プロコフィエフ "ロミオとジュリエット(抜粋)" サロネン

クラシックに戻りましょう。
サロネンの指揮、ベルリンフィルの演奏で、
プロコフィエフの ロミオとジュリエットからの抜粋をお聴きいただきます。
吹奏楽でよく演奏される曲です。
サロネンは、 1958年、フィンランドはヘルシンキ生まれで、現在53歳になったんですね。
もともとは作曲家で、83年マイケル・ティルソン・トーマスの代役でフィルハーモニア管弦楽団を指揮して大成功、その後85年に同団の首席客演指揮者となりました。
1984年にアメリカデビューを果たしてからは、ロサンゼルス・フィルハーモニックの首席指揮者、92年から音楽監督を兼任し、2008年からは、フィルハーモニア管弦楽団の首席指揮者に就いています。
なかなかのキャリアですね。
やはりこの業界、作曲家でもあるというのは強いのかもしれませんね。
今日お聴きいただくのは、そんな彼の指揮者としてのキャリアがスタートした頃にベルリンフィルと録音したものです。
ですから、彼、当時相当評判が良く、注目株だったんですね。
まあ、私も以前、新しい指揮者を追って見ようかと思い、サロネンを何枚か聞いていた時期もありました。
演奏の印象としては「クール」ですね。現代音楽作曲家らしく、余分な虚飾を廃して、とにかくシンプルに音符を追っていくと言う感じの演奏ですが、救いなのは、ブーレーズと違い「旋律」に対して心を開いている感じがするので、その分音楽が優しく、聞き易いです。
リッピングドライブ:MATSHITA CD-ROM CR-594
リッピングソフト:POIKOSOFT Easy CD-DA Extractor
PC : Windows XP Pro Core 2 Quad Q6600 2.40GHz
AVI作成ソフト:AVIMAKER
FLVへのエンコーダソフト:MediaCoder
音声はMP3です。
【プロコフィエフ/ロミオとジュリエット(抜粋)】
エサ・ペッカ・サロネン指揮
ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
1986年,ベルリン、フィルハーモニーにて録音
1.The Duke’s Order
2.Interlude (#1:36~)
3.Preparations for the Ball (#3:45~)
4.Juliet – the Young Girl (#5:28~)
5.Arrival of the Guests (#8:42~)
6.Masques (#12:15~)
7.Dance of the Knights (#14:53~)
8.The Balcony Scene (#20:46~)
9.Romeo’s Variation (#22:04~)
10.Love Dance (#23:11~)
11.Folk Dance (#28:13~)
12.Dance With Mandolins (#31:39~)
13.Tybald Fights Mercutio (#33:32~)
14.Romeo Resolves to Avenge the Death of Mercutio (#34:50~)
15.Finale Act II (#37:01~)
16.Farewell Before the Parting (#39:09~)
17.Morning Serenade (#44:08~)
18.Juliet’s Funeral (#46:41~)
19.Death of Juliet (#52:18~)

とてもキビキビした演奏で、サロネンらしく好感持てて良いのですが、やはりまだベルリンフィルに”おんぶに抱っこ”ですかね・・・
クラシック、続きます。
PC音源は、メインシステムでお聴きください。
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