Archive for November 6th, 2017

樋口選手のファイナル行きは、NHK杯で決まる!?

そのこころは…   マスコミなんかは、昨年のボーダーが24だから、樋口選手、ファイナル有力だ、などと、得意げに言っていますが、ホントですかね?? 昨年が、そうだったから。 昨年、そういう選手がファイナル行ったから。 って…笑 当然、決まったボーダーライン、なんてあるわけもなく、その年のトップ選手の数、各試合の組み合わせによって、変わってきますから、少なくとも、去年そうだったから、可能性が高い、かのような予想は、まあ、競馬予想より、幼稚な発想ですね。 ま、どうせ、アルバイトにでも、調べさせたかでしょう。笑 まあ、私の、無理、というのも、大した理由ではないので、人のこと言えませんけどね。 私もしっかり見てませんでしたから、あれですが、改めて現在の順位表見ました。     まず、上の表で、もう既に、1試合でもやっている選手の順位が、上から並んでいますが、そのうち、今の段階で、ファイナルの可能性があるといえるのは、単純に上から10位までを見て、さらにそのうち、もう2試合終わっていて、樋口選手より順位が下な、ラジオノワと、本田選手は消えます。 で、アシュリーと三原選手ですが、アシュリーは、先の大会で、棚ぼた3位でしたから、次のアメリカ大会では、優勝は考えられませんし、もし2位で、樋口選手と順位で並びますが、先の大会での得点が183.94で、次戦で、235.76以上でないと、総合得点で、樋口選手の上行けませんから、まず無理で、彼女はダメ。 で、三原選手は、順位ポイント的に、次優勝しないと、24になりませんが、次フランス大会には、オズモンド、ザキトワ、ソツコワが出ますから、まあ、優勝は無理です。勿論、この選手たちが失敗して、彼女がノーミスかつ、ノーミスボーナスバカ盛りPCS貰えば優勝でしょう。そうなれば、最高順位が、1位ですから、樋口選手よりは上行って、ファイナル可能性がでてきますが、所詮順位ポイント24ですから、即決ではなく、今の樋口選手に変わって、他の選手待ち、ということですね。 それも優勝しての話ですからね… ですから、普通に考えたら、三原選手のファイナルは、ないですね。 で、そうなると、上の表の、 樋口選手、メドベ、ザキトワ、オズモンド、コストナー、ソツコワの6人で、やるんでしたら、恐らく、樋口選手ファイナルでしょうが、残念ながら、上の表の、したーのほうに、まだ1試合もやっていない有力選手がいるんですね。 宮原選手と、ツルスカヤ。 この2人、故障後ぶっつけ本番、と、それプラス、シニア初参戦?ですから、ほんとに未知数ですが、基本、上位選手ですからね… で、この二人、二人ともNHKと、アメリカに出ますが、で、NHKは、メドベがでるので、2位以下確定です。 で、コストナーもでるので、2位か、3位かは、微妙ですね… っていいますか、前回2位だったコストナーにとっても、宮原選手と、ツルスカヤとの争いによっては、ファイナル微妙になりますね。 宮原選手と、ツルスカヤのどちらかに負け、3位だった場合、樋口選手との、得点勝負になりますからね。 樋口選手の総合得点 419.69 コストナーの前大会の得点 215.98 その差、203.71 つまり、少なくとも、コストナーは、2位、或いは203.72以上の得点になる必要があるということですね。   それと、実は、前回大会2位だった、ソツコワのほうが、ファイナル危ないです。 次戦は、フランス大会ですが、そこには、オズモンド、ザキトワが出ますから、順当に行って、3位が濃厚。 でもそうなると2位3位で、樋口選手に並んで、得点勝負になりますが、これがまずい。笑 樋口選手の総合得点 419.69 ソツコワの前大会の得点 192.52 その差、227.12 彼女、227.12は出ないですし、そもそも、そんな得点でしたら、優勝です。笑 で、整理しますと、今の段階で、ファイナル確実といえるのは、得点力と優勝しているということで、 1 メドベージェワ 2 オズモンド 3 ザキトワ で、4、5番手に、 4、5 樋口選手、コストナー 6番手に 6 ソツコワ ですね。   でもですね、先に見た、NHK杯。 もし、コストナーが3位、つまり、203.71以下の得点で、3位になった場合、総合得点で、樋口選手に負けますから、そうなると、樋口選手、NHK杯の段階で、4番手、確定になります。 ということはですね、もし、これから登場の、宮原選手、ツルスカヤの2人が、樋口選手の上行っても、6番手となって、ファイナルはいけるんですよ。笑 ですから、樋口選手のファイナル行きは、最短で、次のNHK杯の結果で決まる、といってもいいかもしれませんね。 でも、もし、コストナーが、2位、或いは、3位でも203.72以上だった場合は、混戦です。 結果は、最後のアメリカ大会に持ち越されます。 で、穴なのが、実はこのアメリカ大会で、主要選手は、宮原選手、ツルスカヤ、ポゴリラヤ、デールマン、アシュリー。 カレンチェンも入れるべき選手ですが、今シーズン余りにも、ジャンプ悪すぎですから、なしですね。 […]

Monday, November 6th, 2017