2016　四大陸選手権、終わりました。 女子の結果です。 宮原選手、貫禄の優勝です！   ノーミスの完璧な演技と言うわけではありませんでしたが、今回の演技には、今までにはない、勢いがあったように思いました。 流れがありましたね。 それはただスムーズに演技が出来た、と言うのではなく、このフリーのプログラム全体を一呼吸で、ふっと演じきった、そんな感じです。 躊躇がなかったです。 多分そういう演技っていうのは、自信から来るものでしょうし、技術的にも余裕がないと出来ないでしょうし、それに本当に自身に演技力がなければ出来ないでしょう。 そういうのが今の彼女に全て備わっていて、それが今回の演技で、いつもの超安定感のある演技に、勢いと血の気を感じたところなんだと思います。   ただ、今回の四大陸の女子の得点は、全体的に甘いです。 宮原選手の場合は、ショートは、70点超えはないかなって、個人的には思います。 どのエレメンツがどうと言うのではないですが、其々、GOE、コンマ数点ずつ、ちょっと多めの採点かなって思います。 フリーも最初、そういう印象持っていまして、1個目の2A+3Tの1.40ってどうだろう？思いましたし、最後のレイバックの満点てちょっとね…って思いました。 ただまあ、特に彼女のレイバックは、軸がコンパクトで、ブレず、スピードもありますし、綺麗なビールマンでしたからね、これ以上ない、って評価で1.50でもしかたないか、って思ったりもしますが、ただ、だったら、全盛期のあの頃の浅田選手のあの時の演技でなんで満点じゃなかったの？？って思ってしまうんですよね… 言っても仕方ないんですけどね…   とにかく、「失敗しない」「超安定」に”勢い”が備わってきましたから、確実に彼女は進化しています。   世界選手権は、今回と同じくらいの演技をしてもここまで得点が出るかどうか分かりませんが、このプログラムの集大成として、悔いのない演技をして欲しいです。      

ユースオリンピック、フィギュアスケート女子の結果が出ました。   わが日本の白岩選手は、ショート1位にもかかわらず、フリーで5位の演技で、結果4位… メダルに届きませんでした… 坂本選手はショート5位、フリー6位、総合6位でした。   ご覧のとおり、実際の演技も彼女らしからぬもので、成績も、そういう出来を表したもので、駄目でしたね… どうしたんでしょうね… ショートはいつもの彼女らしく、ジャンプも安定して、まずまずの演技に見えましたが、フリーは、その安定しているはずのジャンプが、エッジエラーが目立ちますし、回転不足、そこから来る転倒と、全く駄目でした。 しかも、最後のフィニッシュ後、疲れてポーズを決めるのがやっとの状態で、キスクラに向かう途中も、ぜいぜいと、息切らしてましたから、相当疲れたようでしたね… 多分、最後の転倒は、疲れてジャンプ回りきれず転倒した、って感じでしょうね。 ユースオリンピックは、各国主力選手は出ていませんで、白岩選手であれば、メダルは当然、金も十分狙える大会だったはずで、多分本人も、少なくともメダルは！って思っていたでしょうね… 風でも引いて、体調悪かったんですかね… 後半、いつもは得点源だったはずの3連続もセカンドが抜けて2連続になっちゃうし、そのジャンプも！付くし。 振りも、曲と体がばらばらで、音楽にノッていませんでしたから、振りも浅く、最初の動作に入るタイミングがいつもより微妙に早いかなぁ..なんて思ってみてましたら、中間の「悲しみのクラウン」の一番の見せ場、ひざを折って、グッと体を沈みこませるところなんかのタイミングは、少々遅れ気味でしたから、何か気持と体が上手くリンクしていないようで、もしかしたら、今大会への集中が上手くできていなかったのかもしれません。   坂本選手も、本人、得点見た瞬間の「低っ！」って言う言葉から分かるように、得点は伸びませんでした。 彼女は、本来もっとできる選手で、スッと高く跳べる跳躍のあるジャンプを飛べていますから、もっとジャンプの安定感を身につけて欲しいですし、それと振り付けの表現の仕方をもっと勉強して欲しいですね。 動作にメリハリがないので、表現しているって評価されないです。 まだまだこれからですからね、頑張ってほしいです。     白岩選手は、今回はどうしたのか分かりませんが、世界選手権に向けて、悪いのが今出てよかったです。 心機一転、体調整えて、世界ジュニアに望んでほしいです。 でも今回の演技で、救いは、悪いながらも、スピンがしっかりレベル4を取れていることです。 で、実際も、スピードが落ちることなく、丁寧で綺麗なスピンでしたからね。 さすが彼女だなって思います。   本当は、相当勝気な白岩選手。 このままでは終わらないでしょう。     頑張れ！優奈！！      

やっと買いました… 昨年の7月11日、私も行って来た、聖子35周年の武道館コンサート。   別に泣くことじゃないんですけどね。   なんせ、青春の頃、ファンではなかったけど、憧れのアイドルだった、あの、松田聖子にこの年になって会いに行くなんて、想像もしてませんでしたからね…   この間、彼女に対する世間一般と同じような偏見を持っていましたし、ほとんど私の中では存在すらしていなかった分、急激にその空白を埋めるために短時間で彼女のこれまでの人生を追って、ショックを受け、反省もし、まあいい年こいて何やってんだかわかりませんが、まあ、そんな感じで聖子のファンでいる私にとっては、何故か、涙してしまう、彼女なわけです…   こんな中年オヤジの、純な心を皆さんに、おっそわけ ♡ 笑 この日の聖子は、声の調子が凄く良くて、透明感がありましたね。 ただ、改めてこの映像で聴くと、恐らく、オープニングの新しいアルバムからの5曲は「口パク」かもしれませんね。さすがに会場では分かりませんでしたが、こうして聞くと、映像と音に違和感ありあり。笑 でも、悪いとは思いません。プロとして、誰でも普通にやっていることで、聴きづらさをさらけ出すよりいいと思います。それに、実際はどうか分かりませんしね。 それに、恐らくその次に歌う「あなたに逢いたくて」や新しいアルバムからのバラード2曲をしっかり歌いたいがための、今の自分の能力を考慮してのことだったと思います。   聖子は、コンサートで、自分が出ているCMの製品の話をして、是非買ってねって言う話をするのが恒例になっているようなんですが、今年は、そう、眼鏡市場、ですから、彼女、ステージであの眼鏡市場の台詞、 「サングラス、欲しいなぁーって思ったら、思い出してください。眼鏡市場。」 これを実際CMで使ったサングラスで、やってくれまして、会場バカうけ。笑   歌あり、笑いあり、そして歌ありの、これが今の、アイドル松田聖子、なんだなと、改めて思いました。 会場も盛り上がっていて、本当に楽しかったですね…   最後に、最近ブログの更新できていませんが、それでも来てくださったり、今こうして記事を読んでくださる皆さんに、お礼と言うわけではありませんが、このコンサートの最後の聖子の話を聞いていただきます。 アイドルでもミュージシャンでもいいですけど、コンサート行ったことある方なら分かると思いますが、コンサートではある種、スターも素直になりますから、素の姿を見ることが出来るものですが、聖子のいつもの言葉ではありますが、彼女の話す感謝の言葉の中に、テレビやマスコミの世界で見る松田聖子とは違う彼女を、是非感じてもらえたら嬉しいなと、思います。