あと、少しで、今年も終わりますね… でも、フィギュアのシーズンは、まだまだ、これから。 なんてったって、オリンピックがありますからね。 っていいますか、この大晦日のこの時間に、ネット見ている方って、そうはいないと思いますが、こうして今、最後まで、私の記事にお付き合いいただいた、みなさんに、感謝、感謝の気持ちで一杯です。 ありがとうございました。 実は、私、春に自宅が火災に合い、全てを失いました。 勿論、オーディオも。 ですから、浅田選手の引退も、スマホで知り、あの頃のいくつかの記事も、普通の精神状態ではない中で、スマホから、投稿したものでした。 まあでも、色々大変でしたが、人生の大きな転機を迎えることができ、私自身、これも何かの運命と、全く、暗い気持ちにはなっていません。 自分にとって、大事なものと、そうでないものを、しっかりと、見極めよう、そういう意思が、自分の中に強く出来たのを感じます。 フィギュアスケートも、その一つ。 私は、フィギュアスケートが好きです。 選手を応援するのが好きです。 いいと思う演技、そうでないと思う演技で、色々批判めいたこと書きますが、特に他意はありません。 私は、フィギュアスケートが好きです。 ですから、フィギュアスケートを大事にしていきたい、そう思っています。 今年は、本当に、たくさんの方に、私のつたない記事を読んでいただきました… 改めて、ありがとうございました… また来年も、飾らず、正直に、ストレートに、そして、誠意を持って、をモットーに、記事を、書いていきたいと思います。 皆さんの、暇つぶしになれましたら、これほどの、幸せはありません。 では、みなさん、 良いお年をお迎えくださいね。 では…
Archive for December, 2017
今年も、ありがとうございました…
紀平選手の、全日本フィギュア 2017
2017 全日本フィギュア 女子 の本当の優勝は、紀平選手でした… まず、もう、PCSが、デタラメですから、どうしようもありませんね… 宮原選手は、まあ、おまけして、PCS-5で、本当は、215。 坂本選手は論外で、-15くらいで、あんな演技、200点なんていきません。 そして、紀平選手は、PCS+10で、218で、優勝です。 これ、別に彼女を贔屓にしているからとか、そういう話ではなく、演技の内容から、当然の話だと思います。 しかも、ショート、フリーで、ジャンプミスしての話ですよ。 シロウト以下の、どこの馬の骨とも分からない連中が、どこから集まってきたか、審判などと称して、時間つぶしに、テキトーに、点を付けて… 私は今シーズンの紀平選手に対する、PCSで、フィギュアスケート競技のジャッジは、完全に、シロウト以下、と、分かりました。 断言しますよ。 フィギュアスケートの演技を観る目は、私たちより、ない、能力のない人間がやっている、そう思っていいと思います。 紀平選手のこのショートの振付、トムディクソンですが、非常に良いですよね。 そしてその振付を完全に自分のものにしている、彼女。 演技前半のあの独特なポーズの数々。 これ、最初、音楽に合わせ、振付師が身振り手振りで教えたわけですが、それを彼女が見よう見真似で、形にしていったわけで、そして、ああいう演技が出来てる。 あの独特なポーズを、その音楽とともに、その意味をしっかり理解していないと、坂本選手のような体操にしかならない振付を、何の違和感もなく、あれほどの演技が出来ていることに、私は、彼女の才能を感じました。 音楽と振付を、頭で理解することと同時に、感覚で、肌で感じることができなければ、ああいう振付の演技はできませんよね。 それは、浅田選手にも通ずる、能力だと思います。 この全日本の演技は、身体が良く動いていて、軽そうでした。 ポーズの決め具合は、シーズン当初より、弱めにはなっていますが、ジャンプに気を取られ、表現動作が疎かになる、というようなこともなく、演技の質は、常に高いです。 ルッツの抜けは、緊張感がなさすぎた、って言ってましたから、まあ、ある意味、大したものだと思いますが、笑、意外に、天然なところ、あるのかもしれませんね。笑 ルッツの基礎点は6.0。1.1倍で、6.6。 66.74+6.6 で、73.34。 加点付いて、74。 で、まともにPCS採点して+5で、79ですよ。笑 もう、誰が、今の日本女子フィギュアのトップか、分かりますね… もう、ずっと言ってますが、今季のフリーのプロ、良くないです。 彼女の表現力が全く発揮されない振付… 見せ場のはずのステップも、なんかパッとしない振付で、ショートとのプロとしてのクオリティーの差が歴然です。 でもまあ、この全日本では何といっても、トリプルアクセルを2本、成功させたことですよね。 しかも、3A+3Tに、3Aですから、ね… 浅田選手の3Aは、他の3回転より、高く跳躍しているって言うのが分かるんですが、彼女の3Aは、フツー。笑 他の3回転と全く同じに見えますから、ホント、有り難味がないというか、大変さが、分からない。笑 で、流れもあって、着氷も綺麗で、とても、基本に忠実な、ジャンプ。 あとは、3+3を入れることですかね。 表現に関しては、フリーは、この振付では、なんとも仕様がないので、言うことないですが、もう少し、下半身の柔軟性が出てくれば、もっと良くなるでしょうね… ジェフリーは首にして、来季、期待しましょう! この演技の出来はいまひとつ、ですが、こういう演技も出来るって、 ホント、彼女、素晴らしい…
三原選手の、全日本フィギュア 2017…
ご承知のように、私は、三原選手の演技、良いとは思えません。 でもそれは私の見方であって、世の中には、彼女の演技、良い、好き、っていう方、いらっしゃるわけでして、まあ、そういう方は私の記事なんか見にこないでしょうし。笑 ただそういう人に聞きたいのは、彼女の演技のどこがいいのか?ですね… 具体的に教えて欲しい。 私は、いろんな選手の演技を、いいとか悪いとかって評価する場合、基本、過去のいい演技だったり、フィギュア以外のバレエだったり、芸術作品だったり、映画だったり、音楽だったり、そんなものから得て自分の中に出来上がった、価値観、が、基準になってます。 特に過去のフィギュアの良い演技、となると、もっと具体的に言えば、やはり、浅田真央の演技が基準、といいますか、あのレベルと比べてどうなのか、上とか下とかではなく、マイルストーン的な意味合いで、常に比較してます。 ジュニアの選手も、みんなです。 ですから、三原選手の演技を良い!っていう人にいつも聞きたいのは、あの、浅田選手の演技と比べてどうなのか、浅田選手の演技を良い、という目で、三原選手の演技の具体的にどこが、どういいのか、教えて欲しいんですよね… 真面目な話。 ついでに、坂本選手のも。 彼女の演技で、ダメなところ、好きではないところ、彼女、表現する才能ないなあ、って感じるのは、演技動作がヌメっとしてるところなんですが、今シーズンのこのリベルタンゴは、そのぬめりが取れた印象でしたから、比較的見やすかったかな、って感じです。ただ、余計、ああ、根本的に無理か…っていうかんじにもなりましたけどね… それでも、ブノワ・リショーの、スパイスが効いた振付が、彼女の、純朴で幼さが常に抜けない幼稚な動作を、良い感じで中和してくれていますから、多少は期待していたんですが、まあ、最初はレッスン受けたばかりでよかったんですが、段々、シーズン後半では、そのスパイスも風味が抜け、いつもの、ただの三原舞衣の演技、になっていきましたね… 彼女の得点の仕方を見ていると、基本、ジャンプノーミスなら、PCSが上がり、高得点、っていうパターンですから、本人もそのつもりでやってますし、だから私も、ジャンプだけ気にしてればいいんだから、彼女は安定して良い成績で行くんだろうなあ、って思っていましたが、実際、ふたを開けてみると、以外に、ショートでいつもミスして出遅れて、フリーで伸ばしてもらっても、届かない、ってパターンですから、何やってんだろ??って、思ってました。 まあ、私から言わせれば、ジャンプミスさえしなければ、なんて、姑息なちっちゃいこと考えて演技してるから、ろくな演技できませんし、身体も気持ちも萎縮して、逆に雑念が入って、ダメなんじゃないの?って、思いますけどね… 彼女のヌメッとした演技は、そういう心身の萎縮から来ているんだと思いますが、坂本選手もそういう選手ですが、三原選手のほうが坂本選手よりクレバーな分、そういった姑息な考えが、雑念になって、逆にミスに繋がっているのかもしれませんね… このショート、2A失敗転倒して、回転不足もとられてしまってますが、どうなんでしょう、スローで見る限り、回転不足って感じじゃないように見えますけどね… 転んだのも、回転不足からではなく、引っ掛けて、足首捻っちゃって、転倒している感じですから、ちょっとここは、<、は、おかしいと思いますけどね… まあ、上の映像の角度だと、回りきりは見難いですけど、それほどL字描いてないですよね… まさか、ああいう形で転んだからといって、<、刺してんじゃないでしょうね???? まあ、彼女の演技で良い所は、滑らかなスケーティングと、癖のないスピンと、滑らかな中にも、力の強弱のしっかりした、生き生きとしたステップですね。 私からしたら、そこまでは、ぬぼーっと、していたのが、急に、シャキッとする感じで、まあそこは、いつも感心してます。笑 少し前に、デヴィッド・ウィルソンに指導受けたと思いますが、この全日本のフリーの演技は、その成果どころか、シーズン当初あった、この曲への多少の気持ちすら、恐らく、全く失ってしまっていて、この曲、このプロ、この振付の意味なんか、完全に何処かに飛んじゃってます。 音楽とは全く関係なく動く、メリハリのない、ダラッとした、腕も動き。 もう、デヴィッド・ウィルソンから教わったこと、表現について教わったことなんか、彼女の頭にはもう、ないんでしょうね。 あるのは、ジャンプを失敗しないことだけ。笑 そういう気持ちで跳んでますから、ジャンプも、切れやスピード感がなく、技としての魅力、ゼロ。 スピードがあるない、ではなく、スピード”感” ですからね。 こんな演技に、PCSは、なんと、ショートより良いって…笑 演技自体は、絶対、ショートのほうが良いって思いますけどね…?? ショートはジャンプミスしたから? フリーはジャンプいミスしなかったから? なんかもう、デタラメすぎて、意味が分からない。笑 三原選手、今シーズン、あまり成績が伸びなかったっていうのは、あまり、良い感じではないと思います。 彼女には、恐らく、私が望むような表現できてる演技、期待できませんので、何を彼女の演技に求めればいいか分かりませんが、何となくですが、コーチ変えたほうがいいかも、ですね… 恐らく、あのコーチのもとで、坂本選手と一緒に、ただノーミスノーミス、来る日も来る日も、ノーミスノーミスじゃ、フィギュアスケーターとしては、潰されるような気がしますけどね… まあ、ない、とは、思いますけど、 彼女には、そう、アドバイス、してあげたいですけどね…