Archive for August, 2016

浅田選手の2016ショートプログラム「Ritual Fire Dance」…

触れないわけにはいきませんので… もう大分前になりましたが、浅田選手、ショートのプログラム初披露しましたね。     まあ、色々文句はあります… 1.黒い鳥って何?「恋は魔術師」に、黒い鳥って出てこないんですけど… 2.だから振り付け全体が意味不明 3.浅田選手の演技、リズム感が感じられない 4.スピードがない 5.肝心なトリプルアクセル入れてないし… 6.この曲クラシックでバレエ音楽だから、別に新しいジャンルじゃないし… スミマセン… まあ、演技はね、狭いリンクでスピードは出せないでしょうし、リズム感が出ないのは振り付けが悪いんですから仕方ない。 で、振り付けの悪さは、ニコルだから仕方ない… けどですね、この黒い鳥をイメージって、昨シーズン二コル、グレイシー・ゴールドに「火の鳥」振付けていますよね。笑     火の鳥って赤い鳥。 で、今回浅田選手には黒い鳥? しかも、曲には関係ないのをいきなり持ち出して、何なの? コンセプトの使いまわし。 日本の浅田真央を舐めてんのか?!ってそう思いましたね…   全く、このおばさん、信用ならん。     と、浅田選手にも一言。 トリプルアクセルなんか、今から、演技中にバンバン跳んでいかなきゃ…     だめでしょ…      

Monday, August 29th, 2016 

ジュニア開幕!!でしたが…

まあ、アジアンオープンがあったので、シーズンはもう始まっているんでしょうが、やっぱりジュニアのグランプリシリーズが始まって、今年も!って感じですね。 2016ジュニアグランプリシリーズ、スタートはフランス大会で、日本女子からは、坂本花織選手と新田谷凜選手が出場しました。 結果はご覧のとおり。   まず、坂本選手ですが、ショートは新田谷選手と共に悪くなかったですが、フリーではジャンプ2つ失敗してます。 彼女は基本的にジャンプはまずまずの選手だったと思うのですが、この2つは同じような失敗の仕方で、なんでしょうね、バランス崩したんですかね… ただですね、坂本選手、プログラムは昨シーズンと同じなんですから、もうちょっと、演技、何とかならないんですかね… まあジャンプ構成とか変えているのかわかりませんが、って、ちょっと昨シーズンの見てみましたが、ジャンプの種類は変えていなくて、組み合わせ、構成は変えているみたいです。 が、もう既に1年間使ってきて、そしてシーズン前にも練習をしてきているはずなんですから、もうちょっと振り付けに対する意識を上げて、演技していかないと、これ、音楽に合わせて演技している意味ないですね。 何のためにわざわざフィギュアスケートをやっているのか。 コーチもどういうつもりかわかりませんが、本人、シニア行って上を目指すって言うつもりないんですかね・・・ ジャンプが悪くいないだけに勿体無いです。 今回の演技では、それ程の大きな転倒とかなかった中で、これだけ曲とずれて終わるなんて、ちょっと問題。 しかも見ているほうはそれに気が付かないほど、演技が音楽とかけ離れていたということですかね。   新田谷選手の振り付けは、今シーズンは、ショートフリー共に、鈴木明子さんです。 新田谷選手は、女性らしいしなやかさ、線のやわらかさががあり、表現もそういった雰囲気を出せる選手で、ジャンプも安定していて、好きな選手ではあるんですが、よくよく見たら彼女もう19歳なんですね… エッ?19歳でジュニア?って思いましたが、多分彼女8月生まれだからでしょうか。 それとシニアに行かないのは、強化選手であるため。笑 おじさん、勉強しました!笑 で、演技ですが、私の感覚からすると、何故もっと点が伸びない?って感じです。 特にジャンプの加点が少ないです。 何でですかね… 以前の宮原選手みたいに加点されない… あれですかね、スピードがないんでしょうか。映像ででしかわからないですが、丁寧な演技はいいんですが、全体的にスピードはないですよね… ですから、ジャッジが加点してしまうような、アピールするようなジャンプでない。 軸が小さく伸びやかで、流れるような、っていう… 2点はないな、っていうジャンプですかね… それと、表現力に関わるPCSの下2要素。 ここはさすがに、坂本選手と同じような評価ではないでしょう。 格段に彼女の表現力が良かったって言うほどではないにしろ、今回のフリーの坂本選手の演技と同じ表現力でしたって、評価されたんじゃ、新田谷選手が可哀想ですよ。 相対評価ではないにしても、坂本選手のあの程度は、6点、新田谷選手のアレくらいは7点、というふうにな評価が順次採点して言っても出来てもらわないと、選手間の個性が生きないです。 ってね、こんなことは今に始まったことではないんですが、ああ、今年もジュニアからいきなりか、って言う感じなんですが、優勝したジュニア初参戦のロシア選手の得点。 ああ、またこの手のが出てきたわ、って感じです。笑 それで、あんなバタバタ演技にPCSの下2要素に7.5つけるなんてないですよ。 ちょっとバレエの所作を勉強して振り付けで所々ポーズ決めればそれだけで、あとはゴッツンゴッツン、バッタバッタお遊戯でも7点付けるんですらね… ホント、フィギュアスケートのジャッジ連中はバカばっか。 評価基準に則って、何て言ったって、その基準が可笑しいから、真っ当な評価ができないんですよ。 音楽芸術に関わる、作品の良し悪しなんか、スポーツしかやってこなかったような連中には解らないんだから、そんなもん、やめちゃえばいいんですよ。 ちなみに、今大会のジャッジに、日本人は、女子ショートにTomie FUKUDOME のみ。(男子ショート、フリーのテクニカルスペシャリストは日本人でした) ちなみにロシアは、女子ショート、フリーと、ダンスショート、フリーに Ms. Sofia KITASHEVA。 ジャッジの匿名廃止はいつからなんでしょうね…   なので、このロシアの選手の演技、全く興味ないんですが、まあ、スピンは、確かに、ほとんどぶれず、綺麗でしたので、この評価もありかなとも思いますし、ジャンプ自体の評価も、マイナス面はそれなりに評価されてますし、ジャンプをほとんど後半に持ってきていましたから、そういう努力、挑戦、能力、作戦は、認めざるを得ませんね。   でも正直、彼女には悪いけど、 もう、こういう選手は…   いらないかな…     見ていて詰まらないし、フィギュアスケートって、なんか、そういうんじゃ、ないと思うし… […]

Sunday, August 28th, 2016 

That’s 佳菜子 !! 2016 飛躍を願って…

村上佳菜子。 彼女に関してはあまり記事に出てきていないように思いますが、実は、というほど大げさなものではないですが、彼女の演技、好きです。 彼女の、常に何かを表現しようとする姿勢も好きですし、実際の演技も、本当は好きなんですよ。笑 でも、何ででしょうね… 何か成績が伸びませんよね。 まあ、ジャンプの失敗を試合の度に、コンスタントに続けてきているせいなんでしょうけど、笑、そういうところが、あまり記事に出来なかったところなのかもしれません。 でも、彼女のジャンプは、シニアの中では一番でしょう。 一番というのは、評価されるジャンプということで、恐らく今の女子選手で、ジャンプの評価GOEで、3点貰ったことのある選手は、彼女だけなのではないでしょうか? さすがに全部調べてはいませんが、新採点システムになってからで、試合ごとや記事書く上でスコアー調べてきている中では、そうですね。   他にも例がある可能性は大なので、あったらご指摘ください。   にもかかわらず、何故、メダル争い、金メダル争いにならないのか… まあ、上のスコアー見ても判りますが、何かしら失敗しているんですよね。笑 上の四大陸はさすがに、ショート、フリーともビシッとそろえて優勝しましたが。笑 やれば出来る!笑     ショートはこれまでのアップテンポからプログラムを代えてきまして、それも良かったのかもしれません。 彼女の振り付けは、ほぼ、コーチである、山田満知子、樋口美穂子のお2人が、されているようです。 私個人的には、コーチと振付師は別がいいと思っていますので、こういう体制が、彼女を成績的に伸び悩んでいる原因のように思っていました。 そのなかでも、外注した例もあって、2011-2012、2012-2013には、本田選手にスプリングソナタ、って本当はベートーヴェンのヴァイオリ・ンソナタ第5番ヘ長調Op.24「春」なんですけどね、を振付けて、今シーズンもショート振付けてますが、そのマリナズエワも振付けていたんですね。     悪くはないですよね。 村上選手は、しっかり表現の出来る選手で、力まず、自然と音楽にのって、身体で表現できています。 ただマリナズエワの振りは、やさしく、やわらかく、ちょっと小洒落た、パステル調の振り付けなので、どうしても、村上選手の演技からは、溌剌感が優先してしまって、ズエワの良さも、村上選手の良さも発揮しきれていないように感じました。 そういう意味では、今の樋口美穂子の振り付けがあっているのかもしれません。 ただこの方、宇野選手のコーチ兼振付師でもありますよね… 私的には、宇野選手がこれから世界と戦っていくには、この人から離れなきゃ駄目だろうなあ、って思っていまして、コーチも振り付けも一緒っていうのはね… 実際彼に付けた樋口さんの振り付け、あまり良くなくて、支離滅裂というか、クサイというか、洗練されていないというか… そんな感じで。 でも、村上選手への振り付けは、そう悪くないように思いますよね…     まあ、元気溌剌、勢いのある彼女には、こういう振り付けがあっているんでしょうね。 樋口さんの振り付けの良いところは、作品のイメージが出来ていること、この音楽で、選手にはこう演じてほしい、そのために振付、ポーズがある。 コンセプトがしっかりしているというんですかね。 それと、他の振付師の振付を勉強しているというか、ポーズとか参考にしているというか、真似ているというか、そういうのは垣間見られます。笑 だから、パッと見、新鮮味はないんですよね。 キラッと光る何かが足りないというか… で、意外にはずれがない。笑 それでもこの振付師、樋口美穂子さん、これから面白いかも、と思うのは、音楽、オペラやミュージカル曲を使うにしても、これまでのように、アリアや編曲ものの独立した一曲を使うのではなく、オペラやミュージカルそのものをそまま使う、劇をそのまま使う、音楽を表現、音楽の世界観を表現する、というのではなく、劇の一シーンをそのものを、フィギュアで表現する、というのをやってますよね。   まあ、ここで使われているシンクオブミーは、サウンドトラックにもなっていますが、でも恐らく、これを使うにしても、大抵はあのクルティーヌのカデンツァ、コロラトゥーラ部分は外すのではないでしょうか。 それを、そのまま、フィギュアの振付で表現してしまうというのは、中々凄い、というか、良いです。 こういう心意気、好きです。 で、村上選手も、愛らしく、クリスティーヌになりきって、最後コロラトゥーラを披露してくれましたね… 正にそんな振付でした。   よくよく、こういった彼女の演技を見るに付け、彼女が今、日本女子フィギュアのトップにいないことが不思議でなりません… ジャンプも良くて、表現も出来て… ただ彼女の演技には、空気感がないんですよね。 振り、腕や身体の動きに、空気が不足している。 平面的なんですね。 だから何となく、振りが流れる、彼女の表現、ポーズ、振りに今ひとつの説得力がない。 […]

Saturday, August 13th, 2016