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笠掛選手は3位、松原選手は6位… 2017 JGP ポーランド大会 女子フリー

2017 JGP ポーランド大会 女子も、終わってます。笑 結果は、   で、笠掛選手は3位で表彰台で、松原選手は、フリー4位と頑張って、総合6位でした。     まぁー、お疲れ様… っていう感じですね。笑 本人も、演技直後の顔、ああ、忙しかった…って感じに見えましたが。笑 まあ、スピードに乗って、若さで駆け抜けるっていうのも良いんでしょうが、やっぱりショートで感じたように、一つ一つのエレメンツの完成度がイマイチで、どれもが中途半端に見えてしまって、それが技術的な未熟さに映ってしまって、私的には、こういう演技は、今時は、ノービスまでかな、って気がします。 ただ、このフリーは彼女が悪いんではなく、振付がやたら忙しすぎで、まずもう、演技開始後1:37、8辺りで、音楽のシンバルと腰を落として両手を広げるポーズを合わせるはずなんでしょうが、演技では間に合わなくずれてしまってますが、これ、実際、彼女が遅れたんではなく、どう考えても間に合わない振付ですよ、これ。もう、この時点で、彼女、振付に、音楽に、追いつくのに精一杯で、エレメンツ一つ一つを丁寧になんて、無理ですよ。 こういうところ、一つ一つの積み重ねが、PCSに反映してくると思ったほうが良いです。 デタラメ採点のジャッジにも、何となく良いかなぁ~、って思わせることになりますから。笑 こういうプロ、彼女の長所である、スピードを活かして、ということなんでしょうが、お湯には温度、ものには限度ってのがありますからね、ちゃんと、考えてあげないと… でも、このフリー、ジャンプはなんとか良かったんではないでしょうか。 まあ冒頭からの2つはあれでしたけど、その他は、着氷時の回りきりも、不足気味なこともなく、まあまあ、そこは良かったと思います。 それでもGOEに、2点が付きにくいのは、何でしょうね、もう一歩二歩の完成度、飛距離、による、着氷の安定した流れですかね…?笑 彼女、こういうスピードの中で、次々ジャンプを決めていける能力があるわけですから、 本当だったら、もっと上行っててもおかしくない、はずです。 でも、そうなっていないのは、技、動作、ポーズ、全てにおける完成度、精度が、イマイチだからだと思います。 スピンも、ポジション変わると急に、スピードなくなりますからね。 そういった技術的な精度を上げることが必要ですかね… なんて、見るだけ、言うだけ素人は、そう思います。笑、     松原選手は、やっぱり本当に、ジャンプの軸が綺麗ですね。 フリーで、特に、彼女のジャンプ能力の高さがわかりました。 助走がなくても、綺麗な3回転… でもそれが、演技全体、ジャンプのスピードのなさ、に繋がっているように思います。 笠掛選手のあとで、彼女の滑りを見ると、やはり、彼女のほうがスケートの基礎が出来ている、そこのレベルは、笠掛選手よりも上かなって、思いました。 スピンはシニアの上位選手となんら遜色ないです。 ただ如何せん、スピードがない。 それに、演技時の姿勢が悪いですかね… 少々猫背気味なのも影響しているとは思いますが、丁寧に、という気持ちが強いのか、単なる癖なのか、ジャンプの踏み切り時やステップの時なんかに、変に、かがみこむような姿勢になりますよね、ああいうところが、演技全体やジャンプに、流れがない、ような印象になるように思います。 そういったことは、表現の面でも、何かしら、縮こまってしまっている印象にも繋がってますよね… ですから、メリハリがなく、何となくダラッとしてしまって… 技術的な能力があるので、余計そういったところ、勿体無いです。 スピードがあって、流れがないと、ジャンプ、評価低いですからね… あと、彼女、ルッツ、フリップの跳びわけ、苦手ですかね? 2本目のフリップ、!付きましたけど、私的には、冒頭のコンボのルッツも怪しいと思いますけどね… わかりませんが…笑   どちらにしても、ジャンプ等、失敗も少なく、崩れることなく、まとめて、4位に入ったのは良かったんだと思います。   2人とも、お疲れ様。   もっともっと、上目指して、頑張って!        

Sunday, October 8th, 2017