきの3回転ジャンプを飛んだだけ。何の意味も無い。飛ばないほうが良いくらい。 そのくらいのつもりでやらなければ今の浅田選手は、3Aなんて引退するまでまともに飛べないでしょう。 浅田選手はやっと悔しさを口にしました。そりゃそうでしょう。3Aと言う女子で最高難易度のジャンプを大会3つも入れたプログラムを組んで、他のジャンプの質も上がり、国内では負けないだけの力はついて後は3Aだけ。それさえ出来れば140点は楽に行けるのに、と思ってたのに、普通のプログラムで軽く140点越えしてしまったんですからね。ちょっと遅い気もしますが、この悔しさを、自身の「壁」として、泥臭く戦って欲しいです。   そして、もし今年、納得できないようなら、もう一年、自身のためにも、続けて欲しいんですけどね… […]

Tuesday, December 24th, 2013