終わってみれば、ジャンプ評価トップでした… 白岩優奈

宮原選手は、今年本当に一気に花開いた感じですが、白岩選手も同じように、今年大飛躍した選手でしたね。
 


Yuna Shiraiwa – 2015 MOI 投稿者 japanskate
WS000144
 

私あまりフィギュア関連の記事をあさって知識を得る方ではないのであれですが、白岩選手って「ジャンプの申し子」って言われたんですか?
って思いネットで検索しましたが、そういうの載っていませんでした。笑

まあ、彼女の評価では、実際ジャンプを評価することが多いようですよね。

アクセルジャンプ以外の5種類の3ジャンプを跳べる。
コンボは、3ルッツ-3トゥループ、3サルコウ-3ループ、3フリップ-3トゥループ、3-トゥループ-3トゥループ、2アクセル-3トゥーループ、とレパートリーが多い。

こういう風に評価されますが、でも私最初彼女の演技見たときは、ジャンプの回転が速いのに驚きましたが、それよりも、演技の丁寧さ、彼女の所作から滲み出る品の良さ、に感動したんですよね…

で、そういう風に彼女の演技見てまして、改めて、今回のフリーの彼女のスコアー見まして、驚きました。
ご覧のように、3Fに!付いて減点したジャッジが一人あった以外は、ジャンプはまずまずの出来で、それで、ジャンプのGOEを計算してみますとなんと!5.46 で、これ、本大会女子フリーでのトップの得点。

宮原選手は 3.9、樋口選手は 3.47、浅田選手は -1.57、本郷選手は 0.6 です。

しかも、技術点は、宮原選手の71.41に次ぐ69.20で2位!

いやー、うっかりしてましたが、彼女、今大会凄かったんですね。笑
失礼しました…

結局、彼女が最終的にメダルに絡むことが出来なかったのは、ショートの出遅れと、PCSの低さでしたね。
でもショートは、浅田選手と同じくらいですから、結局、フリーでのPCSの差で、メダル逃したってことになります。

それにこのフリーではとっさに、3連続の3+2+2の所を、3+3+2にして、その上加点までつけて、そこのジャンプの得点、14.11ですからね…

でもたしか、昔、浅田選手、3+3+3跳んでましたよね?
これも凄いですが…笑

 

私はすっかり彼女の演技の雰囲気、所作、丁寧さと安定感に感動してましたが、やっぱり、彼女は “ジャンプの優奈” なんでしょうかね。
凄いです。

 

ただ、素人的に心配なのは、彼女のジャンプは、回転の速さで回っているような感じがするので、もしそうであれば、将来体系が変わったりした時、多少なりとも回転は遅くなると思うんですよね。
その時に、今のような、準備動作のない、高さの低いジャンプの仕方で、今のジャンプレベルを維持できるのか、ですね…

ちょっとそこが心配で、何となく今の彼女へのジャンプ評価を、手放しでは喜べないって言うのもあります。

 

でも、今は今ですからね。

 

 

世界ジュニア、期待しています。

 

 

 

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