前回アップしたフィンランディア、リッピングの仕方が間違っていましたので、正規のものと差し替えます。 何が違ったのかと言いますと、プレーヤー60個以上立ち上げている中で、最初に立ち上げたものを優先順位最上にして、それを実際のプレーヤーとして使っていることはお話しましたが、どうも前回、たくさん立ち上げた残りのほうのプレーヤーを使った恐れがあるようでして… ですので、もう一度、リッピングし直しました。 ディスクをセットしてすぐリッピングしたので、若干前回よりも音が硬いようですが、前回のは明らかに音がくすんでいます。 前回のはディスクを比較的長くセットしていた分、今回のより音が練れている感じがしますが、どうもおかしいなあ、思っていたんですよね… 高音がシャリシャリする感じで。 どうでも良い話とお思いでしょうが、私には一大事。笑 いやホントに。
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「フィンランディア」差し替え
あなたはこの違いどう思いますか?
そうなんですよね… 違うことは違うんですが、のほほ~んと聴いてると、どこが違うん??ってなると思うのですが、確かに違います。 何をどうしたん?と言う感じですが、実は今、PCのメモリの増設をしようかと目論んでいまして。とはいっても私のはXP-32bitですから、3GBから4GBしか使えません、というかWindowsが認識しませんよね。でも私のマザーボードは8GB搭載可能なわけで。何とかしたいと思うのは親心というもので、ちょこっとネット見てみますと、まあ世の中便利なもので、OSに認識されないあまったメモリをRAMディスクとして使えるようなソフトがあるんですね。それでメモリは注文してまだ来てませんが、ならばと思いつきまして、そのソフトをインストールして、その環境でCD再生してみましたら、なんと、これがまたいいんですよ。なので、聴いていただこうということになったわけです。笑 違いは微妙です。でも、確かに違います。私の場合のオーディオは、このくらいの音の違いをああでもない、こうでもないとやっています。 曲は、五嶋みどりの『アンコール』からエルガーの「愛のあいさつ」。 今回はWAVで聴いていただきます。短い曲なので、Quicktimeで貼り付けても大丈夫そうです。 ファイルスペックは、16bit-44.1KHz 比較するのは、バイナリ一致でもドライブで音が違う、の記事のときのPhilipsの音です。 勿論、バイナリは一致しています。 『五嶋みどり/アンコール-愛のあいさつ』 <従来のリッピング> <今回のリッピング> どうですか?違い、判りました? 今回の音源と比べて聴くと、従来のものは音がにじんで聞こえます。なんとなくふわっとした感じ。今回の音は、音が細身に聞こえたかと思いますが、音の中心、芯、基音とでも言うのでしょうか、そう言った部分が感じられる音で、絞まっています。 全体的に躍動感がある感じでしょうか。ビブラートによる音の輝きが、響きが弓と弦が擦られて発せられているというのがわかる音です。 本当は、最初の短いピアノの前奏で違いは判るんですけどね。 とはいっても本当に微妙なので、上で挙げたの音の傾向を参考に、この部分だけでも何回も聞くようにしてください。 まっ、そういうことです。 これに気を良くして久し振りにあれを聞いてみまして、また驚いているところです。 リッピングしたので、次回聴いていただきます。 お楽しみに。
低音チェック用のオルガン、リッピングし直しました。
先日アップした、マイケル・マーレイのトッカータとフーガですが、リッピングし直しまして、『あなたのスピーカーは大丈夫?低音再生能力をチェック !! 』にアップしている音源を差し替えました。 実は、私のCDドライブの電源は、古いCDデュプリケーターからとった電源と業務用サーバーから取った電源を並列に接続しているのですが、確認しましたら、片方の電源が入っていないことが判明しまして… どうも、最近音が軽いなあ、と思ってはいたんですが、ご覧のとおり、と言いますか見ていただいている画像以上に接続がごちゃごちゃしていまして、つい、電源の確認を躊躇していました。 が、ベームの1977年、NHKホールライブやマイスタージンガーのバイロイトライブ、ともに70年代のライブ録音ものを聴いていまして、いや、こんなはずはない、ということで電源チェックしましたら、案の定、片方の電源のヒューズ代わりに差し込んでいた短いスーナーケーブルが外れていました。ヒューズ外していますので… もちろん、ファンも接続から外しています。 で、改めて再生しましたら、やっぱり無視できない差がありましたので、リッピングしなおすことにした次第です。 ご承知のとおり、電源に関してはデジタルの命ですので、こんな既製品の流用なんかでは駄目なんですが、もう少し落ち着いたら、専用の12V電源などを何とかしたいと思っています。 いつもえらそうなこと言ってますが、私自身まだまだやるべきことだらけで、宿題を沢山抱えている状態です。ただ、やるべきことが分かってているだけに、偉そうなこと言うんですけどね。笑 困ったおっさんです。 新しいバージョンは、既に『あなたのスピーカーは大丈夫?低音再生能力をチェック !! 』にて差し替えてありますが、一応ここにもアップしておきます。 で、比較のために、旧バージョンも載せておきますので、どう違うのか、聴いてみてください。 【マイケル・マーレイ “バッハ/トッカータとフーガ” 】 Ripped in 16bit-48KHz 【Personal】 マイケル・マーレイ(Org.) 【Take】 1.トッカータとフーガニ短調 BWV544 6.プレリュードとフーガニ長調 BWV532 ■録音:1983年5月20日、ロスアンジェルス・ファースト・コングリケーショナル教会 1. 6. 旧バージョン 1. 6. どうですか? こうして比較すると、新しいほうが、音に密度があり、安定感が増していますね。 一音一音の説得力が、旧バージョンより増しています。 単独では分からなかったんですが、こうして比較すると、旧バージョンは多少上ずっています。 実は、もう一歩位相がはっきりしないなあ、とも思っていたんですよねぇ… ちゃんと確認しなきゃ駄目ですね。 反省です。