Archive for November 5th, 2017

まじめに頑張りました… 本田選手は5位 2017 GPS 中国大会 女子フリー

2017 GPS 中国大会 女子、本田選手は、5位という結果でしたね。 フリーの得点は、131.42。 私は、このフリー、まあ、本田選手、頑張ったと思いますけどね…笑 甘いですか?笑 まあ、本来の持っているはずだろう、という実力からしたら、もっといくはず、とは思いますが、彼女のパーソナルベストは、133.26ですからね、前大会で、ああいうミスする状態だったのを、気持ちを入れなおし、帰国せず、連戦の中、ショート、フリーともに、堅実なすべりが出来たっていうのは、ああ、彼女、選手として、まだ、大丈夫だな、って思いました。     演技は、ホント、まじめな演技でした。 もしかしたら、こういう、普通にまじめな彼女の演技、初めてかもしれません。笑 今までの彼女の演技は、常に真凜節で演技していて、何を演技しても常に、腕はふにゃふにゃ、ワンパターン。 演技に、落ち着きがなく、彼女の演技からは、音楽、プログラムを、感じられなかったんですが、このフリーの演技は、そういった浮ついたところがなかったので、彼女が神妙な顔しても、違和感なかったですね。 ただまあ、ジャンプは、ほとんどあまり、クリーンな着氷は出来ていませんでしたからか、加点少な目ですので、得点は伸び悩んだ、って感じはしますね。 でも、冒頭のルッツ、もう少し加点されても良いように思いますが、どうなんでしょう… 本来彼女は、加点少ないけど、回転不足になるようなジャンプではなかったと思うんですよね。 このフリーでは、みんな、着氷の瞬間に弧を描いてしまってますけど、世界ジュニアのときの演技見ると、もっと着氷、綺麗なんですよね… 少なくとも、こんなに氷を削るような着氷は、余りなかったように思います。 彼女だって、ジュニアの頃とは、体形は変わっているでしょうから、今までと同じような感覚で跳んでてもダメなんでしょうし、その辺は、練習なんでしょうね。 それと、こうやって、真凜節がない状態で彼女の演技を改めて観てみると、彼女の演技表現、動作で、何がダメなのか、何が不足しているのか、見えてきましたね。 単に表現力がない、というのではなく、彼女に足りないのは、腰の柔軟性、或いは腰から下の柔軟性、ですね。 分かりやすいところでは、ステップ。 彼女のステップ、腰高で、棒立ちですよね。 腰辺りが固まってる感じだから、身体の沈み込みがない。 だから演技が、軽く上っ面に感じる。 その他の、デヴィットウィルソンの付けた、感情を表す、ちょっとした腕の動きや、身体の動きにも、グッと腰が入っていない。 もっと、腰をやわらかく使って、身体を、沈みこませるようにすれば、彼女の演技、もっと良くなりますね。 今までは、それ以前、って感じでしたから、ね… 自分、を、消したとき、初めて見えてくる、振付の意味、音楽の魅力。 その辺、気づいて欲しいですけどね… それだけで、彼女の演技、格段に良くなりますよ。   まあ、まずは、振付のとおり、演じることが先ですかね。笑   こんな感じなら、やっと、キムヨナの「トゥーランドット」と、比べられますね。 彼女には、これを見て、勉強して欲しいです。   スパイラル一つとっても、あんな、ぼーと、腕を出してるだけじゃダメですし、イナバウアーも、そう。 振付師が一緒ですから、このキムヨナの振付と同じ振りとかがありますから、表現するのに何が足らないのか、一目瞭然。 表現するためには、もっとやることがたくさんあるってことです。     選手としての、本田真凜。   もう少し、期待しましょうか。笑        

Sunday, November 5th, 2017 

挽回したものの… 三原選手は4位 2017 GPS 中国大会 女子フリー

2017 GPS 中国大会 女子、三原選手は、最終的には4位となりましたね。 ショート66.90、フリー139.17。 フリーは3位でしたからね、予想通り、挽回しましたね。   この結果、皆さんはどう思っていらっしゃるんでしょうね…? ショートの試合前の接触が影響したんだから、本来の彼女であれば、もっと、上行ってる、不運な試合だった、ってお思いでしょうかね… まあ、彼女のネット記事のコメントに群がって、こぞって天使だなどとぬかしている輩なんかは、そうほざいていることでしょうね。 当然、試合前に、身体が接触して、本来あるはずもない衝撃が身体にあったわけですから、繊細なスポーツであるフィギュアスケートであれば特に、演技に影響あるとは思います。 全くないということはないでしょうね。 じゃあ、具体的に演技のどこですか?って、話ですよね。いや、演技全体、パフォーマンスに影響しているんだから、接触がなければ、ショート、フリーとおして、もう5点はプラスされているはず、とでも言うんでしょうか…? だから、本当は彼女、211.07で、表彰台だったとでも、言うんでしょうか。笑 実際の演技でも、2Aの失敗や、FSSp4で一瞬バランス崩したのも、その影響だ、って言うんでしょうかね。 本当の彼女の実力は、ジャパンオープンの時の評価なんだって。笑 もちろん、そんなこと言ったら切りないですよね。 影響なんて、あったかもしれないし、本当に、なかったのかもしれない。 まあね、実際、彼女のこのフリーの演技は、JOより、悪いですね。 ぬぼぉー感が、さらに増してる。笑 演技全体がぬめっ、としていて、メリハリに乏しく、技にも切れがない。 ジャンプも勢いがないから、技としての一連の流れに乏しく、置きにいく感じ、だから、ジャンプとしての魅力もない。 じゃあ着氷その他は綺麗か、といえば、このフリーのジャンプの着氷は、殆どクリーンじゃないですよね。 助走にスピードがないからか、着氷時の衝撃も少ないから、派手な氷面の削れはないですけど、ちょこちょこ、削ってますよ。 汚い着氷。 PCSなんて、ここからマイナス4点が妥当ですから、まあせいぜい、この演技でしたら、134、5ってとこじゃないでしょうか。 表現的な部分も、彼女の演技は、学校の創作ダンスレベルです。 って、顧問の先生からも、注意されますよ。笑 多分彼女、その辺の才能はないでしょうね。 表情やしぐさの幼さとは違って、彼女結構、察しが良く、頭は良さそうですから、学校の成績はよかったのでは、と、想像します。 ですから、技術的なところや、振付をこなす、といった部分は、卒なく、こなすでしょうが、そこまで。 宮原選手の演技も、私、文句言ってますが、腕の硬さとか、でも、宮原選手の演技は、彼女の気持ち、個性が前面に出ていますし、何より、音楽、振付を表現しようとしてますよね。 三原選手だって、ってお思いかもしれませんが、彼女、しようとしているんでしょうが、できない。 頭で考えても、出来ない。 感覚の部分ですね。 彼女と宮原選手の違いは、そこでしょうね。   あんな演技にPCS8点貰うのをベースに、ジャンプノーミスを武器に、今の評価が、いつまで続くか… 助走のスピードを生かした飛距離、高さ、そして、ランディング。 そして、綺麗な着氷。 こういった、技としての魅力ではなく、スケートの推進力で、流れを作る、彼女のジャンプが、いつまで、評価されるか… このフリーのジャンプくらいの出来では、加点もそこそこ、ですしね。 実は彼女の成績を支えているのは、PCSだったりしてね。笑   ま、そんな感じですね…        

Sunday, November 5th, 2017