Archive for September 4th, 2011

プロコフィエフ "ロミオとジュリエット(抜粋)" サロネン

クラシックに戻りましょう。 サロネンの指揮、ベルリンフィルの演奏で、 プロコフィエフの ロミオとジュリエットからの抜粋をお聴きいただきます。 吹奏楽でよく演奏される曲です。 サロネンは、 1958年、フィンランドはヘルシンキ生まれで、現在53歳になったんですね。 もともとは作曲家で、83年マイケル・ティルソン・トーマスの代役でフィルハーモニア管弦楽団を指揮して大成功、その後85年に同団の首席客演指揮者となりました。 1984年にアメリカデビューを果たしてからは、ロサンゼルス・フィルハーモニックの首席指揮者、92年から音楽監督を兼任し、2008年からは、フィルハーモニア管弦楽団の首席指揮者に就いています。 なかなかのキャリアですね。 やはりこの業界、作曲家でもあるというのは強いのかもしれませんね。 今日お聴きいただくのは、そんな彼の指揮者としてのキャリアがスタートした頃にベルリンフィルと録音したものです。 ですから、彼、当時相当評判が良く、注目株だったんですね。 まあ、私も以前、新しい指揮者を追って見ようかと思い、サロネンを何枚か聞いていた時期もありました。 演奏の印象としては「クール」ですね。現代音楽作曲家らしく、余分な虚飾を廃して、とにかくシンプルに音符を追っていくと言う感じの演奏ですが、救いなのは、ブーレーズと違い「旋律」に対して心を開いている感じがするので、その分音楽が優しく、聞き易いです。 リッピングドライブ:MATSHITA CD-ROM CR-594 リッピングソフト:POIKOSOFT Easy CD-DA Extractor PC : Windows XP Pro Core 2 Quad Q6600 2.40GHz AVI作成ソフト:AVIMAKER FLVへのエンコーダソフト:MediaCoder 音声はMP3です。 【プロコフィエフ/ロミオとジュリエット(抜粋)】 エサ・ペッカ・サロネン指揮 ベルリンフィルハーモニー管弦楽団 1986年,ベルリン、フィルハーモニーにて録音 1.The Duke’s Order 2.Interlude (#1:36~) 3.Preparations for the Ball (#3:45~) 4.Juliet – the Young Girl (#5:28~) […]

Sunday, September 4th, 2011