Archive for October, 2016

Blu-ray Audioのムラヴィンスキー”悲愴” を聴く… 24bit/192KHz は、凄かった..

こんにちは、オーディオマニアの皆さん! といっても、恐らく、数十人くらいしかいらっしゃらないとは思いますが、まあ、昔に戻っただけですから、ね、いいでしょう。笑 私のオーディオの方は、ブログ記事でどこまでだったか忘れましたが、確か、調整し直して、ジコマン録りをやり直したかと思いますが、あれから、DACの設定って言うでしょうか、それを変えて、もうこれだなと、言う感じで今に至ってます。 わたしのDACは、Prism Sound DA1 ですが、これまで、所謂デジタルボリュームに当たるのを一番高く設定していたんですが、このデジタルのゲインを可変ではなく、固定した設定もあるようで、それで以前は聴いていたんですが、その設定ですと、音量が小さくなって不便だったんで、いつからか、可変させて、一番高いゲインの状態で聞いていたわけです。 が、システムも設定も変わってきていることもあり、もう一度、固定させた状態で聞いてみようと、聴いたところ、これがいいんですね。陳腐な言い方すれば、アナログ的な音。でもデジタル的に対するアナログ的、というのではなく、レコード的、そう、レコード聴いているみたいな感触なんですね。それに演奏者の佇まいとでも言うんでしょうか、それが自然ですから、存在感が妙にリアルで、オーケストラなんかは、今までの、そのCDの演奏が持っていた音色、雰囲気、臭いみたいなのってあったと思うんですが、それが、ほとんどなくなって、そうなると、その演奏が録音されたときのライブ録音を聴いているような感じになってしまって。 ですから、私の音って、オーディオ的な匂いもないし、CDの演奏が持っていた特有の臭いもないということで、ある意味、超普通の音で、多分、オーディオマニアからしたら、いいけど、だから?って言う感じ、って言われる音でしょうね… ただ、その代わり、そこからは、音楽が、演奏が、びんびん伝わってくる!と、信じたい、笑、ですね。 で、Bluray Audioですが、Bluray聴く時のドライブは以前使ってた、Matsita SW-5583から、現在、LITE-ON iHOS104-06 です。私がLITEON?って感じですが、これ、Bluray ROM なんですね。ブルーレイに関しては書き込みできない。そこがいい。書き込み機能があるとそれ用にレーザーをチューニングするらしく、読み取り時には不安定になるとかなんとか、って聞いたので、現在はこれです。 はい、前置きが長くなりましたが、Blurayのムラヴィンスキー。 世間では今更でしょうが、個人的には、やっと、聴く体制が整ったかなと、言うことです。 そういうことですから、今は、CDだって個人的にはかなり良いんですが、まあ、やっぱり、24bit/192KHzは違うな、と… DACは、相変わらず、48KHzまでしか駄目ですが、それでも、やっぱり、ものが違いますね… 皆さんは、しっかり192KHz対応DAC使っていらっしゃるでしょうから、今更…とお思いでしょうけどね。 1) 一番の違いは、音の厚み。オケがぶ厚い。あのディスクの、あのレニングラードふぃるの、鋭く突き刺さるかのような音が、こんなにもぶ厚く、サウンド全体で押してくるとは思ってもいませんでした… 2) そして、音色が克明で、安定していること。 3) それと、細かい音が聴きとれる、つまり解像度が高い、けど、サウンドはぶ厚い、でも、しっかりオケの内声の動きがわかる。 4) それと、当たり前ですが、高域が素直で、ぶ厚く、それでいて繊細。第3楽章のシンバルがぶ厚い。 5) あと、これも当たり前ですが、聴感上ダイナミックレンジが広い。テュッティーに、凄みがある。 6) そして何より、音楽が、演奏が、より積極的に、びんびん、こちらに迫ってくる。 ですかね… あとは、聴いてみてください。 システムは、 PC: DELL Precision T7500 Blu-ray ROM Drive: LITE-ON iHOS104-06 Audio Interface: FOCUSRITE Saffire Pro 26i/o DA Converter: PRISM SOUND DA-1 Power Amp: HEGEL H4A […]

Friday, October 28th, 2016 

昌磨くん、君に”ラヴェンダー”は、百年早い…

女子フィギュアでは、紀平選手がトリプルアクセルや8トリプルを成功させたり、本田選手が何か何か言いながらファイナル進出だったり、三原選手がシニアデビューで表彰台だったり、何より、浅田選手が膝故障で、練習にも影響が出て、色々心配な日々が続いている最中、ふと男子に目をやれば、宇野選手が中々調子良いという。 で、今年も相変わらずのコーチが振り付けて演じているようだが、と見てみれば、ん? なに?ショートは “ヴァイオリンと管弦楽のための幻想曲” だ? “ヴァイオリンと管弦楽のための幻想曲” って、あの “ヴァイオリンと管弦楽のための幻想曲” か? 映画「ラヴェンダーの咲く庭で」の一曲、通称、「ラヴェンダー」。 それを、君がやるって? 誰の断りを得て? このラヴェンダーには、浅田真央の不滅の名演があるって知っての不届きか? 唯一、このラヴェンダーをやることを許されたのは、町田樹、彼だけ。 それを、こんな程度の振り付けで、羽生まがいの、表現力とは程遠い、ジャンプを除けば、ジュニアレベルの幼い演技で… https://youtu.be/MEKnFuhlCug 君の演技はいつもワンパターン。 どんな曲も、いつも同じエナジーで、突っ走る。 羽生結弦に見た、若き血潮、って言う代物。 それを表現力と勘違いして… そして、 タラソワの振り付けのパクリにも及ばない、中身の無い振り付け。 この曲、そして過去の名演技に対する畏敬の念が感じられない振り付け。 緊張感の無い振り付け。   毎回、このポーズがあるけど、これは一体なに?   2008年、世界選手権での浅田真央の演技。 この時、浅田真央は数えで18歳。 君はいくつだ? 18歳だろ? ほぼ同い年だ。 なのに、君と浅田真央との演技の、この差は、なんだ? 演技全体に亘って、作品としての完成度が、まるで違う。 いや、君の場合は、完成度云々を語るレベルの演技ではない。 君の血の通ったジャンプ、演技は、羽生結弦より好きだ。 君にうらみは無い。 しかし、 この差は大きい… この差、なんだと思う? 教えてあげる。   浅田真央は、この曲、この振り付けに、身も心も全て捧げているんだ。 そう、一切の全てを…   君はこの演技で、この曲に、己の全てを捧げているか? ジャンプに現を抜かし、成績に現を抜かし、曲を、振り付けを演じることを忘れていないか? 表現なんて、今自分にあるもので、ちゃちゃっと、と済ませていないか?   だからだ、 そんな君が、この”ラヴェンダー”をやるなんて、百年、いや、千年、早いんだ。   そして、振り付けた、樋口美穂子さん、 あなたがこの曲に振付けるのは、一万年、早い… まずは、 […]

Thursday, October 27th, 2016 

疲れた、真央… 2016GPS アメリカ大会 女子フリー

今大会、浅田選手は、疲れました…   結果は、6位ということで、ファイナルは、ないです。 でも、良かったです。 今の彼女には、大会に向けて、どうこうする時間より、じっくりと滑り込む時間が必要です。 本人も言ってますね。   0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/00/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0 “精彩を欠いた” なんて、記事にはありましたが、私からしたら、今大会の彼女の演技は、決して、精彩を欠いてなど、いませんでした。 ただ、彼女は、疲れました… ジャンプも重そうで、高さがありませんでした。 サルコウでの、あの崩れ方で、ああ、彼女の身体は、いつもの状態じゃないんだな、と思いました。   懸案だったステップシークエンスのレベルは、3のままで、あれだけ本人も認識して、意識して、臨んだはずですが、改善されませんでした。 ネット記事で、ISUジャッジスペシャリストの岡崎真氏がターンが甘いと指摘していますが、そういうところで、認定されなかったのか、だとすればそれは、浅田選手が膝を無意識にでもかばっているのが原因なのか、これまでよりもターンが踏み込みづらいステップ構成、振り付けになっているのか、原因を見極めないと、ですね。 ちょっとですが、過去の認定状況見ていると、ほとんど彼女はステップはレベル4ですが、例外もありました。 例えば2015年~2016年の、全日本と世界選手権。 全日本では、レベル3、世界選手権ではレベル4、でした。 全日本。   世界選手権。   まあ、素人なので、パッとは判らないですが、この2つを見ると、世界選手権では、ターンを増やしてますかね… それと演技の出来からしても、世界選手権のほうが溌剌としていて、何となく、エッジにしっかり重心が乗っているような気もしますし、ターンが明瞭かな、って、素人ながらに思います。笑 そういう感じでもう一度、今回のフリーを、ステップシークエンスから、見てみますと、   どうですか? って、この辺は、専門でないとわからないとは思いますが、何となく、レベル4認定された上のステップシークエンスと比べると、色々やってそうな雰囲気はあるものの、何かが足らない、ような気がしますが、どうなんでしょう… 何となく、技術的要素よりも、振り付け優先のような、そんなステップシークエンスのような印象を、私はしましたが…   でもですね、こうやって、昨シーズンの演技と比べても、彼女のこの大会での演技、なんら劣るものではありませんよね。曲調が違うとは言え、むしろ、今年の演技のほうが、彼女、生き生きとして、エネルギーに満ち溢れています。 精彩を欠いてなど、いません。   ただ、ジャンプ失敗しただけ、   ただ、疲れた、だけ、     それだけです。     膝なんか、鍼でも打って、治りませんかね…     これまでも、ずっと、頑張ってきたけど、     真央、今が踏ん張りどころだね…      

Monday, October 24th, 2016