Archive for October 3rd, 2016

ちょっと安心の新葉のシェヘラ 2016ジャパンオープン

2016 ジャパンオープン終わりましたね。 昨年は確か、浅田選手の復帰戦でしたので、真央一色でした。 が、今年はそういうのがなく、代わりに樋口選手のシニアへの国内メジャーデビュー戦になりました。 その樋口選手のフリーの演技、「シェヘラ」は、先のロンバルディア大会では、ちょっと期待はずれだったので、今回もあまり期待していませんでした。 が、まあ、成績は116.99ということで、駄目だったんですが、さすがに初戦とは動きが違っていて、まあ、こんな感じなら大丈夫かな、と言う感じでした。 0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/00/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0Wakaba Higuchi – 2016 JO FS 投稿者 japanskate 初戦のロンバルディアの方も見返しましたが、やっぱり、初戦ということもあって、今見ると手探り状態だったんだなあ、思いました。 それと、もしかしたら、あのリンク、狭かったのかもしれませんね。 そんな感じのスピードの出し方だったように見えました。 今回は、自分自身も、シニア選手として、国内デビューですから、気持ちもノッて、充実していたんだと思います。 あれほど、シニア行ってからの表現力を意識していたんですからね。 とは言っても、振り付けの出来の悪さは変わりませんが、ただ、今までの歴代のシェヘラと盛り上がりがイマイチなのは、使用した部分が、第一楽章だからでしょうね。 大抵は、最終楽章の盛り上がるところを中心に使うんですが、例えば、直近のポゴリヤラ選手のシェヘラはそうでしたね。これぞ「THE シェヘラ」という感じで。 でも樋口選手のは、第一楽章ですから、最終楽章より静かですし、どちらかといえば、この曲の中心テーマになる、シャリアール王の主題と、シェヘラザードの主題がしっかり描かれた楽章ですから、そういう意味では華やかな盛り上がりを期待すると、肩透かしになるのも当然か、とも思いました。 ただちょっと、冒頭のヴァイオリンソロのシェヘラザードの主題の繰り返しがくどかったですね。 あそこはもうっちょっと別の展開が欲しいところでしたね… っでもまあ、そういう意味で、振り付けたスカリは、多分、今までのシェヘラとは違う魅力を出そうと工夫はしていますので、それは評価していいのかなあと、思いました。 でも、どうも余計な振りが多くて、これ!っていう、心に残るものがないんですよね。 こういうのは、最近現役引退して、振り付けを始めました、っていう人に多い傾向ですね。 名があるから、選手として実績があるから、というのと振り付けの才能とは、別ですからね。 まあ、コンペして決めるわけにもいかないでしょうから、他の選手に付けた振り付けを見て決めるしかないんでしょうからね… 頼む方も博打みたいなものですよね。笑     まあ、どちらにしても、樋口選手の演技、最初の印象の悪さは多少払拭できましたが、でも、振り付けの問題もありますが、演技全体としての魅力に欠けます。 PCSもほとんど7点台。 ジャンプだって、今のシニアの女子選手ではそれ程多くの加点貰っていませんから、さほど見劣りしませんが、これから今ジュニアの選手たちがシニアに上がって、順調に育ってきた場合、樋口選手、ジャンプの成功率も質も評価も、彼女たちに抜かれると思います。     そうした時に、樋口新葉として、何が武器になるのか… シニアに上がった今、今一度、自分に問いかけて欲しいです。     まあ、とりあえずは、 コーチ、替えること、ですね…     と、やっぱり、シェヘラにピンクは、合わないです。笑 この振り付けにも合わないです。     コーチと一緒に、、衣装も替えましょう!!      

Monday, October 3rd, 2016