語るものがなければ、何も語るな、って感じですが、まあ、全くないわけではないです。 やっと、ノーミス?ほぼノーミス?ジャンプはノーミスでしょうか、そういう演技できましたから、この大会、彼女頑張ったな、って思います。 でも、良いことは、これくらいで、後は、文句だけ。笑 スミマセン。 ですから、宮原選手の記事書いて、普通でしたら準優勝して頑張った彼女の記事書いて当然なんですが、どうしても、手放しで祝福はできなかったので、書かなかったんですが、まあ、ネガティブ記事、他の選手にも書いてますから、平等に、ということで… 多分今シーズンの彼女の演技が特に詰まらない、何も語る気が起きない、のは、振付のせいもあると思います。 面白くもなんともない。 坂本選手の演技力にこのプロは無理です。 叙情的で、優しさ、美しさを表現するでもなく、軽快で楽しく、観ていてウキウキするようなのでもなく、観ていて、なにもない…笑 彼女のヘタクソなパントマイムなんか観たくもない。 正直、そう思います。 ごめんね、頑張って演技してるのに… でも、私は、そう思います。 表現べたでも、昨シーズンのプロの方が、まだ、観れました。 で、彼女の唯一の武器、ジャンプ、幅、高さ、流れもあって良かったです。 が、今時は、ロシアのジュニアの選手とか、日本でも、樋口選手のスピードがあって抜けの良い、気持ちの良いジャンプ、紀平選手の加点の付く、程度の良い、高難度ジャンプ、荒木選手の高さ、幅があって、丁寧で姿勢の良い、回転不足のない質の良いジャンプ、最近では、丁寧で姿勢がよく、タノが美しい、トゥルシンバエワのジャンプ、今シーズンは全くダメだけど、カレンチェンの高さ、飛距離があって、流れのある、カッコいいジャンプ、コストナーのシャープでスマートなジャンプ、などなど… 魅力的なジャンプはたくさんあるわけで、ね… しかも、こういった選手に共通しているのは、綺麗、ってことです。 美しい… もっと具体的に言えば、ランディングの姿勢がよく、美しい。 でも、坂本選手のジャンプは、美しくない。 ランディングが美しくない。 これは三原選手にもいえますし、以前記事にも書きましたが、坂本選手のランディングの姿勢、傾いてますよね?画目左側、回転方向に。 他の選手は傾いていませんし、こんな風に傾くのはバランスを崩したときで、基本、まっすぐ立って、それをしっかり維持してますよね。 そこが美しいんですが、坂本選手、そして三原選手のジャンプのランディング、いつも傾いているし、姿勢も悪いし、他の選手が基本として取っている姿勢も取れていない。 だらしない、ランディング。 これは彼女たちがいつも失敗している、というのではなく、恐らく、2人のコーチ、中野園子コーチの指導でしょうかね。 多分、ちゃんと基本どおり、他の選手がやっているようにまっすぐ立つと、流れが生まれにくいからかな、って、素人的には思います。 ですから、点出やすくするには、流れが必要ですから、そっちを優先した。 で、それがまんまと、成功、って、感じでしょうか。笑 でも、基本をしっかり押さえた上での、それぞれの個性を発揮している、他の選手のジャンプの魅力に覚醒した私の眼には、坂本選手のジャンプは、もはや、幅、高さ、流れがあったからといっても、もう殆ど、特別なものではないです。 しかも、ジャンプ成功したら、PCS、バカ盛り。笑 まあもう、怒る気にもなりませんが、このフィギュアのジャッジやってる人間って、一般の人と比べても、美的感覚が劣っている?っていうか… 一般常識、一般的な感覚に劣っている、知的能力が低い… なんか、そんな感じしますね… フィギュアだってスポーツだから、スケーティングが良いと氷上での動きがよく、そうすると、振付の動作、パフォーマンスもハッキリ滑らかで、そうでない選手と比べて、全てがこちらに伝わりやすくなる、ので、PCSは上がる、 っていっても、あんな演技とこんな演技の評価、同じでいいのか?何てギモン、ソウゾウリョク、彼らには皆無ってところが、知的レベルヒクって、思います。 何のための音楽? 何のための振付? 何のための衣装? で、何のためのフィギュアスケート? そして、何のためのフィギュアの選手たち?? フィギュアの審判って、これ全部無視してますからね、そういったことが、問題とも思わないどころか、想像すらもできない、感覚の持ち主。 こんなだからこそ、そういったのとは関係なく、ちゃんとしてる演技は、大事にしたい、って、強く思いますね… ひいきの選手の演技を無条件に絶賛するのもいいですが、そればっかりやっていると、他の選手の演技の良さ、見えなくなりますし、フィギュアスケートの本来の面白さも、そのうち感じなくなる、そう思います。 気をつけないと… まあ、今シーズン、ノーミス、できないできない、て言ってきて、ここ一番で成し遂げたわけですから、坂本選手、頑張ったな、って思います。 おつかれさま。 […]
Archive for November, 2017
何も語るべきものがない、坂本選手の演技… 2017 GPS アメリカ大会 女子フリー
Omg…
意味は、「Oh My god」 オーマイゴット、だそうです。笑 今回の樋口選手のファイナル行きは、多分本人も、どうかな、って思っていたんでしょう。 まあ、一応、宮原選手と坂本選手の躍進が、2人のライバルの優勝を阻止した、的な、ことに、マスコミはしたいんでしょうが、実際は、ツルスカヤと、アシュリーが、自滅した、というのがホントの所ではあるんですよね… ショートも、ツルスカヤは3番滑走ですからね、日本選手はその後ですから。 で、アシュリーは、感染症を患っていて、フリー演技途中で、痛みが出ての棄権ですし、ツルスカヤは、まあ、前回のNHK杯の140.15、というわけには行きませんでしたが、じゃあ、例えば、フリーが同じように140.15だったとしても、ショートが63.20ですから、63.20+140.15=203.35 で、まあ、机上論としては、それでも、アメリカのテネル選手には勝てず、優勝はなかったわけで、得点勝負的にも、樋口選手には、負けてますから、ショートの失敗が、やはり、大きかったですね。 まあ、日本選手2人のショートでの高得点が、ツルスカヤのフリーの演技に、NHKよりももっと良く、っていうプレッシャーが、少なからずあったのかもしれませんし、その可能性も当然否定できませんからね。 でも、こうしてファイナル行きの条件等、見ていると、樋口選手の得点が如何に強かったか、です。 2大会の総得点、4位ですからね。 順位よりも、実際の得点が、本当の自力、ですから。 実力で勝ち取った、樋口選手は、そう、自信を持っていいと思います。 ファイナル、これが、一足早い、オリンピックだと思って、思いっきり緊張して、笑、その中で、実力が出せるよう、思い存分、頑張って欲しいです。 ガンバ!!
完全復活?甘めの採点、宮原選手 2017 GPS アメリカ大会 女子
樋口選手の日本人唯一のファイナル出場決定で、幕を閉じた、2017 GPS アメリカ大会 女子。 その、功績に、一役を担ってくれた宮原選手の演技、改めて、観てみましょう。 先の記事ではまだ彼女の演技、って言いますか、坂本選手の演技も、誰の演技も観ていませんでしたからね… 実はショートの段階で記事を書くつもりで、題名は、「オリンピック、メダルが見える採点と演技」というものだったんですが、まず、復帰2戦目ということで、何らかの結果が欲しいところでしたが、得点が70点、ということで、とりあえず、結果は出したかな、って思います。 ただ、「オリンピック、メダルが見える採点と演技」という題名の心は?というと、この程度のジャンプの出来で、ショート70点貰えるって言うのは、非常にいい感じで、本調子になったときであれば、この採点であれば、オリンピックでメダルも十分狙える採点だった、ということなんですね。 だって、2A以外、まともに回りきっているジャンプがない。 アンダーローテにこそ、していませんが、してもおかしくないジャンプ。その証拠に、加点少ないですよね。 それでも70点いったのは、ステップ、スピン、そしてPCSを貰ったから。 勿論それが悪いということではありませんが、宮原選手の本来の実力からしたら、完全復活とはいえるものかどうか… ただショートは、選曲がよかったですね。 こういうオリンピックのような大きな大会のシーズンに、ナショナリズムを強調するようなプログラムは、受けがいいですからね… 振付、どこかで見たことのあるようなポーズ?と、もしかして、と確認したら、やっぱりニコル… まあ、このプロは悪くない、ショートだし…笑 日本的なよくあるある的なポーズを拝借してつなぎ纏めた、って感じで、外れることのない、ニコルらしい、振付。 演技も、ショートは動きが比較的よかったです。 練習もちゃんと出来てる、って感じでしたね。 一方、フリーは、演技表現の部分では、ショートと比べると、硬く、ぎこちなく、こちらは、まだプログラムが自分のものになっていない、感じでした。 例えば、ステップから次の3連続へのつなぎの部分。 動画で言うと。2:15くらいから次の3連続に行くまでのところ。 技的には、レベル取れていますし、加点も付いていますが、ここ評価はちょっと甘いとは思いますが、それより、振付の表現的には、ここ、まだ全然消化不良で、動作も鈍くぎこちなく、私からしたら、明らかに練習不足に見えてしまいましたね。 多分、振付のトムディクソンとしたら、この部分、プログラム全体としても、振付的にも、自由にこの曲、蝶々婦人を表現できる箇所だったと思うんですが、全く、その振付の意図は、表現できていませんでした。 上っ面な動作… で、肝心なジャンプは、スローで見ると分かりますが、殆どのジャンプ、アンダーローテに近いジャンプですよね。 先の本田選手であれば、アンダーローテだったような、それにかなり近いジャンプばかり。 プレイバックにあるジャンプだけでも、これ、全部、まずいでしょ。 まあ、加点少な目で評価したって言うかもしれませんが、3連続の最初のルッツ、これは、回転不足ですよ。 今回の宮原選手へのジャッジ、回転に関しては相当甘いです。 今回の大会での彼女のジャンプに、一つも回転不足をつけないのはおかしいです。 まあ、ヒロイン作りかな、って思いますね。 表現の部分も、先に話した感じですから、こんな程度で… まあそう言うほど悪くはないですが、でも、この程度で、9点貰っているんですから、何度も言いますが、今の選手は楽してます。 いつもそう思います。 浅田選手が、どんなに苦労したか… って未だに、こういう採点を見ると悔しい思いを思い出しますね… まあ、11ヶ月からの復帰2戦目で、一応ここまで戻したって言うのは凄いと思いますし、これが、今後の彼女の評価であれば、オリンピックのメダルも十分ありますが、まあ、メンバー変わって、大会変わると評価基準も変わるのが、フィギュアのジャッジですからね。笑 どうなりますか。 まあ、どうであれ、 優勝おめでとう!