最善の形… それは、Blu-ray AudioをWASAPI排他モードで、24bit/48KHzで聴く形。 これが今の私のシステムで一番音がよいと思うし、先の見える形でもある。 で、迷走を繰り返してた再生ソフトも落ち着いた。 DVDFab MediaPlayer じゃあ、さぞかしブルーレイ漬けだったかといえばそうでもなく、ソフトの種類が少ないのが一番だけれど、それだけでは実は、ない。 限界を感じるわけです。 何に?? スピーカー… そんなの初めから分かってたんじゃ? 勿論そうだけど、この一年やればやるだけ、スピーカーは答えてきたからね、限界ではなかった。 しかーし。 もう、限界? 多分、限界… 「Blu-ray AudioをWASAPI排他モードで、24bit/48KHzで聴く形」で聴く音は、やはり情報量やエネルギー、ダイナミックレンジがCDの比ではないわけで。 スピーカーが一杯一杯な感じが音に出てて… で、つい、完成されて安定して聞けるCDばかりでしたね… そういえば、ブログ村にスピーカー遍歴なんぞを自慢げにツイートしてるおっさんがいましたね。JBLS9500をまともに鳴らせずJBLのせいにして。笑 確かに鳴らし辛いらしいけど、スピーカーは電気製品。鳴らないわけなく、鳴らしている人なんか普通にいます。 それをすぐ製品が悪いといって、対策などと称し、スピーカーに何か加えようとする。 無知炸裂。 この人は何年オーディオやろうが初心者。 おっと、また毒ついてしまいました… いかんいかん。 とにかく、私のスピーカー替えるつもりはありませんが、そろそろ新しいの導入する時期なのかもしれませんね。 でも多分、中々実現しそうにないです。 だって、こんなのに手を出しそうなの…笑 TONEFLAKE TSRM-990 (10Mhzスーパー・ルビジウム・アトミック・マスタークロック) 今年一年、ありがとうございました。 また来年も、よろしく、でございます。
Archive for December, 2014
結局、今年最善の形は… 限界も感じつつ
偉大なるワンパターン、第九を聴こう ! ラヴリー・ジュリーニ ! !
もう30日、ちょっと遅い気もしますが、折角ですから、このブログでもアップしておかないとね。 で、年末ですし、縁起物なので、明るく華やかなライブ物がいいなあ、って思って、やっぱカラヤンの普門館ライブ?と思ったのですが、探しても見当たらない… どこ行った?? 仕方ないので、最近買ったDECCA SOUND ボックスにあった、イッセルシュテット・ウィーンフィルのがあって、さすが、なかなかの名演なんですが、わざわざ年末に取り上げるにはいささか硬派過ぎ。 で、思いついたのが、ジュリーニ・ベルリンフィル。 1990年頃の録音で、グラモフォン。 これ、実は大変な名演。 ジュリーニには、実は名演ってのが多いのは皆さんご存知でしょうが、これもその一つ。 これを聞いた当時は、自分だけの宝物を見つけてやったぞ!って感じでした。笑 とかくフレーズを大事にしすぎて、音楽の姿が霞んでしまうような演奏もあったりするジュリーニの演奏の中で、これは大成功した例です。 呼吸が深く、だから音楽が慌てず騒がず、だからメロディーやリズムがジーンと身にしみてくる絶妙なテンポ感。 ジュリーニが歌っているから、あのベルリンフィルが歌ってる…。 だから、ベートーヴェンが歌い始めて… これが、『第九』なんだ… 【ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調Op.125『合唱』】 ユリア・ヴァラディ(ソプラノ) ヤルト・ヴァン・ネス(メゾ・ソプラノ) キース・ルイス(テノール) サイモン・エステス(バス) エルンスト・ゼンフ合唱団 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮) 録音時期:1989、1990年 録音場所:フィルハーモニー、ベルリン 第一楽章 第二楽章 第三楽章 第四楽章 4D録音になる前の、グラモフォンなりのナチュラルサウンドで少々ドライな感じも相まって、ジュリーニの演奏をくっきり、しっかり浮かび上がらせています。 この年の瀬に、本当に気持ちの良い第九を聴かせてもらいました。 大上段に構えた、偉大な名演奏というわけではないけれど、愛すべきベートーヴェンの交響曲第九番。 そして愛すべき指揮者、ジュリーニ。 ありがとう。
今年、本当は欲しかったスピーカーたち
と言っても、お金があったらなあー、っていう程度ですが。 一年前までは勿論、Dynaudio Evidence。 で、それよりも、と言うことで登場したのが、ご存知 Magico。 まあ、現実的にはS1でしょうが、できればQ3でしょうね。笑 評論家の三浦孝仁さんも使ってる。 6,200,000円あれば買えます。 だからたいした話じゃいない。 ただ、6,200,000円ないだけ。笑 と、ここまでは皆さん知っていらっしゃる、方もいらっしゃるかもしれませんが、実はケーブルを替え、音がよくなるにつれ、どうもMagicoに不満が出てきてしまいまして。使ってないのに。笑 どうもアメリカ特有のテンションの高さを音に感じてしまって駄目になってきたんですね。 で、最近いいんじゃない?!って俄然候補に挙がってきたのが、TAD Reference One。 どうです?いいですよね… ユニットにはMagico同様ベリリウムを使っているところもいいですし、その作り方がMagicoよりも音質的に良い蒸着法によるっていうんだから、いいよねぇ~。 音はお聞きのとおり非常に自然で、この音を聴くとMagicoが如何に癖のある音だったか分かるはず。 ペアで7,000,000円なり。 なので本当は下のEvolution Oneでも良いんですよ。 Reference Oneにも使われているCSTドライバーっていう同軸ユニットが使われているところが大きいです。 ペアで2,000,000円なり。 本当はこの辺を買いなんだろけどね… とまあ、夢は尽きませんが、本当に最近もう一つ、これはもしかしたら、って言うのがありまして。 今更感、強いですが。 Wilson Audio。 新製品のこんなのは無理としても、このあたりは欲しいね… Sasha W/P。 それでも、 ペアで、4,100,000円なり。 上のMagicoとTADと何が違うかと言えば、音の密度、温度感、かな。