Archive for July, 2014

電源ケーブルなんてRCAでちょちょいのちょい

電源ケーブルっていたって、私はオーディオ用のものなんか買ったりしません。RCAでやっちゃいます。RCAっていってもあのヴィンテージのメーカーのRCAではありませんよ。笑 ピンケーブルのことですね。といっても、このRCAっていう呼び方、そもそもそのRCAが原型を開発したことからきているそうですが。Wikipediaによるとね。 で、もうそのつもりでいたんですが、色々ケーブルを変えていって出番がなくなっていたスーナー・ケーブルを使うことにしてまして、どうやったかといいますと、手持ちの付属の電源ケーブルありますよね?それを途中で切って、下の写真のように変換コネクターでちょちょいのちょい、です。笑 これはDAコンバーターの電源ケーブルです。 右が上流、左が下流、機器側です。 接続部分にはこのようにコンデンサーを咬ますこともできます。  接続しているのはスーナーのRG214とグリーン・スーナー。 なんと贅沢な。わかります?といってもピンとこないでしょうけど。笑 だって例えばRG214はディスクSHOWAで2本セットで22,500円ですからね。 で、上流側にRG214を直列に4本。その下流にグリーン・スーナーを5本直列に使っています。 右のような感じですね。 ですから、私のDAコンバーターの電源ケーブルは、ピンケーブルが9本で、まあ1本1mはありますから、ざっと9mですね。笑 でも、この手のケーブルになると長いほうがいいんです。やってみれば解ります。並列もやってみましたが、電源の場合は直列のほうが良いみたいでした。 それと、ケーブルの順番も大事で、RG214を上流にしたほうがベターでした。RG214はラインで使うと音楽を濃厚、濃密にしてくれるので好き嫌いがあったんですが、電源に使うとこのケーブルの電送能力のよさが出ているようです。で、その勢いのある電流を波形重視のグリーン・スーナーが正確・確実にDAコンバーターに送る。 そんなイメージですかね。笑   パワーアンプも同じようにやりましたが、まあ、今回は応急処置的に付属のケーブルを切ってやりましたので、そこの部分をちゃんとしたコネクターにしたり、まともなケーブルにしたりすればもっと良くなるでしょうね。 あと、ピンを繋げているので接続部分が、マイナスですが、むき出しになっていますので、一応気をつけた方が良いでしょう。 ご自身でやって見るときは自己責任で。   って、そんな人いないか。笑      

Thursday, July 24th, 2014 

CDをプリなしで

つまりパワーアンプ直結。 今うちのシステムはそうなってます。 まあ、そんなこと別に..という話ですし、そうしてらっしゃる方も多いのではないでしょうか。 ただ、個人的にはCDのパワーアンプ直結の音は、平面的でオーディオ的押し出しがなく、だめでした。下手なプリ挟むよりは鮮度は上がるでしょうが、それ以上に音が陳腐。   なんですが、使っていたプリが故障しましてね。2A3を使ったプリ。 これ↓ ずっと通電したままで故障もなかったんですが、少し前にまあ省エネと思い1日電源を落としたんです。次スイッチ入れたときは大丈夫だったんで、まあ、聴かないときは電源オフにしたんですが、次くらいかな、鳴らしたら左チャンネルは音でないわ、右はゲインが上がらずボソボソノイズは盛大だわで、真空管か?と思い左右逆にしても同じで、あらまぁ~、初めての故障?? ちょっと前にこれを設計し私に譲ってくれた方とあのアンプ通電しっぱなしでぜんぜん故障なしですわ~、なんて言っていた矢先。笑 地球には申し訳ないが、オーディオ的には省エネなんて変な気を起こすとこうなるという、実例ですね。 っていうか、日頃からオンオフしていれば問題なかったかもしれませんが…   ただ、これが良かった!期待せず仕方なくパワーアンプ直結で聴いてみたところ、いいじゃない!!確かにプリ通したときのあの押し出しは足らないけど、上下は何のエクスキューズなく伸びるし、これまでやってきたことがしっかり実を結んで音になっている。今までパワー直結したときの音やせはない。 前にもちょっと書きましたが、私が使っているケーブルは測定器用のもの。その他測定器用のあるパーツも使っていて、これにより遥かに音は良くなっています。機器のグレードが上がって初めて出る類の音です。 ですから、CDにはいった音を全部再生したい、というオーディオをやっている私としては、Prism Sound DA-1から出たアナログサウンドをそのまま聞きたいと思っていましたので、ある意味この状態は理想と言えます。 まあ、そういう意味でデジタル・プリもありかなと思ったりもしますが、DA変換はDA1でないとね。それに今の音のレベル維持し、それ以上の音を出してくれるプリというと多分それなりのハイエンドものでないとだめだと思うし。潔く何も介在させないほうが精神衛生上良いです。 ただ、如何せん、オーディオ的あの押し出し感に慣れた耳には、この感じは少々物足りない。 で、とりあえずこれまで怠けてきたDAコンバータとパワーアンプの電源ケーブルをまともなものに替えましたが…   それについては、また。      

Sunday, July 20th, 2014 

意味のない比較

久しぶりの投稿ですね。笑 オーディオはその後も続いているわけでして、前回は「理想のケーブル」を手にいてたわけですが、その後ケーブルではないですが、「はぁ~、こんなものに、この出費…」という小ちゃなものとそれを繋げるコネクターを手に入れ、音はまた一段と良くなってます。 なんて、自慢話をするのでは今日はないです。   PCオーディオに関しご尽力されているON爺さんのブログ「ON爺の独り言」の最新の記事の話なんですが、ここ最近はdsdのことを書かれていて勉強になるんでありがたいのですが、今回はDSDの音とPCMの音を聞けるCDを紹介されていて、結局この方はどっちもいいね、だから無知に胆略的に方式だけでどっちがいいなんて決め付けるの意味ないよ、って言う立場なんですが、まあ、私は絶対PCMの方が良いと思っているんですが、その辺は今回は置いといて、今回紹介されているCD、よくよく読んでみると、双方のCD、結局音源は一緒なんですね。つまり、DSD録音。それをPCMに変換して、それをPCMマスターと宣われてます。 氏曰く、 「録音レベルはDSDレコーダーの目一杯までとれて」いるわけで、そのようなマージンが十分に録れたDSD音源を、高精度なワイス Saracon-DSD というソフトウェアでPCMに変換しているわけだ。  そしてPCM24/192で必要な編集、といってもワンポイントマイクで音場を広くとらえているので、マルチマイク録音よりははるかにシンプルな編集を行ってPCM24/192マスターを作成し、そこからCDマスターを作成するとともに、ワイス Saracon-DSDの10次のモデュレーターによって慎重にDSD128(5.6448MHz DSDIFF)に変換してDSDマスターを作った、というわけだ。」   まったく意味のない比較。 確かにそれは「PCMマスター」と呼べるでしょうが、そもそも1ビットで録ったものを変換してるんだからさ。笑 比較するんなら、ちゃんと録音時にDSDレコーダーと24/192PCMレコーダーで同時録音したものをそれぞれ本来の編集過程を経たもので比較しなさいよ、ってことです。 この辺のレベルの人でもこんなこと言ってるんだから一般人は迷走するわけです。   こんなこと言ってるから、ワイスやワオンの回し者だって言われるんですよ。   って言われてないか。      

Saturday, July 12th, 2014