Archive for January, 2017

実は、バンクーバー以降でも良かった2016の浅田真央、でした…

ご無沙汰しておりました… 皆さん、お元気でしたでしょうか… 私、新年早々、風邪を引いたようでして、喉かぜ、でしたね。 近年にしては珍しくて、ここ数年風邪なんてひいていなかったですから、何かこの年になってからの風邪って、変なつらさがありましたね… で、全然、記事なんか更新する元気もなく、それに、フィギュアのほうも、大会ありませんからね… オーディオの方で、聴き比べの記事でもしようと思って、ジコマン撮りしていたりしていたんですが、まあ、何となくそれも、そのままで… 少し前の記事でしたね。 ということで、浅田選手の今季は終わりました… で、少し考えました、今年の彼女は、なんだったんだろうと。   異論はあるかと思いましが、彼女のピークは、私的にはやはり、2007年のあの頃から2010年くらいかな、って思います。特に2008年頃までの彼女は、ジャンプがどうのなんていう心配は微塵もなく、技術とハート、作品と振り付けと、彼女自身が一体となって、ただただ、氷上で舞っていた、そんな感じでしたからね… あの頃にそんな演技できた選手なんて彼女以外誰一人いなかったです。 勿論そういうのとは別に、成績として彼女のフィギュアスケーターとしてのキャリアのピークは、バンクーバーオリンピックでの銀メダルです。オリンピックのメダリストですから、もうそれだけで一流なんですよね、彼女は。 2010年にはジャンプの矯正をやった影響もあって、一時期、成績がガクッと落ちましたが、それでも、改めて成績見てみると、悪いのってそれ程続いてはいなかったんですよね。いいときもあれば悪い時もあるって程度で。ただまあ、ジャンプに昔のような安定感はなくなったので、そういうところが、この頃の彼女の演技、そのものでしたけど、でも、当時彼女の演技を見ていたときの印象より、成績はいいです。特に、2012くらいまでは、振り付けも良かったですし、今見返しても、良い演技でしたね… ただ、何故か私的には、2012年以降の彼女の演技にはあまり良い印象ないんです。 2013年のグランプリファイナルの「ノクターン」なんか、スピードがあって、ジャンプも決めて、彼女自身も気持が充実しているのが分かる、いい演技だとは思うんですが、でも、何か違う。 多分それは、2012年からの振り付けが私の好みではなかったのが大きいと思いますが、それとやっぱり、彼女の演技が変わったからで、何が変わったかというと、この頃から、演技に、「浅田真央」が出てきちゃったんですね。 今までの彼女の演技は、何があっても、ジャンプで失敗しても、何を置いても音楽、振り付け、が主役で、彼女自身は振り付けの一部と化し、ただただその作品の代弁者だったんですね。で、そこが彼女の演技の最大の魅力だったんですが、2012年頃の彼女の演技には、それがなくなって、彼女自身、「浅田真央」が主役になっちゃった… そうなってしまうと、作品を、音楽を、表現する、のではなく、「私」を表現する事になりますから、私にとっては、もう、興味はなくなりました… ただ、今でも、客観的に見れば、大会の演技の出来としては、そう悪い演技ばかりではなかったですから、ソチオリンピックのフリーもね、笑、皆さんの思いとは違うんでしょうが、でも、私は、彼女の演技に対するそういう印象は、ソチも含め、昨年までずっと続いていました。 が、この2016年の彼女には、ここ数年にはない、あの頃にあった、作品、振り付けへの、ひたむきな、必死さが感じられて、私は、今年の彼女、好きなんですよね… あの全盛期に戻ったかのような、ちょっと、大げさに言えば。笑 少なくとも、今年の演技に、「浅田真央」は出てきませんね。音楽、振り付けが主役でした。笑 だから、本当は、私、今年の彼女に期待してたんですけどね… 膝だか何だか知らないですが、さすがに、ジャンプが跳べなさ過ぎでしたし、2回転がやっとじゃ、演技全体のクオリティー的にも、魅力が半減してしまいますからね、残念です。 今季のニコルのプログラムは、まあ、音楽とコンセプトと振り付けがメチャクチャなんで、あれですが、純粋に振り付けだけを見れば悪くなかったですし、後半に入る前の繋ぎの部分をもっと工夫すればもっといいプロになったと思いますし、これまでの浅田選手になかった魅力を出せたはずと思いますから、余計、残念ですね。   下の演技は、2009年の世界選手権、フリーの演技です。 まあ、このタラソワのプロも凄いですが、これをここまでジャンプ、トリプルアクセルを決めつつ、演技しきってしまう浅田選手も凄いですよね…   ただ、この今年のスケートアメリカでの演技もどうでしょう… 曲調も、振り付けのタイプも違いますから、自ずと演技も違います、が、ジャンプが格段に出来が悪いにもかかわらず、今季の演技は、あの頃とまた違った魅力を感じられる、そう、やっと思える、そんな、今年の彼女の演技だったように思います。   来季が浅田選手にとって、彼女の競技者として、どんな一年になるか、そしてそのために今季がどんな一年であったのか…   まあ、何を置いても、本人が悔いのないのが一番ですが、オリンピックへの代表争いがしっかり出来る、そのために頑張れる身体であってほしい、そう願うばかりです。      

Saturday, January 21st, 2017 

新年早々2chで、アンチ真央?

私、基本、フィギュアの選手に関しては、試合と関連ニュース意外には近寄らない方なんですが、新年早々、暇に任せて、浅田選手を検索していたら、浅田選手に関する2chがありまして、見てみました。笑 まあ、直近の話題は画像にある佐野氏の記事でしたが、過去の色んな記事に関して、ここぞとばかりに、ああでもないこうでもないと… ま、ここで一々何がどうって、取り上げませんけど、大体読んでいると、まず、ほとんど演技についての話がない。で、意外にジャッジの判定をそのまま鵜呑みにして話をしていますね。つまり、浅田選手の演技に対する自分の考えがない。試合の結果に沿った上っ面な話がほとんど。 直近の佐野氏の記事に関しても、全日本で12位の26歳のおばさんがいけるわけない、ムリムリ。しかも、若手も出てきて、ありえない、って言うのがほとんどですが、先の全日本が駄目だったから無理、っていう理屈は、本当はないんですよね… スコアー見てみればわかる事で、順位ではなく、結局ジャンプが駄目だったわけで、このオフを含め、ジャンプを集中してやっていってけば、それなりのジャンプ構成にして、回転不足なしでいければ、直ぐ得点積み上がりますから、代表争いは出来るはずなんですよ。ただ、今回ジャンプが駄目だったのが本当に膝の故障の影響だけだったのかどうか、ですよね… 現に、治療してない、医者に行くような故障じゃない、って言う話ですからね。だったら逆に、膝、大したことないのに、何やってるの?っていう話ですよ。そして、浅田チームに、ジャンプに特化したそういう練習に切り替えが出来るかどうか、そういう頭の良さがあるかどうか、そこが問題です。もちろん、本人も含めて。 その辺りを考えると、んー、って感じではありますね… まあ、大体、2chに匿名で投稿して憂さ晴らしている輩って、言ってる事は底が浅いし、演技見てないし、演技の良し悪しを自分で判断できていない、そんな連中ばっかりですからね、取るに足らないというかなんというか、ですね。 ただ、色々揶揄るために、情報は色々集めているようで、浅田選手が、カキ氷、5杯も食べまくっているとか、ね。笑 そういうの私知りませんでしたから、へぇ~、って感じです。笑   まあ何よりも、まずは、   本人がね、しっかりしないと、ってところですね…      

Thursday, January 5th, 2017 

新年スタートは、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を聴く Blu-ray audioで…

新年明けました。 皆さん、今年もどうぞ、よろしくお願いします!   で、私のこのブログ、皆さんお忘れかもしれませんが、一応、オーディオブログ、なんですが、実は、このブログ、カテゴリー的には”Audio”の記事より、”フィギュアスケート”の記事のほうが多くなってしまいまして、まあ、どうしたものかと…笑 ま、実際、最近は、オーディオの記事ほとんど書けていませんから、当然なんですが、ただもう、所謂オーディオ製品のレビューや、自分のシステムの紹介や、どこか弄ったら、こんな感じになりました、的な記事はもぅ、書けませんね。 オーディオブログで定番なのは、自宅のシステムにこのブランドのあれを追加したら、ああなって、こうなって、こんな風に音が変わって、良くなった、だの、悪くなっただのと、音の変化を、活字で説明するものなんですが、私は基本的に、どんなに口で説明しようが音なんて、実際聴かなきゃ、全く無意味と思っていますから、まあ、オーディオブログなんて無理ですよね。笑 それに、人によって違うとは思いますが、総じて、オーディオやっている人って、耳が悪い。笑 音の良し悪しの判断が適切に出来ない。 それは、何故って、音楽でなくて、オーディオ製品の音を聴いているからで、しかも、それが全て。笑 恐らく、大部分の人が、音楽聞いていても、その思考は、オーディオ製品に支配されている聴き方をしていますから、普通の、本来あるべき音を聴いても、それがいい音かどうか、判断できない。 そして、こうやって、私が言っていても、それはお前の個人的な音の好みだろ、で終わってしまう。 また、使っている機器、オーディオ製品のグレードによっても、その人の音の判断力は左右されますし、恐らく何を使っているかで、同じオーディオを趣味にしてはいても、全く別の世界にいる、別の趣味をしている、と考えた方が良く、そういう意味では、オーディオって、恐ろしく偏狭な独りよがりの、広がりのない、趣味としては、あまりいい物ではないですね…   という事ですから、このブログで、普通にオーディオを趣味にしているような人が、読んで暇つぶしできるようなオーディオ記事を書けるわけもなく、まあ、ジコマンで録音した私の音を聴いていただくしかないわけですね…   で、昨年の最初の記事は、Blu-ray Audioのカラヤンのくるみ割り人形を、聴いてもらいましたので、今年もBlu-ray Audioで、ということで、 今年は、アシュケナージとプレヴィンで、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を聴こうかと思います。   聴いたのは、デッカのアシュケナージのピアノ、アンドレプレヴィンの指揮、ロンドン交響楽団の演奏で、ラフマニノフのピアノ協奏曲全4曲と、パガニーニの主題による変奏曲がはいった、全集もので、普通のCD2枚と、全曲はいったBluray aoudioディスク1枚がセットになっています。 自宅の私のシステムは、 PC: DELL Precision T7500 Blu-ray ROM Drive: LITE-ON iHOS104-06 Audio Interface: FOCUSRITE Saffire Pro 26i/o DA Converter: PRISM SOUND DA-1 Power Amp: HEGEL H4A Mk2 Speaker: DYNAUDIO Contour S5.4 Recorder: Sony PCM […]

Tuesday, January 3rd, 2017