Archive for the 'オーディオ都市伝説' Category

僕のオーディオ都市伝説-良い音は交互にやって来る…

これは、メディア・プレーヤーにまつわる、お話。 つまり、CD再生をPCで行う場合で、ソフトプレーヤーを使うときのお話です。   皆さんCDを聞く時、普通にソフト立ち上げて、CDをドライブにセットして、プレイボタンをクリックして再生を始め、聞き終れば自然と止まるかストップボタンをクリックし、また聞くときはそのままスタートボタンクリックして聴きますよね? 実は私のところでは、CDをセットしてプレイさせて一旦ストップさせた場合、次にスタートして聴くのではなく、それを再びストップさせ、再再度、スタートさせた時の方が音がよいのです。 言い換えれば奇数回目にスタートさせたほうが音が良い。 音が良いとはどういうのかといいますと、位相が合う、と言えばいいですかね… 音の暴れがない、感じでしょうか。   これは少し前、ブルーレイを聴いているとき、その時使っていたソフトで気づいたことで、何か音が良かったり悪かったりで、何だ??と思っていたら、どうもそこに規則性があるようでね。 で、それはどうも今私が使っているプレーヤーにも言え、しかも、リッピングにも影響が出るようで… 最近では前回のカラヤンのニューイヤーのリッピング。 音も少し前に聴いて良いなあ、って思ったことは書きましたが、その後いざリッピングしようと再び聞いてみたら、良かった印象と違って何かイマイチ。 で、もしかしたらと、悪い状態で、ストップさせ、次再生して聴いてみると良い。 でまたストップさせ次再生して聴いてみると、案の定悪い。 またストップさせ次再生して聴いてみると今度は良かったのが戻ってきた!! なるほど… で、リッピングはどのタイミングでやると良い状態でできるのか、と思ったんですが、リッピングも再生と考えれば、悪い状態にしてリッピングを始めれば、次は良い音だから、良い音でリッピングできているはずとやっていたんですが、聴いてみると印象が違う… あれれ~? って感じで、??だったんですが、どうもリッピングする時は、再生して音が良いのを確認した状態でストップさせてリッピングしても、その良い状態でリッピングできることが判明。 やった!!って感じですよ。笑   まあ、PC使ってオーディオしてない人には、何のこっちゃ、でしょうけどね… って言うか、PC使ってる人でも??か。笑   ですから、私のところでは、良い音って、交互にやってくるんです。 毎回、ただボケッとボタン押してれば良い音が得られるなんて甘い世界ではないということです。     信じるか信じないかは、あなた次第ですけどね。      

Saturday, January 10th, 2015 

僕のオーディオ都市伝説~デジタルは熟成される

前回のお話もそうですが、オーディオといってもPCを使ったオーディオでの話です。   カレーは翌日がおいしいですが、CDも翌日のほうがおいしいです。 つまり、CDをドライブにセットして、音楽聴きますよね? で、ディスクをドライブにセットしたまま放置し翌日聴くと前日聞いた音より良いんです。 良いとはどんな音か。 小慣れた感じ… 落ち着き、澄んだ音… 音の微粒子同士が有機的に結びついて、だから楽器や声の音色が有機的で生き生きと、そして演奏も演奏以外の何か余計な音響的な雑味がなくなったように演奏そのものだけがこちらに伝わってきます。 それは、何年も樽の中で熟成されたウィスキーのようで。   何故なのか解りません。 ただ、PCはPCに入力されたデーターを確認しながら動作しているようで、この確認が取れないと一気にとまってしまいますよね。 逆にこのデーターが長い時間PC内に認識され続けていれば、PCつまりはCPUかな、このPCの髄脳がそのデーターを特別に扱ってくれる… そんな、想像をしてます。   PCは私にとってブラックボックスに近いのですが、考えてみるに、PCの動作にはCPU、メモリ、優先度が非常に密接に関係しているのではないかと… LinuxはOSを特定の動作に特化した動作をするように作られているようで、その辺りがサービス満載のWindowsとの音質に差があるようですが、 Windowsであってもこのメモリ、優先度を現在動作中のプログラムに最大限使えば、Linuxの動作環境と多少は似てくるのではないかと思うんです。 勿論、よくあるように余分なサービスを停止することも必要でしょうが、であっても、このメモリの特化、優先度の設定は必要のように思います。 特に私のCD再生は前回お話したように、同じ再生ソフトを大量に立ち上げますのでわかりますが、大量にソフトを立ち上げたその時よりも翌日以降のほうがPCは重くなります。 恐らくはメモリが大量に立ち上げたソフトに集中してきているのではないかと。 または大量に立ち上げることで集中させている。 CPUも優先度が高くメモリをたくさん消費しているプログラムに動作を集中していく。 そしてそれが安定してくる。   デジタルの熟成とは、こういうことではないか…   信じるか信じないかは、あなた次第。      

Sunday, December 7th, 2014 

僕のオーディオ都市伝説~メモリ食いは音が良い

私のオーディオ再生にはたくさんの「音の要」がありますが、これはその一つ。 タスクマネージャー。 本当はその中でもプロセス優先度が重要なんですが、それと密接に絡んで私のPCを使ったオーディオ再生の音を作っているその答えが上の画像にありますが、何か分かりますか? そう、同じソフトが何個も。 左下には「プロセス174」。 上の画像はタスクマネージャー内のプロセスですので、つまり174ものプログラムが現在動いているということ。 いったい何をそんなに立ち上げているのか?と言いますと、私が使っているCD再生用のプレーヤーです。 poikosoftの Easy CD-DA Extractor。画像内の「ez cddax.exe」がそうです。 私これを通常64個くらい立ち上げています。 何故か? そのほうが音が良いから。 普通PCでのオーディオ再生と言ったら、音鳴らすだけだからCPUに負担かけず軽量でOK。もちろんメモリ消費するような余計なものは極力ないほうが良いとされていますが、私のとこでは通用しません。 ただむやみに64個も同じソフトを立ち上げているわけではなく、一応考えています。 最初に立ち上げたものをプロセス優先度を最高に設定し、実際の再生はこれを使う。 で、後の60個は優先度最低にして立ち上げる。   PCで良い音を出すには、メモリをたくさん食べて、CPUにたくさん汗をかいてもらう。   信じるか信じないかは、あなた次第。      

Friday, December 5th, 2014