といっても、私、専門家ではないですので、あなたのジャンプここが悪いからこうしなさい!ってことは言えませんが… Wakaba Higuchi – 2015 MOI 投稿者 japanskate 樋口選手はスピードとジャンプに定評がありますし、実際、得点源はジャンプですが、でも、以前の記事でも書きましたが、それは、コンボの評価が高いのであって、単独ジャンプはそれほどでもありません。 まあ、高くはないといっても、今回のフリーでは、3.47でしたし、国内戦だからか、3Loの評価もまずまずでしたから、そんなに言うほどでも、って思うかもしれませんが、でもですね、樋口選手は「ジャンプの樋口」ですからね、少なくとも、ジャンプの得点、評価は国内では誰にも負けないって言うジャンプでなければ駄目です。 今回のフリーでは、白岩選手に負けていますからねぇ~ それじゃ駄目でしょ。笑 まあ、「ジャンプの樋口」って、別に彼女が言っているわけはなく、周りが言ってるんですけどね。笑 彼女は、3+2+2の3連続が、いつも詰まって加点が少ないですので、ここを、3+1+3に出来ないんですかね… プログラムの規則がありますし、入れる3回転を何にするかでしょうけどね。 何となくその方が、最初と最後の3回転、ビシッと決められるような気がします。 あと、やはり、コンボでも単独でも、GOEオール2点、合計1.4の加点って言うのがほしいですね。 このジャンプだけはいつやっても、GOE2点つけちゃうっていう風にジャッジに癖をつけさせるようなね。笑 いや、でも冗談でもなくて、身近では本田選手の3S+3Tなんかは、結構な確率でオール2点で1.4貰ってますからね。 先のジュニアグランプリのクロアチア大会もオール2点の1.4でしたし、このときは3点もいましたが、最近では全日本ジュニアでもそうでしたよね。 今回だって総合成績的には、駄目だったとは言え、1.2貰っていますからね。 たいしたものですよ。 でも、樋口選手にはそれがないです。 私的には、彼女が3A入れるって言うのは、まず、現行のジャンプで1.4の加点が常にもらえるようにジャンプの質を向上させてからだ、と思っていまして、入れるにしても、他の3回転となんら変わらないくらいに、完成度がなければ入れる必要ないと思いますね。苦労するわりには、基礎点少ないので、であれば、質のいい2Aを跳んで、3連続を確実に10点取れるように考えた方がいいのかなって思います。 まあ、素人考えですけどね…笑 で、PCSの方ですが、樋口選手は、伊藤みどりさんタイプと言うことで、表現はムリ、見たいな評価があるのかもしれませんが、私は決してそんなことないとは思っています。 確かに上半身とか、体全体的に、筋肉が硬めなのかもしれませんが、動きが滑らかではないです。でも、だからといって彼女、表現力がないかと言えば決してそうではなくて、結構音楽のノリ、調子なんかを理解して体で表現できていますし、手の動き、指先の繊細な動きなんか、ショート、フリーともちゃんと出来ているように思いますので、全然大丈夫と思っています。 ただ、それを実際に動作で現すときにどうしても、滑らかじゃないので、損してるんだと思いますね。 それと、樋口選手は、表現はイマイチ、苦手っていう印象を、ジャッジに植え付けないほうがいいです。 ですから、今彼女が盛んに今年は表現力!って公言して、今大会後も、それが何とかできた!って言っているのも良いと思います。 樋口選手は表現にも気を配って演技している、っていう風にジャッジに思わせることは絶対必要ですね。 何てったって、ISUのジャッジ連中ですからね。笑 プロなんで、しっかり見てくれると信じるしかないんですけどね。 今はとにかく、勢いでもいいでしょう。 でも来シーズン、また気持を新たに、リセットして、戦略を持って、大会に臨んでほしいって、切に思います。 あ、でもまずは、世界ジュニアでしたね。笑 頑張れ、新葉!! ……………………………………………………………………………………………………………………………. これで、年内のフィギュア記事、終わります。 ふぅー。笑 […]
Archive for December, 2015
ジャンプの樋口、課題はジャンプ !! 世界ジュニアに向けて… 樋口新葉
終わってみれば、ジャンプ評価トップでした… 白岩優奈
宮原選手は、今年本当に一気に花開いた感じですが、白岩選手も同じように、今年大飛躍した選手でしたね。 Yuna Shiraiwa – 2015 MOI 投稿者 japanskate 私あまりフィギュア関連の記事をあさって知識を得る方ではないのであれですが、白岩選手って「ジャンプの申し子」って言われたんですか? って思いネットで検索しましたが、そういうの載っていませんでした。笑 まあ、彼女の評価では、実際ジャンプを評価することが多いようですよね。 アクセルジャンプ以外の5種類の3ジャンプを跳べる。 コンボは、3ルッツ-3トゥループ、3サルコウ-3ループ、3フリップ-3トゥループ、3-トゥループ-3トゥループ、2アクセル-3トゥーループ、とレパートリーが多い。 こういう風に評価されますが、でも私最初彼女の演技見たときは、ジャンプの回転が速いのに驚きましたが、それよりも、演技の丁寧さ、彼女の所作から滲み出る品の良さ、に感動したんですよね… で、そういう風に彼女の演技見てまして、改めて、今回のフリーの彼女のスコアー見まして、驚きました。 ご覧のように、3Fに!付いて減点したジャッジが一人あった以外は、ジャンプはまずまずの出来で、それで、ジャンプのGOEを計算してみますとなんと!5.46 で、これ、本大会女子フリーでのトップの得点。 宮原選手は 3.9、樋口選手は 3.47、浅田選手は -1.57、本郷選手は 0.6 です。 しかも、技術点は、宮原選手の71.41に次ぐ69.20で2位! いやー、うっかりしてましたが、彼女、今大会凄かったんですね。笑 失礼しました… 結局、彼女が最終的にメダルに絡むことが出来なかったのは、ショートの出遅れと、PCSの低さでしたね。 でもショートは、浅田選手と同じくらいですから、結局、フリーでのPCSの差で、メダル逃したってことになります。 それにこのフリーではとっさに、3連続の3+2+2の所を、3+3+2にして、その上加点までつけて、そこのジャンプの得点、14.11ですからね… でもたしか、昔、浅田選手、3+3+3跳んでましたよね? これも凄いですが…笑 私はすっかり彼女の演技の雰囲気、所作、丁寧さと安定感に感動してましたが、やっぱり、彼女は “ジャンプの優奈” なんでしょうかね。 凄いです。 ただ、素人的に心配なのは、彼女のジャンプは、回転の速さで回っているような感じがするので、もしそうであれば、将来体系が変わったりした時、多少なりとも回転は遅くなると思うんですよね。 その時に、今のような、準備動作のない、高さの低いジャンプの仕方で、今のジャンプレベルを維持できるのか、ですね… ちょっとそこが心配で、何となく今の彼女へのジャンプ評価を、手放しでは喜べないって言うのもあります。 でも、今は今ですからね。 世界ジュニア、期待しています。
ジャンプ評価-1.57の浅田選手、テーマは「自分に勝つこと!」 ってね…大爆笑
お待たせしました!! 真央劇場の復活です! Mao Asada – 2015 MOI 投稿者 japanskate まあ、大体、普通に考えて、世界選手権の選考を兼ねた大会での成績で、順位はともかく、ジャンプ評価が-1.57って言う選手が、選抜されるっていうこと自体、今の女子シニアのレベルの低さを表していますよね。 しかも選ばれた当の本人は、 「世界選手権は『自分に勝つこと』をテーマにする」 て…大笑 んー、この人は何考えているのか、久し振りに??ですね。笑 世界選手権、自分に勝てばOK!です。 自分に勝って、その先何をどうするかが大事なんですけどね… こういうこと言い出すともう、彼女、成績関係ないんだよね。 自分に勝ったって、自分が思えればいいんだからね… さすが、浅田真央。 本来、辞退したっていいくらいの成績。 私はそう思っていましたけどね。 こんな不安定な選手、駄目です。 競技以前に、精神的に不安定じゃ、駄目でしょ?? ▽女子シングル選考 (1) 1人目は全日本選手権優勝者を選考する。 (2) 2人目は、以下のいずれかを満たす者から総合的に判断して選考する。 A) 全日本選手権2位、3位の選手 B) グランプリ・ファイナル出場者((1)の選手を除く)日本人上位2名 (3) 3人目は、以下のいずれかを満たす者から総合的に判断して選考する。 A) (2)の A)又は B)に該当し、(2)の選考から漏れた選手と全日本選手権4位~6位の選手 B) 全日本選手権終了時点での ISU ワールド・スタンディングの日本人上位3名 C) 全日本選手権終了時点での ISU シーズンベストスコアの日本人上位3名 勿論演技の全体の印象は、得点やジャンプ失敗とは別に、今までの中で良かったって個人的には思いますが、でもね、何言ったって、ジャンプのGOE-1.57ですからね。 当然、それ以外の要素の実力、評価が高いので、それでも現に3位になったんですし、選考基準にしっかり入っていますから、堂々と名乗りを上げても良いんでしょうけど、もし樋口選手がシニアに出れていたら、スケ連はどうするつもりだったんでしょうね。 樋口選手もグランプリファイナル出場していてね。 本郷選手を落とした? それでも樋口選手、経験不足、ランキング低いっていって落としたかな。 […]