Archive for September 19th, 2017

真凜のシニア初戦Vはジュニア女王への“ご褒美” ?!

だそうです。笑   まあ、”おんな羽生” が欲しくてたまらないマスコミが、真凜アゲに躍起になっている中、こういう記事をだすということ自体は、いいですねぇ~笑 でもまあ、記事の内容は半分当たって、半分嘘ですね。 間違いは2つ、ですかね。 一つは、もちろん、そんなこと慣例にはなっていません。 二つ目は、ラジオノワとメドベージェワは、オリンピック出てませんからね、メダル採りようがない。笑 それと、2012年の頃は、各大会は、まだチャレンジャーシリーズとして、ISUに公認はされていなかったはずですから、厳密に言うとそこも間違いではありますが、でも、比較的シーズン最初の時期に開催されるマイナーな国際大会は、選手の肩慣らし的意味合いもありますし、選手コーチとも、そのつもりでいると思いますから、「シーズン序盤に開催される同シリーズは、さながらジュニアチャンピオンの「お披露目式」のよう..」なのは、そのとおりでしょうね。 ただ、そこで、ジュニア選手権の覇者を勝たせる、と言うことを慣例にするなんてことはないですよね、もちろん。笑 まあ、例えて言えば、大学で、4月の時期、学内で一番頭が良いのは、さっきまで、厳しい受験勉強をしてきた、新入生だ、っていうのと、同じですかね。笑 ジュニアの頃は、ジャンプも跳べるし、勢いもありますし、ましてや、ジュニアのトップの選手ともなれば、シニアと言ったって実力者はいない、まだ本調子でない選手の多い、マイナーな国際大会なんかでは、当然、優勝し易いですよね。 そんな感じだと思います。 で、半分当たっていることは、 「ジュニア女王がシニア選手に交じって堂々の演技を見せたとはいえ、額面通りには受け取れない。」 「一躍、平昌五輪の有力候補に浮上した本田の真価が問われるのはこれからだ。」 ですね。 そのとおりと思います。 それに、今回の優勝も、本田選手は、ショート、昨シーズンのもので、断然有利でしたし、そのくせ、点数自体は言うほどのものではありませんし、カレン・チェンが新プログラムで、まだ本調子ではなく、調整中の段階。 あれだけ、ジャンプ失敗するのが、彼女の実力のはずがありませんから、そんな中で、優勝して、喜んでもらってもねぇ~、って感じですね。 技術点は、66.56で、70点に全く及ばず、それでも、フリー130点台に乗ったのは、PCSを貰ったから。彼女の演技表現なんて、昨シーズンから何も変わっていないし、しかも、酸欠でのヨタヨタ演技。 にもかかわらず、8点くれたことこそ、「ジュニア女王への“ご褒美”」じゃないの?笑 でもね、それもこれも、高所のなれない過酷な中で、酸欠になりながら、良くやった!ってことで、ぜーんぶ、丸く収まってしまうところが、彼女の “おんな羽生” たる証ですね。笑 持ってます、 さすがです。笑   海外メディアから褒められ、海外の選手から絶賛され、しまいには、リンク外では神対応と崇められ、 本田真凜は、今まさに、 おんな羽生への道、まっしぐらです。笑   彼女はシニアでは勿論、まだ何も成果を出していません。 ホント、これからです。 マスコミや周りがどうであろうと、結局は本人次第ですからね。   新ショート、期待してますよ。        

Tuesday, September 19th, 2017