Archive for November, 2013

Youtube 更新

細かいのアップしてますのでお知らせです。 あまり聞覚えの無い演奏家ばかりと思いますが、メジャー・ぉケーストラにも出演したりして、みんな聴けば、悪くないと思っていただける演奏かと思います。 全て10分程度の曲ですので、お気楽にどうぞ。   ① ラフマニノフ/幻想小曲集 Op. 3 – 第2番. 前奏曲 嬰ハ短調 「鐘」(2台ピアノ編)   ニーナ・シューマン (P) ルイス・マガリャアエス (P)   ② フランソワ・フランクール/チェロ・ソナタ ホ長調 ズイル・ベイリー (チェロ) シモーネ・ディナースタイン (ピアノ)   ③ ジェルジ・リゲティ/ヴァイオリン協奏曲 パトリシア・コパチンスカヤ (ヴァイオリン) アンサンブル・モデルン ペーテル・エトヴェシュ(指揮者)   録音: October 2011, Sendesaal, Hessische Rundfunk, Frankfurt, Deutschland ④ ベートーヴェン/ ロマンス第1番 ト長調 Op. 40、ロマンス第2番 ヘ長調 Op. 50 パトリシア・コパチンスカヤ (ヴァイオリン) シャンゼリゼ劇場管弦楽団 フィリップ・ヘレヴェッヘ […]

Sunday, November 10th, 2013 

フィギュア・スケート史上最高のプロ-浅田真央『鐘』、ピアノデュオ版ともう一つの管弦楽曲版を聴く

現役選手の過去を振り返るのはあまりしたくないのですが、いずれは触れなくてはと思っていたので、今更ですが、浅田真央選手の「鐘」です。 といってもラフマニノフの、ですけど。笑   演技についてはもう話す必要ありませんね。 今日は曲の話です。 ラフマニノフの「鐘」です。 これは、と言いますかもうご存知でしょうが、正式には 幻想小曲集 Op. 3 – 第2番. 前奏曲 嬰ハ短調 「鐘」 です。 管弦楽曲編曲ではなく原曲としてはピアノ独奏がよく演奏させるかと思いますが、ラフマニノフはピアノ2台用にも編曲をしてます。 ピアノが2台になったと言うことは、つまり、指が10本から20本になったと言うことですから、音も最大20音可能と言うことです。また、ユニゾンも当然分厚くなりますし、曲全体の音量も上がります。 これです。↓   ラフマニノフ/幻想小曲集 Op. 3 – 第2番. 前奏曲 嬰ハ短調 「鐘」(2台ピアノ編) ニーナ・シューマン (ピアノ) ルイス・マガリャアエス (ピアノ) 録音:2006年1月7日-13日南アフリカ、ステレンボッシュ大学エンドラーホール WAV,24bit-192KHz MP3,Convert to 320kbit/s-48KHz   真央選手の演技で慣れているとピアノ版はちょっと拍子抜けかもしれませんね。でも、これでもピアノ独奏より相当管弦楽版に近いです。浅田真央選手が使った管弦楽曲版の編曲はストコフスキーらしいのですが、このデュオ版を聞くとストコフスキーはこのデュオ版を元に編曲したのではないかと思います。 で、次はストコフスキー版とは別の編曲を聞いて下さい。編曲者はルチエン・カイエという人で、フランス人作曲家のようですがフィラデルフィア管の編曲をやっていたようですので専門は編曲ですね。1891年生まれで1985年に没で、ストコフスキーが1882年生まれで1977年没と言うことからすると2人はほぼ同時代を生きていたと言うことですね。どっちが先にこの「鐘」を編曲したのかは分かりませんが、それほど大きな違いはありません。ただやはり、最初の弦のトレモロとかオーケストレーションなんかは真央選手が使ったストコフスキー版の方が視覚的で雰囲気が出ていて面白いです。 ラフマニノフ/前奏曲 嬰ハ短調 「鐘」 Op. 3 No. 2 (管弦楽編) 編曲 : ルチエン・カイエ – Lucien Cailliet バンクーバー交響楽団 […]

Tuesday, November 5th, 2013 

フィギュア・スケートって素晴らしい!でもオーディオってやっぱり、マイナー…

文字通り、ケタ違い… ここ三記事ほどフィギュア・スケート関連の記事を書いていて、折角なのでランキングの方も「フィギュア・スケート」の方にも参加してみたのですが、ご覧のようにピュアオーディオのランキングポイントのOUTポイントがあっという間にトップになってしまいました。まあ、ランキング登録するときに獲得したポイントの割り振りを設定するのですがそれを9対1の割合でピュアオーディオに多く設定したのでこういうことになったのですが、まあ実際アクセス数は多いときは通常の4倍でした。 フュギュア・スケートのファンのみなさん、来ていただいてありがとうございました。 ピュア・オーディオではあっという間に1位になりましたが、このポイントで「フィギュア・スケート」の方では50位代です。1位なんか90000~100000ポイントです。笑 9千、1万じゃ無いんですよ。笑  2ケタ違い。 いやー驚きました。そしていかにフィギュアスケートのファンが多いか、いかにスポーツが私たちに近い存在なのか、こんなことから思い知らされました。   それにしても、どうしてこうも違うのだろうと考えるわけですが、その答えは簡単です。 スポーツは、人について語る、からで、そして、フィギュア・スケートは、人と芸術を語ることの出来るスポーツだからです。バレエとは勿論違う。 だから音楽好きの私もフィギュア・スケートを語ることが出来るんです。また、エンターテーメントとしてスポーツを考えたときにおいてもフィギュア・スケートはまた違った面を楽しむことが出来て、魅力的です。 これは他のスポーツにはないこと。フィギュア・スケートって素晴らしい!そう素直に思います。   さあ、我々オーディオ界を見てみましょう。 11月2日(土)、3日(日・祝)、4日(月・振休)の三日間、 恒例の東京インターナショナルオーディオショウが行われています。今年で31回目だそう。   さあ、そこで何が語られるんでしょうね。 音?デザイン?音楽?技術? それとも値段? 金、金、金、金・・・・・・・・・・ 確かにオーディオと言う趣味において、いえ、買わなければ成立しない類の趣味において、高額な「高嶺」がないと面白くない、成立しない、と言うのは分かりますが、まじめに音を追求すればするほど、性能のよい高額商品が必要になってきます。 そしてそれと比例して買うことが困難になってくる。 このギャップ。 ここに、趣味としてピュアオーディオの限界があります。 普及オーディオを使っている人と、総額1000万円の機械を使っている人が、同じ土俵で語り合えないオーディオと言う趣味。もしかしたら、音楽も一緒に語り合えないかもしれないと言う現実。 収入が違う。 社会的身分が違う。 上層階級と下層階級。 不平等極まりない、オーディオと言う世界。   でもね、スポーツではみんな一緒です。 選手を応援するのにお金は要りません。 会場に応援に行くにも、国内であれば10万円も要りません。   入門機器一式50万から、なんてオーディオって、何だろう…   もしかしたら、ク◇かもね。        

Sunday, November 3rd, 2013