Archive for October 17th, 2017

何故、メドベージェワは、強いか…

何故でしょうね… 何故だと思います? 技術が高いから?表現力があるから? 私は違うと思いますね… 技術や表現力があるから得点力があって、強い、というのでは、ないでしょうね。 それは、恐らく、彼女が、ISUに気に入られているからですね。 気に入られているから、あの程度のジャンプに、アホみたいな加点が付くし、あの時間つぶしのヘタな一人芝居と、技をつなぐための空間つぶしにしかならない、あの、間接が硬そうな柔軟体操に、毎回、PCSに、満点近い点が付けられているんです。 いえ、ジャンプに限らず、彼女のやった技に付けられている加点全ていおいて、他の選手の、3割り増しくらいの加点は貰っていますね。 PCSも、10点から、今日は何点引いとこうか、くらいの話でしょうね。 じゃあ、どうして、こうも、彼女はISUに気に入られて、依怙贔屓されるんでしょう。 先日も書きましたが、まずISUは、オリンピックに向けて、客寄せパンダが必要だったのと、そのヒーロー、ヒロインとなるのは、ファンからの人気だけでない、スケーターとして、ISUが認めた優秀な選手でなければならない、そんな風な方針があったかもしれませんね。 で、そのヒロイン役に、どうして彼女が選ばれたのか。 何故なんでしょう…? 彼女のコーチや振付師、スポンサーなんかの関係者に、ISUの関係者と親しい人間がいるのかもしれませんし、そんなのないのかもしれませんし、その辺はわかりませんが、ただ、彼女の演技で、考えるとすると、 ① 本番で、失敗しないこと。 ② スケーティングスキルが、一定のレベル以上だということ。 ③ ジャンプの着氷が綺麗なこと。 ④ 演技が積極的なこと。 まず、試合で失敗しないということは、常に自分のベストな力を出せるということで、結果、試合にも勝ちますし、ですから戦績も良く、それはスポーツ選手として、優秀だということですよね。 次に、 スケーティングスキルが一定のレベル以上だということは、成績とは関係なく、フィギュアスケーターとしても、その技術に文句が付けられないということで、他の選手の模範なりますよね。 そして、何かなんか言っても、フィギュアスケート競技の中心の技は、ジャンプですし、その評価の一番のネックは、しっかり回りきっているか、それは、着氷の綺麗さに表れますから、これが綺麗だということは、フィギュアスケーターとしてのレベルの高さの一つの象徴になりますよね。 で、最後に、フィギュアスケートは、一応表現力も評価しますから、それはやっぱり、演技が暗いより、明るく、積極的であるほうが、分かりやすいですからね。   まあ、私は、こんなところから、ISUは、フィギュアスケートのヒロイン、象徴的存在として彼女を選び、加護し続けているんだろうなあ、って思ってます。   で、当然私は、彼女の演技を、これまで一度も、面白い、いい演技だ、と思ったことはありません。 ジャンプも、スピンも、ステップも、それぞれ彼女より優れている選手は他にいますからね。 表現力というものも、彼女は、どういうものか分かっていないでしょうね… ただ、積極的に躊躇なく、身体を動かしているだけです。 ただ、とにかく、彼女はジャンプを失敗しないし、着氷が常に綺麗。 これに関してはやはり、今、世界一でしょうね。 それは認めます。 でも、それだけのこと。 この2点で、彼女は、ISU加護により、世界女王に、してもらっている、 そう私は、思っています。   ご承知のように、こういったことは、一スポーツとしてのフィギュアスケートに対する冒涜であり、1点でも多く点を積み上げたいと必死なっている、他の多くのフィギュアスケーターたちへの冒涜です。   大げさではなく、私はそんな風に、彼女とISUのやっている様を、眺めています。        

Tuesday, October 17th, 2017