いい緊張で良い演技、でした… 宮原選手 2018 平昌オリンピック 女子ショート

2018 平昌オリンピック 女子ショート 昨日、終わりました。

記事が遅い!!ですね…笑

ちょっと、プライベートで、って、これもプライベートなものですが、個人的にちょっと色々あって、正直、オリンピックには、全く、気持ちが行ってません…
まあ、そういうのとは別に、なんか、こう、今季のオリンピック、全く緊張感がないというか、フィギュアにしても、こう、特別感といいますか、イベント感といいますか、そういう意味での緊張感とか高揚感が全く感じられないんですよね…
恐らく、フィギュアに関しては、ほぼ結果が分かっている、で、予想と違っても個人的にはどうでもいい選手ばかり、で、採点もデタラメ、順位なんか、まず、ジャンプ失敗したかどうか、で、ほぼ決まり。

特に女子は今季、日本の代表に、坂本選手のような選手が選ばれている時点で、フィギュアでオリンピックに出る価値、今まであったオリンピック選手としての矜持って言うのが、なくなりましたから、余計そうでしょうね。
しかも、今日本女子は、世界一を争うレベルにない。
オリンピックでは、メダル取らなければ、4位も10位も、同じです。
それに、ゼッタイメダル欲しい!、って言う貪欲さが、選手には感じられないから、雰囲気的にも、なんか、緩いし…

まあ、そんなこんなで、4年前、そして8年前の、オリンピックという大舞台にかける、期待やら、緊張感やら、高揚感は、いったいどこにいったのか、って言う話ですが、ショートの結果です。

今回は特に予想はしてませんでしたけど、まあ、予想通りですよね。

後は、銅メダルに誰が来るか、っているところですが、オズモンド、コストナー、そして、宮原選手、ってところでしょうか。
ソツコワが消えたのは、日本選手にとっては、良かったですよね。
ですから、ダークホース的に、坂本選手が、銅に入る可能性もないわけではないです、よ、ね、笑っちゃいますけど…笑

 

 
宮原選手は、良かったです。

これまでの、シーズン中にあった、今季の彼女の演技の、緩さ、というのが、スーっと消えて、程よい緊張感が、彼女の演技に、シャープさを取り戻りましてくれましたし、振りの動作一つ一つにエネルギーを感じましたから、演技が流れることなく、重みを感じる演技でした。

振付の意味が伝わってきましたね。

そして、やっと、本腰入れて気にしてきた、コンボの着氷も、改善の後が見られますし、回転不足は、大丈夫でしたよね。
まあ、普通に跳んでも、あれくらいでなければ、今時、ジュニアの選手に、笑われます。

前半の2つのスピンは、緊張からか、彼女としては、ちょっと軸がぶれ気味で、私は、余り良い出来には見えませんでした。

ただ、このショート、一番良かったのは、ステップですね。
横笛から鼓でしょうか、この合図で、曲調が代わりますが、ここの流れが良かったです。
アップテンポの曲調にしっかり乗って、演技動作が曲にあってましたから、ここで、恐らくニコルが意図して作ったであろう振付の意味が、初めて彼女の演技から伝わってきました。

雰囲気をしっかり出せていました。

それは恐らく、彼女の演技に、音楽に合わせた、呼吸、を感じられましたし、ですからそこに、タメ、が生まれたからだと思いますし、こういうのを観ると、やっぱり、彼女には、緊張感、ある種のハングリー精神が必要なんだと思いますね…
そう考えると、そろそろ、今のコーチのもとで、ぬくぬくやるのは、卒業かな、って思ったりもしますけどね。

 

今回の宮原選手に対するジャッジは総じて、妥当かな、って思いますが、PCS、もう2、3点あってもいいようには思います。

 
で、坂本選手のほうは、フリー終わって、まとめて見ていこうと思います。

 

宮原選手、そして坂本選手も、メダル圏内なのは間違いないですから、フリーも頑張って欲しいですね。

 

ガンバって!

 

 

 

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