樋口選手のファイナル行きは、NHK杯で決まる!?
そのこころは…
マスコミなんかは、昨年のボーダーが24だから、樋口選手、ファイナル有力だ、などと、得意げに言っていますが、ホントですかね??
昨年が、そうだったから。
昨年、そういう選手がファイナル行ったから。
って…笑
当然、決まったボーダーライン、なんてあるわけもなく、その年のトップ選手の数、各試合の組み合わせによって、変わってきますから、少なくとも、去年そうだったから、可能性が高い、かのような予想は、まあ、競馬予想より、幼稚な発想ですね。
ま、どうせ、アルバイトにでも、調べさせたかでしょう。笑
まあ、私の、無理、というのも、大した理由ではないので、人のこと言えませんけどね。
私もしっかり見てませんでしたから、あれですが、改めて現在の順位表見ました。
まず、上の表で、もう既に、1試合でもやっている選手の順位が、上から並んでいますが、そのうち、今の段階で、ファイナルの可能性があるといえるのは、単純に上から10位までを見て、さらにそのうち、もう2試合終わっていて、樋口選手より順位が下な、ラジオノワと、本田選手は消えます。
で、アシュリーと三原選手ですが、アシュリーは、先の大会で、棚ぼた3位でしたから、次のアメリカ大会では、優勝は考えられませんし、もし2位で、樋口選手と順位で並びますが、先の大会での得点が183.94で、次戦で、235.76以上でないと、総合得点で、樋口選手の上行けませんから、まず無理で、彼女はダメ。
で、三原選手は、順位ポイント的に、次優勝しないと、24になりませんが、次フランス大会には、オズモンド、ザキトワ、ソツコワが出ますから、まあ、優勝は無理です。勿論、この選手たちが失敗して、彼女がノーミスかつ、ノーミスボーナスバカ盛りPCS貰えば優勝でしょう。そうなれば、最高順位が、1位ですから、樋口選手よりは上行って、ファイナル可能性がでてきますが、所詮順位ポイント24ですから、即決ではなく、今の樋口選手に変わって、他の選手待ち、ということですね。
それも優勝しての話ですからね…
ですから、普通に考えたら、三原選手のファイナルは、ないですね。
で、そうなると、上の表の、
樋口選手、メドベ、ザキトワ、オズモンド、コストナー、ソツコワの6人で、やるんでしたら、恐らく、樋口選手ファイナルでしょうが、残念ながら、上の表の、したーのほうに、まだ1試合もやっていない有力選手がいるんですね。
宮原選手と、ツルスカヤ。
この2人、故障後ぶっつけ本番、と、それプラス、シニア初参戦?ですから、ほんとに未知数ですが、基本、上位選手ですからね…
で、この二人、二人ともNHKと、アメリカに出ますが、で、NHKは、メドベがでるので、2位以下確定です。
で、コストナーもでるので、2位か、3位かは、微妙ですね…
っていいますか、前回2位だったコストナーにとっても、宮原選手と、ツルスカヤとの争いによっては、ファイナル微妙になりますね。
宮原選手と、ツルスカヤのどちらかに負け、3位だった場合、樋口選手との、得点勝負になりますからね。
樋口選手の総合得点 419.69
コストナーの前大会の得点 215.98
その差、203.71
つまり、少なくとも、コストナーは、2位、或いは203.72以上の得点になる必要があるということですね。
それと、実は、前回大会2位だった、ソツコワのほうが、ファイナル危ないです。
次戦は、フランス大会ですが、そこには、オズモンド、ザキトワが出ますから、順当に行って、3位が濃厚。
でもそうなると2位3位で、樋口選手に並んで、得点勝負になりますが、これがまずい。笑
樋口選手の総合得点 419.69
ソツコワの前大会の得点 192.52
その差、227.12
彼女、227.12は出ないですし、そもそも、そんな得点でしたら、優勝です。笑
で、整理しますと、今の段階で、ファイナル確実といえるのは、得点力と優勝しているということで、
1 メドベージェワ
2 オズモンド
3 ザキトワ
で、4、5番手に、
4、5 樋口選手、コストナー
6番手に
6 ソツコワ
ですね。
でもですね、先に見た、NHK杯。
もし、コストナーが3位、つまり、203.71以下の得点で、3位になった場合、総合得点で、樋口選手に負けますから、そうなると、樋口選手、NHK杯の段階で、4番手、確定になります。
ということはですね、もし、これから登場の、宮原選手、ツルスカヤの2人が、樋口選手の上行っても、6番手となって、ファイナルはいけるんですよ。笑
ですから、樋口選手のファイナル行きは、最短で、次のNHK杯の結果で決まる、といってもいいかもしれませんね。
でも、もし、コストナーが、2位、或いは、3位でも203.72以上だった場合は、混戦です。
結果は、最後のアメリカ大会に持ち越されます。
で、穴なのが、実はこのアメリカ大会で、主要選手は、宮原選手、ツルスカヤ、ポゴリラヤ、デールマン、アシュリー。
カレンチェンも入れるべき選手ですが、今シーズン余りにも、ジャンプ悪すぎですから、なしですね。
このうちアシュリーは得点力はないですから、なしとして、デールマンは、フリーが良くないので、?ですし、ポゴリラヤは、前回フリーであんなことありましたから、ね…
で、この宮原選手、ツルスカヤも、未知数となると、なんとも、予想は付かないです。笑
絶対的な選手がいない。
で、コストナーがNHKで2位で、樋口選手の上を行っていた場合、宮原選手、ツルスカヤが3位であっても、次のアメリカで、優勝すれば、3位1位で26、ファイナル決まって、もう一人は最高が4位2位にしかなりませんから、順位ポイント22で、樋口選手の下ですので、樋口選手のファイナル決まりです。
が、その場合でも、宮原選手、ツルスカヤの順位が、3位2位と、4位1位の場合もありますから、その場合は、3位2位の選手との、得点勝負となります。
で、もし、NHKで、コストナーが、3位で、得点で樋口選手を上回った場合ですと、宮原選手、ツルスカヤの2人の順位が、2位2位、と、4位1位、ですと、2人とも、順位ポイントで、樋口選手の上行きますから、樋口選手のファイナルはなくなりますし、2位3位ですと、得点勝負ということになります。
恐らく、得点勝負になった場合、樋口選手の、419.69という得点は強いです。
1試合平均、209.845ですから、2試合とも、ほぼミスは許されない、ということですからね。
勿論、この予想は、ソツコワがフランス大会で3位以下であることと、三原選手が、同じくフランス大会で、優勝しないことが前提ですけど、まあこれは、ほぼ確実とは思いますけどね…
で、最終的には、結局、これから登場する、宮原選手とツルスカヤ、2人の調子にかかっているわけですが、樋口選手にとって、一番いいのは、次のNHKで、コストナーが、203.71以下で3位になってくれること、或いは、そのNHKで、宮原選手、ツルスカヤがともに、5位、6位になってくれることです。
その場合、このNHKの時点で、樋口選手のファイナルは決まりでしょう。
まあ、日本のファンとしては、宮原選手には頑張ってもらいたいですし、恐らく、コストナーも、順位はともかく、203.72以上は貰えると思いますから、恐らく、最終戦まで、結果は持ち越されるのではないですかね…
まあ、こんな感じで、NHK杯、楽しみにしましょうか。笑
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