ここ最近、フィギュアファンは、本田真凜を、なめてますよね。 彼女、ジュニアの頃の下馬評で言えば、彼女がトップだったはず。 それは、アイドル的な人気だけでなく、フィギュアスケーターとしての、トータルな実力があっての評価でした。 それなのに、今現在の彼女への評価は、決してその当時のものではないです。 何故なんでしょう…? 練習しないから? スピン、アホみたいなミスするから? ジャンプ失敗するから? 成績悪いから? まあ、全部、ですね…笑 でも、だからと言って、彼女のフィギュアスケーターとしての能力、実力を低く見る、軽んじる傾向、フィギュアファンにありますよね… そういうフィギュアファンは、結局、演技を観ていない、見ても分からない、って言う人が多かったりします。 ジャッジが付けた得点だけで、判断する。 本田選手は、何一つ変わってはいません。 ってまあ、変わってないのが問題ではありますが。笑 今シーズンの私は、どちらかというと、本田選手に対しては、少々、甘い、かも知れませんね。 それは何故かと言うと、今シーズンのこのショートが、あるからです。 今シーズンの本田選手のこのショート、そして、彼女の演技、非常にいいです。 勿論、腕の動きとか、相変わらずワンパターンですし、真凜節ではあるんですが、恐らく、これまでの彼女のプロ、演技の中で、このプロ、この演技が、一番だと思います。 多分、彼女、音楽を聞いて感じたものを振付に乗せて演じる、って言う、本当の意味でそういう演技が出来たの、初めてではないでしょうか… それほど、私的には、このプロ、音楽は彼女に合っているし、彼女、この曲を選んだ自分にしっかり答えようとしてますね。 それに加え、冒頭のコンボの綺麗なこと… こんなに、しなやかに、流れに乗って、綺麗なコンボを跳べる選手、本田選手だけです。 これだけ見ても、ああ、彼女は、日本女子のトップフィギュアスケーターとして、相応しい、って思います。 このショートの本田選手の良さについては、上の動画内の荒川さんの解説に譲ります。 全く、そのとおりで、私が言うまでもありません。 が、やっぱり、腕の表現がなってませんし、イナバウワーもテキトー、スパイラルの腕の動きもダメ。 全体的に腰高ですから、演技が軽くなりがちで、ですから、表現が浅く、さっぱりした感じになる傾向は、やっぱりありますから、まだ全然良くなるんですけどね… このフリー、ループの抜けはありましたが、全体として、大きな失敗もなく、まずまずの出来だったと思うんですが、得点は、126.72。 ちょっと低いですよね… 何故かと言えば、ジャンプに加点が付いてない。 何故なんでしょう。 冒頭2本のジャンプだって、悪くないですから、1点台でいいはずですし、サルコーだって、GOE2が一人しかいないって、ちょっと意味が分かりませんね… 宮原選手のあの汚い着氷の低空飛行よりも悪い。 彼女は良いんですよジャンプなんて。 PCSで、+10点、貰えますから。笑 でも、本田選手、そんなサービス、受けられませんからね。 PCSなんか、あのラジオ体操よりも悪い、って…笑 本田選手もそんな良くないですが、あり得ない…笑 このジャッジ、近所のフィギュアファンのおばさんがやってんじゃないんですかね?笑 最近ネットで、本田真凜の評判悪いから、それに沿ってジャッジしてるとしか、考えられないですよ。 演技自体は、シーズン当初よりも、多少は、落ち着いた演技してますが、まあ基本、こういう重い曲は、彼女には合いませんし、まだ彼女には無理でしょうね。 もっと、腰を入れ、呼吸を深くしていくような演技できれば良いんですけどね。 彼女には難しいですかね… そんな演技でした。 試合後インタビューで、今はフィギュアのこと考えられないって、言っていたようですが、どうするんでしょう。 彼女は、他の選手のように、力を競い合って上を目指す、的な争い、苦手なような気がしますから、もう少し、その辺から距離を置いて、自分なりのフィギュアスケートを目指すくらいに、気持ちを切り替えれば、彼女らしい演技、出来そうですけどね。 どうなんでしょう… […]
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本田真凜の、全日本フィギュア 2017
“愛の夢” フジコ・ヘミング
これも録り直しました。 フジコヘミングの2枚組みアルバム “フジ子・ヘミングの奇跡~リスト&ショパン名曲集”。 そのDisc2に収録されている、南西ドイツ放送局での番組のために録音された演奏で、”愛の夢” この演奏は以前も、多分リッピングしたファイルをアップしたと思いますが、再生音も、中々いいです。 録音は1988年ということですから、もう30年近くも前の演奏です。 という事は、彼女、1932年のお生まれですから、当時56歳。 1995年日本へ復帰する前、ブレークする前の演奏で、音も、ドイツの放送局の録音という事で、独特な響きがあって、とてもリアル。 このピアノの音、スタインウェイじゃ、ないかな… 正直、彼女の演奏、生で聴いた事はないですが、日本で録音されたCD何か聴いてですが、やはり帰国して最初の頃の方が、いいです。 協奏曲もありますが、イマイチで、少なくとも彼女は、オケ伴で弾くようなソリストではないですね… 聴いていただくこの演奏は、とても切れがあって、彼女独特の呼吸なんですが、それが全く自然で、流れがあって、タッチが、澄んでいて… これが、貧困や聴力失ったりといった苦労の中、長年ヨーロッパで生きてきた彼女の、ネイティブな演奏なのかな、とも思います。 どうそ。 実際に彼女が部屋で演奏したのを、録音したかのように、聴こえません?笑 最後にもう一曲。 カップリングの”ラ・カンパネラ”。 実際、彼女は、ピアノはあまり上手、ではないのかもしれません。 でも、私たちにとっては、そんな事どうでもいい事ですよね。 音楽が、心に、染み入るか、どうか、が大事ですから。 フィギュアスケートも同じ… そうあってほしい。 ずっとね..
SONY ECM-270Fで、ジコマン録り音質改善… でアートペッパー録り直し
オーディオネタなんて、本当に久し振りなんですが、まあ、オーディオの話です。笑 少々前の話ですが、ジコマン録り用のマイク新調しまして、ソニーのコンデンサーマイク、SONY ECM-270F。 ヤフオクで。 上の画像は、その時の商品欄の画像。 まあ、古い、もう何世代も前のマイクだと思いますが、どんなもんかと… 一応、ジコマン録り中心ですから、多少はちゃんとしないとね。 という事で、スタンドも買って、こんな感じに、セットして、録音してます。 一応、格好は付いたかな。笑 で、問題だったのが、マイクのプラグは、標準ジャックで、しかもモノマイク2本なので、D50に接続するには、変換コネクターが必要。 D50の外部マイク用の端子は、ステレオミニジャックなので、モノ標準ジャック×2⇒ステレオミニジャックに変換するコネクターが、必要なんですが、ありそうで、結局見つけられず、モノラル標準ジャックを一旦ピンプラグに変換し、そのピンジャック×2をステレオミニジャックに変換し、接続する、という事になりました。ヨドバシで、1725円。 スタンドは、値段が高いかなあ、って思ってみてみたら、最近は安くて、K&Mというメーカーで、ストレートスタンド、マイクバー、ホルダー一式で、5400円くらい。サウンドハウスで。 マイクも、ヤフオクで、4000円でしたから、まあ、計1万円ちょっとで済みましたから、良かったですね。 で、肝心の音は、そんなに驚くほど良い音という訳ではありませんが、それでも最初よりは、音がこなれてきていますかね… 変換プラグだって、エージングあるだろうし。 レコーダーのソニーD50の内臓マイクは、低音が少々甘い、という特徴があったんですが、さすがに低音しっかり録れています。 まあ、Youtube何かで聴ける、例えば、ケンリックサウンド、ああいうような良い音というわけにはいきませんが、でも、マイク替えれば、確実に、良い音で録音されるんだな、というのは、確認できましたね。 で、いつもの、ペッパーのミーツザリズムセクション、録り直しました。 と言っても、これまで、暫く記事書いていない間、結構うちのシステムの音、そのものも大幅に音良くなりまして、ただまあ、何と言うか、段々、普通の音、自然な音になってきちゃった、って感じですね… システムは、 PC: DELL Precision T7500 Windows7 64bit X5680 3.33GHz×2 48GB CD Drive: MATSHITA SW-9588 Audio Interface: FOCUSRITE Saffire Pro 26i/o DA Converter: PRISM SOUND DA-1 Power Amp: HEGEL H4A Mk2 Speaker: DYNAUDIO Contour […]