Archive for October 15th, 2017

どうした梨花?でもファイナルだ!2017 JGP イタリア大会 女子フリー

2017 JGP イタリア大会 女子フリー 終わりました。 で、結果は、紀平選手、得点が185.81で、なんとか表彰台です!   ということで、紀平選手、私の”予定”通り、笑、ファイナル決定です!     パチパチパチ。 あぁ~、良かった…     いやー、ちょっとですね、このフリー、紀平選手、どうしちゃったのって感じで、ステップへのつなぎのところ?、いや、もうステップに入ってましたかね、そこで転んで、ステップ後半でも転んで… 氷の状態が悪かった、とか、そういうことではないと思います。 多分、彼女、相当緊張していたのと、そこからくる疲れ、だったんだと思いますね… というのも、最初いつものコーチと話をしている時、最後、コーチがタッチをしようと手を差し出したんですが、紀平選手、すぐにはタッチしないで、数秒置いてからタッチしたので、その時、あれ、って思ったんですよね… もしかしたら、緊張してるのかなあ、って。 演技スタートのときの顔も、笑顔も、いつもより、ちょっとぎこちないというか、強ばっているとまではいかないですけど、いつもとちょっと違うな、っと、思ったんですよね。 演技動作も何か、置く、感じで、全体的にスピードに乗っていなくて、スケーティングも何となく悪く、滑っていないような感じ。 で、そういった緊張が足に来ていて、地に足が着いていなく、滑っていないのに身体だけ前に行こうとして、転倒、っていう風に見えました。 ジャンプも、まあ、そういう風に観るからかも知れませんが、着氷時の足の踏ん張りが弱く不安定な感じ。スピードがなかったので全体的に流れに乏しく、余計その不安定さが目立った感じでしょうか。 特に、3Lz+3Tの、流れのない、足元が不安定な着氷が、象徴的だな、って見てました。 まあ、本当のところは分かりませんけどね。私はそんな風に観ました。 それでも、119点って、聞いたとき、以外に貰ったな、って思いましたね。 それはやはり、そういった調子の不安定な、いつもの自分とは違う中であっても、ジャンプを出来は悪いながらも、冒頭2本のミスを引きずることなく、その後のジャンプをマイナスなく、決めていけたこと、そして、ジャンプ4本、特に、得点源のコンボを後半に持ってきていたこと、これが良かったんだと思います。勿論それらを失敗しなかったこと、が大きかったですね。 それに、こういった変な転倒が2回もあったからといって、PCSを変に崩されなかったことも、得点維持に、繋がったんだと思います。 それとやっぱり、3Aを跳んでいることが大きいと思います。 まあ失敗は織り込み済みで、それが演技に影響したとは思いませんし、今回はステップアウトで2点の減点でしたが、それでも6.5点。 2Aを後半跳んでも3.63ですからね… 彼女はもう、3A、回転不足で認定されるかどうか、なんて心配要りませんから、そこは、安心してみていられますが、でもまあ、もうそろそろ、本番でもミスなく、加点の付く3Aを跳んでいかないと、駄目でしょうね。   まあ、結局ファイナルへは、今のジュニアの主要なロシア選手と紀平選手、ということで、まあ、実力どおりというか、順当な、顔ぶれ、って感じでしょうかね。 本人もコーチも、キスクラで、得点、順位を見て、本当にホッとしてましたから、表彰台が目標だったんだと思いますし、ジュニアーデビューの後輩に、この紀平が負けては駄目でしょ、っていう感じだったかもしれませんね。 実際、荒木選手、この大会、ショート、フリーとも落ち着いていて、いい演技してましたからね… この大会、そしてファイナルに向けての、紀平選手のライバルはロシア選手よりもやっぱり、荒木選手でしたからね。 荒木選手、結構、この大会、紀平選手を応援している私としては、怖い存在でした…笑   ただ、今回のことが、緊張からだとすれば、もう少しメンタルをコントロールすることを覚えたほうがいいかもしれませんね。 上手く、自分を出す、不安があったら、内に溜め込むのではなく、外に出す、緊張も内に秘めてなかったことにするのではなく、上手く付き合っていく。 まあ、素人なんで分かりませんが、そんな感じでしょうかね…     もう一度、チャンス貰いましたから、 今度こそ、本当の紀平を、ロシア女子に、見せ付けてやりましょう! トリプルアクセル、クリーンに跳んでね。笑   がんばれ!梨花!!        

Sunday, October 15th, 2017