Archive for July, 2016

“シェヘラ”も、いろいろ…

ちょっとネットなんかで調べてみると、フィギュアでシェエラザードが使われたのって、本当に結構ありまして、全部ではありませんが、ざっくり見てみましたが、演技の出来で言えば、一番は、2011の全日本フィギュアの浅田選手でしょうかね…   あと、2007年のワールドの安藤選手とキムヨナくらいですか… 良さそうなの他にあったら、済みません…   浅田選手のシェヘラは、2009-2010にソトニコワが使った編曲ものですから、まあ、厳密には、他のシェヘラと同じというわけには行きませんが、この頃の彼女にあっていた編曲、振り付けでしたね。 この頃は、見てのとおり、見るからに身体が軽そうで、全身が鞠のようにぴょんぴょん、良くは跳ねていました。 そういう彼女に合ったかわいらしくもコケティッシュで、アニメチックで、これ、タラソワの振り付けだって判りませんでした。笑 でもちょっとアラビアンなポーズが多かったですかね…     安藤選手のシェヘラも良かったですね。 ジャンプも安定していて、切れもあって、スピードもありながら、雑な演技でない所が良いです。 当時は彼女の演技、ちょっと雑かな、何て思ってみていましたが、今の本郷選手の演技からすれば、全然ちゃんとしてます。笑 本郷選手はね… 個人的には、もうちょっと丁寧に演技して欲しいんですけどね。     この頃のキムヨナの演技は正にジャンプだけって、感じですね。 この振り付けが好きでなかったのか、振りに、全く気持ちが入っていません。 手先どころか腕が死んでます。 やる気がないから、動作が中途半端になりますし、振りも中途半端、だから微妙で出来の悪い振り付けが余計微妙、になってますよね。笑 ジャンプ以外は、今の時代の、ジュニアレベルです。 … いや、ジャンプだってねぇ~ 今のジュニアの選手はね、このくらいは跳べてますからね…笑     で、樋口選手のシェヘラは、どうだ?!、ということですが、まず、ショートではなくフリーだ、というところが重要ですね。 ショートで演じた、浅田選手、安藤選手とは、重みも違いますし、ジャンプも倍以上入れながらのシェヘラになりますから、どんなシェヘラを見せてくれるか、楽しみですね。 樋口選手は多分、浅田選手が使った編曲物は使わないだろう、とは思いますし、原曲を、正面から演じるほうが彼女に合っているように思います。   でもまあ、何にしても、振り付けの出来ですよね… 定番の構成であったとしても、良い振り付けお願いしたいです。     お願いだから、ね、スカリ…      

Saturday, July 30th, 2016 

新葉の新プロは、La Califfa?と シェエラザード !!

って今更で、しかもmikeさんからご連絡いただいて初めて知ったという、フィギュアファンにあるまじき失態ではありますが…   樋口選手、先のエキシの演技で、個人的には満足してしまっていて、肝心の大会に関しては、妙に安心しているところがありまして… まあ本当のところ、樋口選手より、浅田選手の方が、正直心配なんですよ… 私も好きで辛口記事書いているわけではないのでね… でも彼女の場合、今回同じ曲をピアノ版とオケ版とで演じるというのも面白いかもかもしれませんよね。 ニコルのふにゃふにゃ振り付けも、ああいう濃い曲では逆に、良い味出しそうですし。   で、樋口選手の今シーズンは、 ショートが、La Califfa(モリコーネ作曲)で、振り付けが、シェイリーン・ボーン。 フリーが、シェエラザード(リムスキー・コルサコフ作曲)で、振り付けが、マッシモ・スカリ。 ショートのLa Califfaは、ラ・カリファで、1970年日本未公開の映画のサントラからの曲のようです。 La Califfaとは、イタリア語で、”誇り高き女傑” という意味で、ある町の労働争議の話で、その最中、殺された夫の替わりに争議の先頭に立つ、という話のようで、そういえばありましたね… カンヌに出品されそうな映画で、何かの番組で紹介されていました・。 プログラムでは、サントラのどれをどう使うか分かりませんが、メロディーラインをじっくり聞かせる曲ですから、曲への深い共感と、表現力、間延びしないメリハリのある振り付け、こういう息の長い旋律の中ででも失敗しないジャンプの安定感、こういったのが必要ですね。 って、当たり前か…笑   フリーは、定番の「シェエラザード」。 フィギュアでは、「シェヘラザード」というようですが、クラシック一般では、シェエラザード、です。 まあ、確かに、またか…という感じではありますが、シニアデビューの彼女にとって、こういう先輩の名演技がある曲を、デビュー戦にあえてぶつけてきた、というのは、ある意味、シニアへの宣戦布告、なのかもしれません。 絶対過去の演技と比較されますからね… ある意味不利なような気もしますが、みんな知っているから、良い、というのもありますね。 で、今日は全曲を。 カラヤン指揮、ベルリンフィルの演奏です。   シニアへの宣戦布告…   という風に考えると俄然、、演技が楽しみになってきました。笑   どんな「シェヘラ」を見せてくれるか、   振り付けにも、期待しましょう!!      

Tuesday, July 26th, 2016 

“ジコマン録り”見直し、色々録り直した…

巷は、フィギュアの新プロが、ぞくぞくと判明しているというのに、樋口選手のプログラムも発表されているというのに、mikeさんが、ご親切に教えてくださっているというのに、私は一体、ブログ更新もしないで何をしているのかといいますと、そう、タイトルどおり、ジコマン撮りをああでもないこうでもないと、この2日間ずっと食事もろくにとらずやっていたわけでして… まあ、正直、まだ本調子ではなく、元気ないんですが、まあその辺は記事の内容とか文章の勢いのなさを見ていただければ、お分かりでしょうが、まだ、駄目ですね… で、そのくせ、オーディオ、音に関してはそんな中でもせっせとやっているわけですから、根っからのオーディオバカ、なんでしょうね…   でまあ、その甲斐もあってか、ジコマン録り、やっとまともになりまして、なかなかの音をお聞かせできるのではないかと、自負しておるところですが、とは言ってもうちの音ですからね。 実はこのくらいは鳴っていたんですよ、って言うことですね。   で、何を見直したかというと、何のことはない、マイクをしっかりスピーカーに向けた、です。笑 今まで私、使っているレコーダーのマイク角度、最大に広げたままで使っていたんですが、まあそれがスピーカーにあっていればいいんでしょうが、勿論全くあさっての方向でして、それで、他のジコマン取りしている人の音よりこもったりくすんでいたんですよね… 鮮やかでなかったですよね… まったく、お恥ずかしい限りで… で、この際、もうやけになって、笑、色々録りました… 疲れました… なんせ、右スピーカーのツイーター、時々消えますからね。笑 で、その都度取り直し。笑 ペッパーの、You’d Be So Nice to Come Home To 、何回聴いたことか…泣   というわけで、この2日間の血と汗と涙の結晶をお聴きください。 注) 5、6のローズマリークルーニーは、ステサンCD-R、9のベイシーは「ベイシーイズバック」、92のカラヤンは1975年EMI録音、です。 システムは、   PC: DELL Precision T7500 Windows7 64bit X5680 3.33GHz×2 48GB CD Drive: MATSHITA SW-9588 Audio Interface: FOCUSRITE Saffire Pro 26i/o DA Converter: PRISM SOUND DA-1 Power Amp: HEGEL H4A Mk2 […]

Sunday, July 24th, 2016