疲れた、真央… 2016GPS アメリカ大会 女子フリー

今大会、浅田選手は、疲れました…

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結果は、6位ということで、ファイナルは、ないです。
でも、良かったです。
今の彼女には、大会に向けて、どうこうする時間より、じっくりと滑り込む時間が必要です。

本人も言ってますね。
 

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“精彩を欠いた”

なんて、記事にはありましたが、私からしたら、今大会の彼女の演技は、決して、精彩を欠いてなど、いませんでした。

ただ、彼女は、疲れました…

ジャンプも重そうで、高さがありませんでした。

サルコウでの、あの崩れ方で、ああ、彼女の身体は、いつもの状態じゃないんだな、と思いました。

 
懸案だったステップシークエンスのレベルは、3のままで、あれだけ本人も認識して、意識して、臨んだはずですが、改善されませんでした。
ネット記事で、ISUジャッジスペシャリストの岡崎真氏がターンが甘いと指摘していますが、そういうところで、認定されなかったのか、だとすればそれは、浅田選手が膝を無意識にでもかばっているのが原因なのか、これまでよりもターンが踏み込みづらいステップ構成、振り付けになっているのか、原因を見極めないと、ですね。

ちょっとですが、過去の認定状況見ていると、ほとんど彼女はステップはレベル4ですが、例外もありました。

例えば2015年~2016年の、全日本と世界選手権。
全日本では、レベル3、世界選手権ではレベル4、でした。

全日本。

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世界選手権。

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まあ、素人なので、パッとは判らないですが、この2つを見ると、世界選手権では、ターンを増やしてますかね…
それと演技の出来からしても、世界選手権のほうが溌剌としていて、何となく、エッジにしっかり重心が乗っているような気もしますし、ターンが明瞭かな、って、素人ながらに思います。笑

そういう感じでもう一度、今回のフリーを、ステップシークエンスから、見てみますと、


 
どうですか?

って、この辺は、専門でないとわからないとは思いますが、何となく、レベル4認定された上のステップシークエンスと比べると、色々やってそうな雰囲気はあるものの、何かが足らない、ような気がしますが、どうなんでしょう…

何となく、技術的要素よりも、振り付け優先のような、そんなステップシークエンスのような印象を、私はしましたが…

 

でもですね、こうやって、昨シーズンの演技と比べても、彼女のこの大会での演技、なんら劣るものではありませんよね。曲調が違うとは言え、むしろ、今年の演技のほうが、彼女、生き生きとして、エネルギーに満ち溢れています。

精彩を欠いてなど、いません。

 
ただ、ジャンプ失敗しただけ、

 

ただ、疲れた、だけ、

 
 
それだけです。

 

 
膝なんか、鍼でも打って、治りませんかね…

 

 

これまでも、ずっと、頑張ってきたけど、

 

 

真央、今が踏ん張りどころだね…

 

 

 

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10 Comments

  1. mike says:

    こんにちは!

    予想通りグレイシーは自爆しましたが、おまけに真央ちゃんも自爆してしまいました。
    ファイナルには行けなくなって、本当によかったけれど。。。

    何か理由がわからなくて、ジャンプが跳べない、、わけじゃないですもんね!
    滑り込みが足りない、疲れてしまったって、本人が言っているのですから、大丈夫ですよね!!

    記事見て、なんだかとてもホッとしました。うんうん、そうだ‼︎と。
    やっぱりすっごいすっごい不安になってしまっていたので( ; ; )
    真央ちゃん大丈夫かなぁ、スケート楽しく出来ているかなぁ、苦しくなっていないかなぁと。
    ダメなファンですね。。。

    ずっと応援するから、がんばれ真央ちゃん

  2. nao says:

    こんばんは。

    真央ちゃん フランス杯で全部やる勢いで!とか言ってたらしいですけど・・
    ちょっと落ち着いて欲しいですね(;^ω^)
    今やってるドラマで「逃げるは恥だが役に立つ」ってあって
    ハンガリーの諺で、 「戦う場所を選べ」って意味らしいんですけど
    今は無理するときじゃない気がします・・
    フランス杯までまだありますから、調整は真央ペースでお願いしたいです~

    EX すごく美しかったですね♡

  3. gutsy says:

    mikeさん、

    こんばんは。

    そうですね。
    ジャンプについては、彼女自身が何がどうして、って言うのは解っているんじゃないでしょうかね。
    ただ、膝のほうは、どこまでの状態か、解らないんだと思います。
    膝は、それなりに悪いんだろうと思いますが、残された少ない時間の中で、無理が出来ない、頑張りようがないというのが一番辛いところでしょうね。

    でも、3A前倒しでやっていくようですから、常套句でもなく、本当の意味で、彼女、やるしかない、と、悟ったのかもしれませんね。
    今の彼女が持っているジャンプで、メダルをかけて勝負するには、トリプルアクセルは不可欠ですからね。

    mikeさんも、心配で大変ですが、彼女は、フィギュアスケーター浅田真央、ですから、スケートやるしかないわけで、今こそ、彼女、頭の中スッキリして、前を見ているんじゃないですかね。笑

    そんな気がします。

  4. gutsy says:

    naoさん、

    こんばんは。

    そういってましたね。
    確かに、今は無理すべきではないですし、ましてや、このグランプリシリーズ程度の大会を目標にして無理するのはどうかとは思いました。

    ただ、こういう時だからこそ、そういう彼女の気持尊重してあげたいんですよね…
    思うような練習が出来ない中で、意味なく焦ったり、落ち込んだりするんではなくて、どんな時でも常に前を向ける、そのための原動力になるんであれば、その気持ちは大事にしてあげたいですが、まあ、何もグランプリシリーズのフランス大会でなくても、とは、確かに思います。笑

    その辺はしっかり医学的な観点からの判断の中で、確実な形で練習できるような体制をコーチたちは、整えているんでしょうね???って心配になります…

  5. miwa says:

    こんばんは

    先日の佐藤コーチの記事でいい時の練習でも3Aまわりきるまであと少しとなってましたのでフランス大会までに間に合うかはわからないですね。

    スケートアメリカ後の佐藤コーチは「今でも跳びたがっている。時々やるけど、なかなかいい感じでやっている。夢は持ち続けたい」と言っています

    佐藤コーチから「夢」という言葉が出てきたので思い出したのですがソチ前も3A2回構成の時に言ってましたね「3Aは真央の夢」と・・・なので構成に入れる練習は戦略的というより浅田選手の希望とモチベーション優先なんだと思います。

    今の状況だとすごく難しいですが先の佐藤コーチの記事では休むと終わるとあるので休めばいいとうことでもないようで中々複雑ですね。

  6. gutsy says:

    miwaさん、

    こんにちは。

    そうなんですよね。佐藤コーチの話ですと休めな、ということですからね…
    でも、治療、をどこまでやっているのかが伝わってこないのでその辺知りたいですね。
    まさか、医者にも見せず、自分たちだけで様子見ながらやっているわけではないでしょうからね…
    その辺知りたいです。

    膝も、3A 3回転ジャンプは跳べる状態のようですから、無理をしてこれ以上最悪の方向に悪化させたくない、っていうことなんでしょうね。

    だから本人も、やるしかない!って言い出しているのかもしれませんね。

  7. nao says:

    こんばんは。

    真央ちゃんのEX後のインタビュー観ました!
    追い詰められた、思い詰めた感は、ありませんでした。
    Gutsyさんの仰る様に、原動力になった感じで、
    フィギュアスケーター浅田真央でした。

    フランス杯、 楽しみですね☆彡

  8. gutsy says:

    naoさん、

    こんばんは。

    そうですか。
    願わくば、ちゃんと医者に見てもらってアドバイスを受けながら、であってほしいと、切にお願いしたいです…
    ちょっと大げさに言えば、どういう結果になろうとも、彼女、後悔はないはずです。
    今やるべきことを今、やる!
    それだけなんだと思います。

    ネット記事には、フランス大会への頑張りが、全日本に繋がる、って言っていたようですから。

    心配でもあり、楽しみでもあり…

    この際、フィギュアの神様に、お任せするしかないですね。

  9. るる says:

    今シーズンの真央さんはいつにも増して非常に美しいですね。
    スケートアメリカのFSはジャンプはあまり決まりませんでしたが、
    動作や表情が美しく、赤い衣装が眩しく感じました。
    ときどきブログを拝見させていただいていますが、
    今回の記事は読んでいてこちらにも伝わってくるものがあって
    胸が熱くなりました。

  10. gutsy says:

    るるさん、

    コメントありがとうございます。

    そうですね、美しいですね。
    表情に、迷いが無いですよね。

    この振り付け、何回か見ていますと、やっぱり難しいと思います。
    それをここまで出来てしまう彼女の、このフリーの演技、練習不足、なんてものではないと思うんですけどね…
    恐らく、この振り付けを、ここまで美しく、完璧に、私たちに見せてくれるスケーターは、他にいないのではないですかね…

    彼女はこれまで、ジュニアの真央ちゃん、いえ、それ以前からずーと、注目され、ホントに色んなことありましたよね。ジャッジの問題、キムヨナ、オリンピック、マスコミ、ジャンプ改造、そしてたくさんの大会、たくさんの演技、たくさんの、色んな成績…

    若い選手が、その浅田真央を追い抜いていく…

    それでも彼女は、今、こうして、いるわけで…

    そう思うと、やっぱり、思うところはありますね…

    そんな感じです…

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