Archive for March, 2016

ジャンプは最高!その他は最低 !! な、羽生選手… 2016世界選手権 男子 ショート

2016世界フィギュアスケート選手権、男子ショート終わりました。 今回、私、ロシアのウェブ・ストリーミングでライブを、途中からですが見ていました。 で、途中からですが、そのプレーヤーをブログに貼れることに気が付きまして、貼って、皆さんにも観ていただきました。 女子も多分放送あるでしょうから、また貼っていきますので、また皆さんと応援しましょう。笑   それで、演技ですが、羽生選手が110.56でトップでしたが、まあ早い話、 ジャンプは最高!その他は最低 !! な演技でしたね。 ジャンプなんかは、もう面倒くさいので、満点やっとけばいいんですが、そのほかのエレメンツは大したことなく、特にPCSの下3項目に至っては、全く雑でいい加減で、心の無い、最低の演技でした。 確か、彼のショートの曲は、ショパンのバラード第1番ト短調、でしたよね… その曲を演じたフィニッシュの時の彼の表情がこれですよ。   これ、ストリーミング・プレーヤーをブログに貼り付けて、ライブ見ているところをキャプチャーしたものなんですが、 この表情って…   恐らく、練習中に妨害行為を受けたことが、彼にとっては尾を引いていたんでしょう。 「どうだ!テン!観たか!!」 って、ところなんでしょう。   上の動画の解説は恐らくタラソワですかね。ライブの方も多分タラソワでしたので、恐らく同じソースだと思いますが、違ってたら済みません。 タラソワと言う前提で話しますが、タラソワ、この羽生選手の演技やその後の上のような表情、態度を見て、非常に不機嫌そうでした。 私も非常に見ていて、気分が悪くなり、同時に恥ずかしかったですね。 日本を代表する選手が、こんな高校生レベルの精神レベルだってことがね。 演技も、PCSの下3つ、表現に関わる項目なんか、彼、スケーティング技術があるだけで、実際やっている動作の質なんか、ジュニアレベルです。 スケートが上手く、動きが良いだけで、肩から腕の動きのしなやかさ、手、指の細やかな表現は、皆無です。 おまけにフィニッシュのこの表情。 どこにショパンを表現しているのでしょう。 観る価値なしです。 こんな演技で、PCSでこんな点数が出るなんて… 浅田選手が可愛そうです…   多分、浅田選手のこの「鐘」の演技、一番の鐘、だと思います。 が、これだけの演技をして、このPCSですよ…   結弦くん、 そこに正座し、この演技を見なさい。 そして、自身の演技を恥じなさい。 言葉でどんなに取り繕っても、演技は、誤魔化せないです。   ジャンプは天狗になってもいいが、その他は、ジュニアに戻って、   出直しです。      

Thursday, March 31st, 2016 

2016世界選手権 男子 ショート ライブ中

     

Thursday, March 31st, 2016 

そして、浅田真央の “ヴァイオリンと管弦楽のための幻想曲” と …

その2014年の町田選手の”ヴァイオリンと管弦楽のための幻想曲” の6年も前にこの曲を滑っていますよね。 で、これが素晴らしい演技で… 町田選手の演技は、やっぱり大きくこの彼女の”ヴァイオリンと管弦楽のための幻想曲”に影響を受けています。 まず、タラソワの振り付けが素晴らしいです。 情熱的で、劇画的で、そして女性らしく… 造形美に溢れた、ポーズの数々。 そこには、タラソワの”美”の全てが、あります…   そして、次々に変化するその造形の全てを、氷上で、音楽に乗せ、完璧に、表現してみせた、浅田真央。   素晴らしいです。   真冬の凍てつく氷の湖面から、今にも飛び立ちそうな、白鳥のようで…   観てほしいです。 彼女の手のひら、指先。   一瞬たりとも、気の抜けた、お座なりな瞬間がありません。 この音楽を演じるために、その振り付け、そのポーズが表現しようとしている瞬間の感情が全て、彼女の変化するその手のひら、指先の細やかな、一つひとつに表されています。 完璧に… 本当に、完璧にです…   そして残念ながら、バンクーバー以降から現在にかけ、その彼女の完璧さは、段々と、消えていきました。 ジャンプの成功率や質の話ではなく、ね。 現在の彼女の演技には、この手のひら、指先のこの完璧な細やかさは、観ることができません。   優しく、しなやか、ではありますが、肩から腕、そして手のひら、指先にかけて、その表現は、死んでいます。 音楽の世界では良く使いますが、死んだ音。 その音死んでるよ!って、練習中、よく注意されたものです。   今の浅田選手には、そういう意味での生き生きさがありません。 その分、顔の表情で、表現しようとしているような… 多分無意識に、かな…   そんなバンクーバー以降の中でも、まだ、生き生きとした、細やかさがあった演技といえば、”愛の夢”ですかね… 年々、そういった生き生きとした、手のひら、指先のこの完璧な細やかさが見られなくなってくるにつれ、演技の、フィギュアスケート競技としての、スピードや切れが後退していくんですが、まあそれがゆったりした中でも、流れが止まらず、しっかりプログラムの世界を表現してみせてくれる、浅田選手の個性、魅力になってくるんですが、2011年の四大陸選手権の演技は、そんな魅力一杯の演技でした。  、 ニコルの振り付けもこの頃は、悪くないです。笑 振り付けを少々変更したこのバージョンもいいですね…   もう世界選手権です。 やっぱり、一番の注目は、浅田選手です。 彼女には、とにかく、音楽と振り付けに集中してほしいです。 それらを通して何かを表現しようとする必要は、ありません。 とにかく、与えられた、振りを、体全体に感じながら、ただただ滑って欲しい。   そう思います。   頑張って。      

Sunday, March 27th, 2016