Archive for September 17th, 2011

K.ザンデルリンクのボロディン"交響曲第2番"&チャイコフスキー"ロメオとジュリエット"

本日2回目です。 ザンデルリンクの指揮で、ボロディン”交響曲第2番”とチャイコフスキー”ロメオとジュリエット”。 先週末、何曲か録りだめしていましたので、あとはFLVに変換してニコニコに投稿するだけですので、しばらく続けてアップできるかと思います。 ただ、曲を聴くより、ほとんどのサイトでやっている、そのレビューを読んで聴いた気になるというのが本来ブログですので、大抵の人はそのほうが気楽で良いんだろうな・・と最近思います。 音楽聴くって、結構気持ちが乗らないと苦痛ですからね。 ま、淡々と曲アップしていきますので、気が向いたら聴きに来てください。 クルト・ザンデルリンクはカラヤンとは別に好きな指揮者です。 で、今回ご紹介するCDは、私がザンデルリンクを始めて聴いたもので、これでファンになったという記念すべきCDです。 このCDボロディンがメインだったのですが、カップリングのチャイコフスキーの”ロメオとジュリエット”に惚れてしまいまして・・ 基本的にザンデルリンクは地味な演奏が多いですが、この頃はまだエネルギーの凝縮された演奏をしていますので、ファンの方でなくても楽しめると思います。 リッピングドライブ:PHILIPS CDD3610/85 リッピングソフト:POIKOSOFT Easy CD-DA Extractor PC : Windows XP Pro Core 2 Quad Q6600 2.40GHz AVI作成ソフト:AVIMAKER FLVへのエンコーダソフト:MediaCoder 音声はMP3。 ①ボロディン/交響曲第2番 ロ長調 ②チャイコフスキー/幻想的序曲「ロメオとジュリエット」 クルト・ザンデルリンク指揮 シュターツカペレ・ドレスデン、1961年 ②ロメオとジュリエット(#29:47~) ザンデルリンクはドイツの指揮者ですが、1937年にモスクワでモーツァルトの歌劇『後宮からの誘拐』を指揮してデビューし、1939年にはハリコフ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任、1941年にレニングラート・フィルハーモニー交響楽団の第一指揮者に就き、エフゲニー・ムラヴィンスキーの弟子になっています。 そのためか、自らの美意識を貫き、演奏に関して妥協を許さない、エネルギーの凝縮感があります。 ただ、ザンデルリンクはムラヴィンスキーより旋律に対してより大きな呼吸を持って、たっぷり歌おうとしますので、音楽が大きく感じられますよね。 聴衆に媚びないところは両者とも同じですが、ザンデルリンクは師匠より挑戦的ではない分、かえって聴衆との距離を感じ、時々聴く側は孤独になりますが、ツボにはまった時は誰にもまねの出来ない、孤高の演奏となります。 私にとって、このロメオとジュリエットは、そんな孤高の演奏です。 PC音源は、メインシステムで聴きましょう。 にほんブログ村 にほんブログ村

Saturday, September 17th, 2011 

コンドラシンの "イタリア奇想曲"&"スペイン奇想曲"

また、ご無沙汰してしまいました・・ ロシアもの、いきましょう。 と言ってもありふれたものですが・・ チャイコフスキーのイタリア奇想曲とリムスキー・コルサコフのスペイン奇想曲です。 ロシアものと言いつつ、曲はイタリア、スペインです。笑 今回はXRCDと言うことでご紹介することにしました。 帯には、 ”オーケストラのオーディオチェック用ソフトの最高峰!” ”LP発売時より現代まで色あせぬ永遠の名録音” 果たして、究極のアナログサウンドが聴けますかどうか・・ リッピングドライブ:PHILIPS CDD3610/85 リッピングソフト:POIKOSOFT Easy CD-DA Extractor PC : Windows XP Pro Core 2 Quad Q6600 2.40GHz AVI作成ソフト:AVIMAKER FLVへのエンコーダソフト:MediaCoder 音声はMP3 ドライブ変更してあります。 ★チャイコフスキー/イタリア奇想曲 op.45 ★リムスキー・コルサコフ/スペイン奇想曲 op.34、 キリル・コンドラシン指揮 RCAビクター交響楽団 録音:1958年 ニューヨーク、マンハッタン・センター ②スペイン奇想曲(#15:57~) この2曲、もともと小品とは言えませんが、コンドラシンに掛かると、大曲にに聴こえるから不思議です。 イタリア奇想曲のトランペットのソロが「つんのめって」しまったのはご愛嬌ですが、録り直ししないで、それを採用するコンドラシンも腹が座ってますね。笑 この録音は、再生側がしっかりしていないと単にクリアーで普通の良い録音に聴こえますが、しっかり再生すると、クリアーというより、重心の低い分厚く、ブレンドされた録音だということが分かります。 一応、そのようにリッピングできたように思いますが、いかがでしたでしょうか・・・ 1958年の立派な演奏、立派な録音でした。 PC音源は、メインシステムでお聴きください。 にほんブログ村 にほんブログ村

Saturday, September 17th, 2011