Archive for November, 2016

結弦くん、そういうの、良くないね…

羽生くんは、鼻くそほじっててもトーループを跳べるそうですよ。笑 まあ、自際跳べるということではなく、オーサーから言われてたそうです。 こちらが、その「明子の部屋」の動画です。 この発言は、3:08あたりです。 ご覧のように、実際は記事とは違って、鼻くそ、ではなく鼻をほじって、が、正解です。 でも、記事にある、「冗談交じりでいわれた」と言うくだりは、ありません。 まあ、この会話ではさらっとスルーしてますが、こういうことを公の場で言うのは、どうかと思います。良くないですね… まず、オーサーが、羽生選手が如何に簡単に4回転を跳ぶのかと言う賞賛の気持ちを、こういう下品な比喩で表現する、っていう、オーサーの根性に、その粗悪さを、感じます。 が、まあ、人間調子付いていれば、天狗にもなるし、口も滑らかになりますから、内々で、言い合っているのは自由です、が、これをわざわざ、自分が如何にジャンプを簡単に跳べるのかということの例として、このオーサーの言葉を、公の場で言うというのは、ちょっと、ないですね… このオーサーの表現が、如何に他の選手を蔑んでいる、ことになるか。 他の多くの選手たち、4回転を必死に習得して、試合でよい成績を残そうと、それでも本番では失敗して… 羽生が鼻ほじっても、目をつぶってても出来る簡単なジャンプでさえ、必死に練習しても上手くできない選手が大勢いると言うのに、そんなことにも、気づかないで、得意げに、ペラペラと… 私の感覚からすれば、このオーサーの表現は、聞いた瞬間、良くない、って思いますけどね。 少なくとも、公言しないほうがいい。 それがオーサーのためですからね。 これが普通の感覚です。 彼には、もう、同じ競技で戦っている同士であり仲間である、他のフィギュアスケーター達を、思いやる心も、失っているんでしょう… しかも、自分がやっている競技の技を、鼻をほじってても出来るとか、そんな表現、何とも思わないんですかね… 彼が言ったのではなくても、ご覧のように、何の疑問もなく、得意げに言っていますからね… 他の多くの選手は、多分、言いますよ、仕方ないよ、事実だから、何言われても、出来ないのは自分だから、って… でも、見るだけファンは、選手とは、違いますからね。   羽生結弦、 何が駄目って、こういうのが一番駄目ですね。   選手以前に、演技以前に、   人として、もっと足元、見ないと…   まあ、皆さんは、こんな程度で大げさに、とか、お前ただアンチなだけだろ、という方もいらっしゃるでしょうが、でもね、やっぱり、良くないです。     良くない…      

Monday, November 28th, 2016 

新葉は、一から出直しです… 2016 GPS日本大会 女子フリー

完敗でした… 3Lz+3T 2本決めたのに、ダメでした… フリーの得点、122点て聞いて、ひくっ?!、って思いました。 最近の彼女の調子と、前回大会でしっかり加点貰っていたのからすると、3Lz+3Tを2本決めたのであれば、そのほかいつもどおり無難に決めていけば、130点はいくだろうと思っていましたし、いかなければ表彰台もファイナルもないだろうと思っていました。 が、しかし、それでも122点って… 120点台後半ならまだしも、122点、って…  ああぁ~、ジャンプ評価されてないわ…   まあ確かに、このフリー、ショートもそうでしたが、この大会の彼女は、動きが硬いというか、鈍いというか、全身の筋肉が解れていないというか、全身に血の気が行き渡っていないというか、だから、体温が低いというか、まあ、そんな感じで、演技全体に、スピード感や、切れ、メリハリはなかったですからね… 悪くても、いつもそれなりにもらえる冒頭のコンボでさえ、1.00しか貰っていない… それに、ジャンプだけでなく、スピン、ステップもいつもはもっと加点されていますが、まあ、普通、の評価。 演技自体も、表現の部分は、まあ、練習して身につけた、「こんな感じ」って言うのを、リピートした、そんな程度で、あまりよろしくなかったですし、ね… 何なんでしょうね、彼女… 多分、この大会での目標、彼女にはないんだと思いますね。 ファイナル行きたい、って言ってはいましたが、今年、絶対行きたい!って言う強いもの、彼女にはないんだと思います。 「シニアグランプリ初出場だし…このくらいでいいか」っていう、自分への甘えが、彼女にはあるような気がしますね…   まあ、それはそれとしておいといて、一応、課題であった3Lz+3T 2本そろえることは出来ましたから、それは良かったと思います。 が、それでもこの結果、というところが、3Loが2回転に抜けたミスあったとしても、それでも、この結果だったって言うほうが、私はショックでした…   まあ、彼女、一から出直しだ…   そう思いました。   今一番勢いのあるときに、自分自身でブレーキがかかってしまう、明確で普通の、原因の分かる、試合での技術的な失敗、なら良いんですが、なんとなく緊張しちゃって、とか、力が入っちゃって、とかの理由で失敗を繰り返したり、演技に精彩を欠いたりするのっていうのは、これ、結構、治らないと思うんですよね… それこそ、コーチがスパルタで、引っ張っていかないと、彼女まだ15、6の少女なので、分かっているつもりでも、限界はありますからね。 表現も良くなっていますが、でも、所詮我流でしょうから(ん?トレーニング受けてましたっけ?)、しっかり、バレエやダンスのプロにトレーニングをしてもらったほうがいいです。でないと、演技もこれ以上は、頭打ちで、良くはならないですし、ジャッジの評価も、多分、上がらないでしょう。 コーチも其々、色々でしょうが、コーチはやっぱり、選手を支える、のではなく、引っ張っていく、存在であってほしいです。 特に、選手が若いときはそうでしょうし、苦しんでいる時もそうだと思います。 まあ、選手のタイプもあるでしょうが、基本、コーチは選手を引っ張っていかないと… 彼女の性格も個性もありますから、見守って、なんて言ってたら、今の宮原選手はなかったんでしょうね… 「本当に五輪で金メダル獲りたいんだったら…」って、選手に激をとばしているコーチ、そう言ってもらっている選手、今、日本女子でどれだけいるでしょう。   樋口選手は、いい成績のときもあるでしょうし、全日本も、もしかしたらいい演技できるかもしれませんが、それでも彼女は、出直しです。   っていうか、彼女、前回フランス大会よりも、太ってません? 気のせいですかね…   まっ、そんな風に思った、日本大会でしたね…      

Sunday, November 27th, 2016 

知子の落ち着きに脱帽… ファイナルおめでとう!! 2016 GPS日本大会 女子フリー

2016GPS日本大会 女子フリー終わりました。 結果は、宮原選手、逆転2位で、ファイナル決定です! ほんとに良かったです… 正直、前回大会でステップ無効やら、回転不足の嵐やらで、ちょっと宮原選手には不利な状況か?!、って言う感じで、しかも、樋口選手が結構いいかも、なんていう状況でしたから、下手したら、宮原選手、樋口選手にやられるかも、なんて、一瞬でも思ったりもしましたが、それはやっぱり、錯覚でした…笑 彼女、強かった… ショートでまさかの失敗で、しかも大事なコンボの失敗で、さぞかし彼女がっくり来ているだろうと思いきや、ショート後のインタビューで、全くがっくりした様子もなく、得点源のコンボ失敗なんて全く意に介さないようで、逆に冷静に分析していて、いやー、大騒ぎしてたの私だけ??って感じで、今日のフリーのリンクでアナウンス待つ間の彼女の顔も、全く冷静で、何の緊張も、気負いもない表情で… わたし、あなたのその落ち着きに、脱帽です… 実際の演技のほうも、これまでとは一見変わっていないようないつもの演技なんですが、でも、その表情は、いつもより、力がギッと、凝縮しているようで、いつにも増して、演技に集中しているな、って感じでした。 回転不足なく回りきろうという強い意志でしょう、ジャンプに今まで以上に迷いがなく、鋭く、鮮やかでした。 彼女、強い女性を表現する、と再三いってきましたが、彼女の場合、表現、といっても、控え目で、表に発散させるタイプではありません。でも、ジャンプやスピン、ステップなどのテクニカルな要素の、今までにない力強いパフォーマンスと相まって、いつの間にか、彼女自身が、強い女性になっていましたね。 勿論、私としては、彼女に対しては、腕の表現をもっと磨くべき、って言う思いは変わりませんが、それも、まだまだ彼女には伸びしろがある、ということですから、逆にこれからがますます楽しみということです。   ただやっぱり気になるのが、PCSの採点ですね。 男子でのインフレ採点を、女子にも持ち込んでいるようで、良くないです。 これまでの採点からすると、宮原選手のこの演技に対して、若干盛りすぎかな、って思いますが、逆に、羽生選手のPCSを基準に考えれば、宮原選手なんか、満点揃えてあげてもいいのではと思いますが、笑、この辺は、ポゴリラヤ選手や他の選手にも言えますよね。   まあ、なにはともあれ、彼女、ファイナル行けてよかった… しかも、今の女子は、ジャンプでの高得点は当たり前の状況で、そんな中で、良くぞ、今の世界のベスト6に入ってくれた、と思います… 宮原選手の、あのジャンプでね… って、正直、思いますよ。笑   ファイナルおめでとう!     良い演技、ありがとう…      

Saturday, November 26th, 2016