Archive for October, 2014

ハイスペックPCを新調

実はというのがもう一つありましてね..笑 実はPCを新調してたんですよ。 DELL Precision T7500 workstation まあ、プレシジョン・シリーズの一世代前のモデルですが、まあ、そこそこ凄いです。 CPUはXeonのX5680 3.33GHzを2個搭載。このX5680はヘキサコアといってコアが6つあるそう。 で、このCPUが2つ搭載でCPUは12個なんだけど、HT(ハイパースレッディング)という技術で、OSからCPUが倍の24個として認識され、そのように稼動するんだそうです。 メモリは48GB。 最高128GBまでは搭載可能。 電源は1100W。 OSはWindows 7 Ultimate 64bit とりあえず、写真のとおり結構でかいです。笑 このクラスならこんなものなのかもしれませんが、脇にあるヘーゲルと比べるとその大きさはわかるかもですね。 重さも20Kg超。 ちょっとしたアンプですね。 中はこんなんですが、この写真よりネットでたくさん出てますのでそのほうがわかりやすいでしょう。 っていいますか、PCの中身なんか見てもしょうがない…笑 ただ、熱対策が入念にされているようです。   現在は上の写真のように、とりあえず便宜的に、ということでPCの上にDACとオーディオインターフェイスが置いてあって、脇にヘーゲルのパワーアンプが見えますよね。 で、その上にPhilips & Lite-onのドライブ DH-6E2Lがあります。 それと写真には写ってませんが、アンプの奥にスピーカーがあるんですが、よくよく考えたら私のシステムって、これだけなんですよ。笑 笑っちゃうでしょ? 改めてこう見ると、なんか殺風景。笑 こんなんでまともな音出るの?って感じですが、ね…   これが出てしまうんで、オーディオって何だろう、って最近思います。   その辺はまた。      

Monday, October 20th, 2014 

これが、音が良いという「RME」ね… デジタルの評価って難しい

実は… というのがもう一つ。 前回のブルーレイ・ドライブ以前に、実はオーディオインターフェイスもeBayで購入してたんですね。 RMEの「Hammerfall-DSP-Multiface」 RMEのオーディオインターフェイスといったら大昔、ステレオサウンドでもPCオーディオ関連記事で音がいいオーディオインターフェイスと言うことで紹介されていましたね。 ですので、機会があれば試したいとはいつも思っておりまして、特に私の使っているFocusrite saffire pro 10は非常にエラーが多く、再生中にPCとのリンクが切れることは当たり前。笑 不具合が多いということで発売当時から評判でした。まあ、オーディオインターフェイスではじめのころの製品で、彼らも慣れていなかったようなんですね。 ただ、私、Focusriteには憧れのような思いがありまして、今でこそ安価な製品ばかり作っていますが、当時は高級品。真っ赤なマイクプリやイコライザーはデザインも斬新で、高嶺の花、でした。ですからいつかはFocusriteって思っていたわけです。 ただ、そうはいっても、調子いいところでプツって音が出ないことが頻繁になってくるとね… もうがっくり。もういい加減にしてくれ、ですよ。 で、すきあらば乗り換えてやるからな、何て思っていましたら、eBayで例のRMEが安く出ている。おお~と思い購入したわけです。   この製品はPCIカードとセットで始めて作動しますが、売りとしてはCPUへの負担ゼロ、超安定でしょうかね。 比較的コンパクトですが、造りはしっかりしてる印象。 ドライバーをHPからインストールしていざ音だし。 曲はブルーレイもあるカラヤンのマラ5。   あぁ~、いい音。 なんといっても、音の定位がよろしい。音色も濃くなって音が凝縮し中身が濃くなった印象。 これを聞くとFocusriteの音は滲んでいたことが解る。 ん~、いいじゃないか。 良かった、これで奴ともおさらばだ、って聴き進んでいきました。   そう、進んでいきました、   が、   印象は、そこまで。   って、つまり、それ以上何もなかった、ということ。 「定位がよろしい。音色も濃くなって音が凝縮し中身が濃くなった印象。  これを聞くとFocusriteの音は滲んでいたことが解る。」 これだけ。 Focusriteで聴けていた奏者の勢い、音楽の勢い、起伏。そこから来る感動。 ぜーんぶ、消えちゃった。笑 ヒラリーハーンのバッハ・コンチェルトなんか彼女のヴァイオリンにつやが乗り、この再生しにくいCDが見事に定位が安定し、見通しよく再生されました。 これだけ聞いている分には良いような感じですが、聖子の「20th Aniversary Ballad」では、そこにいたはずの聖子がいなくなっちゃった。   これまで苦労して得た大事なもの、全て台無し。   これでは駄目です。 どんなに聴感上きれいに整理されても、音楽が消えては… 即、Focusriteに戻したのはいうまでもありません。 改めて聴くと、ホントに良い音。   これが今の私の音。   で、このRMEの音を聴いて感じたこの感覚、どこかで似たようなのあったな… と。 あ、そう、Plextorのドライブを聞いたときのあの感覚。 デジタル処理的には優秀かもしれないが、デジタルが音楽になっていない、あれです。 情報を取捨選択し、余分な部分を切り捨て、残った部分を自分たちの都合で(独自の回路で)磨きをかけた、 […]

Tuesday, October 7th, 2014 

さすがフィリップス ブルーレイもCDもOK !!

ご無沙汰でした。 実はパワーアンプの入れ替え、グレードアップを目論んでいたんですが、色々あって結局とりやめ。 まあ、もともとヘーゲルにこれといった大きな不満があったわけでもなく、単に超ど級のアンプの余裕のある音がほしかったという程度でしたので、いいんですけどね。 このアンプがこの値段?というものだったので、これは!!と色気を出した次第。 で、そんなことしてる間ブログどころではなかったわけで、少々落ち着いたのでブログ更新する感じなんですが、 そんなこと考える前に、実は駄目もとでブルーレイ・ドライブを購入していたんですよ。何て、いちいち言うほどの値段でもないんですが、PC用のドライブってね。   Philips & Lite-on DH-6E2L     eBayでGBP28。つまり28ポンド。40ポンドだったのを値段交渉で28ポンドで落札。 感覚としてうまく言ったなあ、何て思っていましていざPaypal支払いの段階で日本円を確認したら、ん??。 あれ、思ったより高い… 大体1ポンドいくらなんて気にしてなかったので、改めて確認したら、178円?? 高っ!笑 しかも、運悪くちょうどスコットランド独立騒動でポンドが上昇しているころでね… 上昇のピークでしたね。笑   まあ、そんなことはどうでも良くて肝心な音ですが、これが期待以上。 Philipsはいつからか、光学ドライブ部門は台湾のLite-onと組んでいるようで、製造もシナ。 それだけでも気に食わないのですが、この際そうも言ってられないわけで… 今のMatshitaのブルーレイの音では、正直聞いてられない… ですから、藁をもつかむ思いで、ブルーレイもフィリップスに登場してもらおうと。     なんというんでしょう、データへの食いつきが早く正確で、躊躇ない、そんな印象です。 回りくどくない。 それなのに、PC臭さは全く感じられない。 データが音楽になっている。 さすがフィリップス。腐ってもフィリップス。 それはCDを聞いても同じで、特に、このドライブは2008年製ということで比較的新しいので、データ処理が早い。 だから、オーディオインターフェイスのバッファも低く抑えられる。 実はこれ、私のCD再生において一つの大きな事件なんですよ。笑 PC使った再生をしていない人には解らないかもしれませんが、このバッファは実は音に大きな影響があって、極力少ないほうが良いと私は思っています。 少なくするためには、ドライブとPC双方の処理能力が高くないと駄目で、でもそういうドライブに限って音楽を聴く上での音が悪かったりするので、旨くいかない。 これまでのPhilips CD3610のドライブは古いため、処理能力が低く、その速度にあわせるためには、インターフェイスのバッファ量を上げないといけなかったんです。 これによりどれだけ音が劣化していたか… でも音が良いから仕方ない、と諦めていました。 が、この音で、しっかりバッファを下げられる。しかもPhilips CD3610ではかからなかったCD、近年の長時間収録の粗悪なメディア、がかかるようになりまして。 つまり、安価なBOX物が聞けるということ。   そいうわけで、今回のこのドライブは、これまで私のCD再生で、壁になっていた、或いはPhilips CD3610を使うことで、逆にある意味CD再生に限界を与えていたかもしれない、そんな諸々を一気にブレークスルーした感はあります。   ただ、実際の製造にフィリップスがどこまで関与しているか、ですけどね…   まっ、いっか…       […]

Sunday, October 5th, 2014