Archive for September 22nd, 2017

三原選手は2位発進、2017 オータムクラシック 女子ショート

2017オータムクラシック 女子ショート終わりました。 日本からは、三原選手と新田谷選手が出場していますが、今回は、三原選手のみです。 新田谷選手、スミマセン…   結果は、三原選手が66.18で2位、新田谷選手が46.83で9位発進です。   三原選手の今シーズンのショート、ブノワ・リショーにして、正解でしたね。 いい振付で、そのお陰で、三原選手の演技にあった、幼さが、だいぶ見えなくなりましたね。 悪くないです。 動きも軽く、いい感じでしたから、PCSも、他の選手の評価からすると、これくらいは貰ってもいいんじゃないでしょうか?笑 でも、その割りに点が伸びなかったのは、ジャンプに加点貰っていないからでしたね。 彼女のジャンプは、特に着氷、ランディングがソフトでスムーズですから、評価良いんでしょうが、このショートでは、回転の回りきりに関してはみんなイマイチでした。 コンボは、セカンドが良くなかったんでしょうし、その他もね。 オズモンドのジャンプと見比べれば、一目瞭然です。 それと、エッジエラーは痛かったですね。e は、減点対象ですからね… ステップはレベル取れていないようですが、勢いがあってエッジが効いていて、いいステップだったんではないでしょうか。   まあ、このショートは、後に地元のオズモンドが控えていたので、少々得点抑えられたか?なんてこともちょっと考えましたが、まあ、こんなもんでしょうかね。 ただ、フリーの振付デヴィット・ウィルソンと言うことですし、こんな感じで、フリーも出来れば、今シーズンの三原選手、オリンピックに向けて、いい感じではないでしょうか? 彼女の演技、余り評価してきていない私も、そう思います。笑   でも、ショートいい感じですけど、やはり彼女の演技には、彼女自身の個性が感じられないんですよね。 上手く振り付けを演じているんですが、そのポーズや動作からにじみ出てくるような、彼女の個性が、彼女の演技からは、感じられません。 学校の課題を上手くこなしました、的な… 感じられるとしたら、やっぱり、彼女の幼さ、純朴さ、でしょうかね… まあ、そんな風に感じてしまうのは、それは多分、私の心が、汚れてるからでしょう…笑 でも、そういう意味では、先の記事の、ジュニアの荒木選手や滝野選手のショートの演技のほうが、彼女たちの個性を感じます。 上手く演技しただけでなく、年齢から来るものでもない、なんかこう、匂いみたいな…   まあでも、デヴィット・ウィルソンのプログラム、楽しみにしましょう。   ふたりとも、フリーも頑張って!        

Friday, September 22nd, 2017 

自然体の荒木選手は2位、滝野選手は6位 2017 JGPベラルーシ大会 女子ショート

2017 JGP ベラルーシ大会 女子ショート 終わりました。   とりあえず、結果は、ジュニアデビューでグランプリシリーズ初参戦の荒木選手が2位、シリーズ2戦目の滝野選手が6位発進、です。     荒木選手は始めてみましたが、ジュニアデビューとは思えないほど落ち着いていて、自然体で演技できましたね。 いい演技でしたし、こういうジャス系の音楽を違和感なく踊れるというのは、以外に難しいんですが、中々、上手く演技できていたと思います。 振付は、宮本賢二さんですかね… いい振付です。 演技終わってみて、振付を観させられた、っていう感じがないですから、こういう振付が、プロの仕事、って感じですね。 彼女が良かったのはジャンプで、各ジャンプが、比較的しっかりと回転し切っていることでした。ですから、着氷が綺麗でしたね。 それと、ジャンプに高さと飛距離がありましたから、ランディングもスムーズに流れましたし、特に、コンボのファーストのフリップは良かったです。 !、付きましたが、出来が良かったので、加点もらえましたし、2Aに加点がもらえているのはいい傾向です。 2Aは、各選手とも比較的跳びやすいジャンプなんですが、意外に加点が付かないジャンプでもあって、この2Aにしっかり加点を貰えるためには、高さ、飛距離、着氷、そして流れ、とかのジャンプの評価の大事なポイントが優れていないと、中々か点がつかない傾向ありますから、2Aを評価される選手は、比較的、他のジャンプも評価が高いような気がしますね。 観るだけ素人の、拙い経験値から、ですけど…笑 荒木選手、フリー、楽しみですね。     滝野選手は、シリーズ2戦目でしたが、演技の出来としては、荒木選手の真逆、と言ったところですかね… このショートでは、少々気負ってしまったみたいで、それが、ルッツのああいう失敗に繋がったのかな、って観てました。 それと、やっぱり、ジャンプに加点が少ないですよね。 彼女は決してジャンプが苦手、駄目な選手ではないはずですが、このショートでは、ジャンプが全て、綺麗に回りきっていませんし、そのため、着氷がLを書いてしまってます。 これも、観るだけ素人の、拙い経験値から、ですが、そういうジャンプは評価されません。 滝野選手のこのショートの演技そのものは、実は非常にいい演技だったんですよ。 音楽に合った振付も良かったですし、その情熱的な音楽に合った衣装、そして、そんな音楽を理解し、勢い良く、最初から最後まで気持ちを切らすことなく一気に演じきろうとする滝野選手、ポージングも鮮やかに決めつつ、しっかり、一つの作品として纏め上げた、その実力は、本当は、凄いんです。 でも、彼女のジャンプの回転不足気味に、L字で降りる着氷の癖?を直さない限り、彼女はこの先、成績的には伸び悩むでしょうね… それに、気負いも失敗に繋がりますから、コントロールすることを覚えて欲しいですかね。 その辺を直していかないと、いつも、キスクラで、首をかしげることになるようで、心配です… もったいないです…   ふたりとも、フリーも頑張って。        

Friday, September 22nd, 2017