最近投稿の間隔があいてしまいます。済みません・・ 今日は、あまり難しいことを考えず、基本に戻り(笑)、白鳥の湖を聴きます。 そう、チャイコフスキーのバレエ音楽の、ですね。 以外に聴いていないんではないですか??笑 私なんか、久しぶりでしたね。 バレエは特に見たりしないのですが、実は好きです。 昔、NHKで「スーパーバレエレッスン」ってありまして、欠かさず見ていました。 その頃私は音楽は聴くより、作るほうに意識が行っていましたから、どんなものでも吸収しようとしていました。 チャイコフスキーもある意味作曲の基本で音楽を作っています。 音階をあがったり下がったりして、名曲が出来ています。笑 大したものです。笑 バレエは本当に美しいです。 美しさとは何か、バレエで知ることが出来ますね。 【チャイコフスキー/バレエ音楽『白鳥の湖』作品20(短縮版)全曲】 エルネスト・アンセルメ(指揮) スイス・ロマンド管弦楽団 1959年 リッピングドライブ:PHILIPS CDD3610/85 リッピングソフト:POIKOSOFT Easy CD-DA Extractor PC : Windows XP Pro Core 2 Quad Q6600 2.40GHz AVI作成ソフト:AVIMAKER FLVへのエンコーダソフト:MediaCoder 音声はMP3 【収録曲】 1.第1幕 序奏-第1曲:情景 2.第2曲:ワルツ 3.第4曲:パ・ド・トロワ A)導入部|b)ヴァリアシオン1|c)ヴァリアシオン2|d)ヴァリアシオン3|e)コーダ 4.第1幕 第7曲:シュジェ-第8曲: 乾杯の踊り 5.第2幕 第10曲:情景 6.第2幕 第11曲:情景-第12曲:情景 【収録曲】 1.第2幕 第13曲:白鳥の踊り A)テンポ・ディ・ヴァルス 2.第2幕 第13曲:白鳥の踊り […]
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アンセルメの"バレエ音楽『白鳥の湖』(短縮版)全曲
フルトヴェングラーのベートーヴェン交響曲第3番「英雄」"ウラニアのエロイカ" オーパス蔵
今日は1944年、フルトヴェングラーがウィーンフィルと残したベートーヴェン交響曲第3番「英雄」、通称”ウラニアのエロイカ”を聴きます。 使用した音源は、「オーパス蔵」で復刻したCDで、 これは以前ニコニコ動画に投稿して、記事にもしていたんですが、楽章単位でより高音質で再投稿して欲しいと言う要望ありましたので、今回再登場と相成りました。以前の記事・音源はこちら。 こちらにおいでいただく方は私がフルトヴェングラーに関してはあまり好意的ではない、ことはご承知と思いますので、演奏に関しては置いておきまして・・ この「ウラニアのエロイカ」いわれるレコードの復刻は過去たくさんありまして、其々の音質評価等詳しくはこちらをどうぞ。この「Classical CD Information & Reviews」さんを見るとたくさんあるんですよね・・ オーパス蔵盤は例の宇野功芳氏が絶賛したものです。もうこれが決定版だと。笑 今回は音源アップ時の音声ビットレートは640kbps、ちなみにYouTubeは映像込みで一律360kbps、CDは1411kbpsですね。 果たして・・ ちなみにオーパス蔵のホームページのサンプルの音はこちらでご確認ください。 【ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調作品55『英雄』】 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 録音:1944年12月16~20日(19日)、ウィーン、ムジークフェラインザール リッピングドライブ:PHILIPS CDD3610/85 リッピングソフト:POIKOSOFT Easy CD-DA Extractor PC : Windows XP Pro Core 2 Quad Q6600 2.40GHz AVI作成ソフト:AVIMAKER FLVへのエンコーダソフト:MediaCoder 音声はMP3 【収録曲】 1.第1楽章 Allegro con brio 2.第2楽章 Marcia funebre: Adagio assai 【収録曲】 1.第3楽章 Scherzo:Allegro vivace 2.第4楽章 Finale:Allegro molto 多少は、エネルギーが凝縮された感じで、以前の音源より緊張感が感じられます。ただ、オーパス蔵の音にいつも付きまとうある種の抜けの悪さは変わらないですので、恐らくその抜けの悪さのようなものはオーパス蔵の音なんでしょう。 復刻レーベルの音としては、情報量的には「グッディーズ・ダイレクト・トランスファーCDR」の方が正しいでしょう。SPに刻まれた情報をくまなく拾った、そんな音です。ただちょっと腰高で音が客観的なので、そこをどう聴くかでしょうね・・ オーパス蔵の方はやはりその音の抜けの悪さを何とかして欲しい気はします。この辺は、使用している機材の影響を受けますから、オーパス蔵さんには機材の再考が必要なのかもしれないな、と最近思います。 […]
ジュリーニの ドヴォルザーク "交響曲第9 『新世界より』"
今日は、ジュリーニの指揮でドヴォルザークの新世界を聴きます。 アムステルダム・コンセルトヘボウ→ ジュリーニの新世界は他に1977年のシカゴ響とのものがありますが、これは1992年録音のコンセルトヘボウ管との演奏。 ジュリーニはイタリアの指揮者で、1998年引退、2005年に亡くなっています。1914年生まれですから、91歳だったんですね・・ タイプとしては楽譜に忠実に、アゴーギクを大切に丁寧に演奏する指揮者だという印象があります。で、結果的に演奏そのものは全体的に遅くゆったりしたものが比較的多いのではないでしょうか。 ですから、評価の別れる指揮者かも知れませんが、音楽に対するその誠実な姿勢は、悪く言う人は少ないのではないでしょうか。 この新世界もそんなジュリーニらしい演奏で、演奏時間46:55と、やはり比較的遅めではありますが、例えば Wikipediaの記事による平均演奏時間と比較しても、その範囲以内には入っています。 完璧主義者とも言われたジュリーニ、78歳とは思えないその精緻なスコアー読みは全く衰えていません。 【ドヴォルザーク/交響曲第9番 ホ短調 op.95『新世界より』】 カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮) ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 アムステルダム、コンセルトヘボウ、1992年 リッピングドライブ:PHILIPS CDD3610/85 リッピングソフト:POIKOSOFT Easy CD-DA Extractor PC : Windows XP Pro Core 2 Quad Q6600 2.40GHz AVI作成ソフト:AVIMAKER FLVへのエンコーダソフト:MediaCoder 音声はMP3 【収録曲】 1.第1楽章adagio – Allegro Molto 2.第2楽章largo 【収録曲】 1.第3楽章scherzo : Molto Vivace 2.第4楽章allegro Con Fuoco ジュリーニの精緻で丁寧な演奏は時として音楽を客体化し、作曲家の体臭を消してしまって、曲が持っているエナジーやパッションを感じづらくしてしまうことがありますが、今回も最終楽章にそれが出てしまったようです。 第1楽章~第3楽章まではジュリーニ流のアプローチでもそれ相応の音楽として私たちの心に染みてきますが、残念ながら第4楽章は、それだけではドヴォルザークの故郷への思いは表現できません。最終楽章に出てくるいろいろなモチーフやフレーズ、音形は作曲家のダイレクトな感情が含まれているので、それを表現するためには、演奏者も曲に対しよりダイレクトに接していかなくてはなりませんが、ジュリーニ、オケともそういう思いはあって、何とか盛り上がろうとして入るものの、どうしても前三楽章での緻密な演奏スタイルが影響し、なかなか温度を上げることが出来ませんでした。 恐らく、頭、脳みそで音楽聴く人は良いでしょうが、演奏は完璧ながらも何か食い足らない、寂しさを感じるのも事実です。 とはいっても、こんな演奏を現存の指揮者では誰一人としてなしえる人はいないでしょうね。 それにしても、コンセルトヘボウは凄い残響ですね。写真で見てもそんな感じです。 ソニーのこの録音は、ちょっと線が細いです。演奏が細身でエネルギー不足に感じるのは、録音のせいもあるのかもしれませんが、それでも分厚くハーモニーを鳴らせるのはさすがコセルトヘボウ管ですね。 ★PC音源はメインシステムで聴きましょう。 ★ランキングにご協力いただけると嬉しいです。 […]