Archive for June 7th, 2015

浅田選手にお勧めする曲

そもそも、自分が日頃親しんでいない曲は共感できませんから、本当は、そういう曲は、プログラム曲にはしないほうがいいのですが、そうは言っても、プログラム、振り付けと別に考えると言うことはないでしょうから、チーム、振付師の方針に従ってやることになるんだろうな、と想像しますが、実際はどこまで自分の意見が入るものなんでしょうね… 選手にもよるんでしょうが、鈴木選手なんかは、シルクドソレイユなんかやったりして、なかなか独自の世界を創っていましたから、あの辺は、鈴木さんのセンス、拘りなんだろうと思います。   で、浅田選手は、どちらかと言うと、何故か、クラシックが多い。 何故ですかね… 彼女ほど、ああいうキャラであれば、もうちょっと、趣の違う、彼女が滑っていて本当に共感できるものにしたほうが良いのに、といつも思っていました… 日頃、クラシックなんか、聞いているとは思えないし。笑 周りにそれについて語れる人もいなさそうだし…笑 まあ、彼女は一生懸命練習するので、言われたこと、振りなんか、一生懸命やって、共感するまでいかなくても、振り自体はちゃんとやりますので、まあ、スポーツとしてはいいんでしょうが、そこまでで、手先の繊細さ、しなやかさ、女性らしい品のよさ、なんかは、出せていません。 こう言うと、真央ファンは嫌がりますが、いつもどこか、幼さが付きまといます。 これは年齢関係なく、曲に共感し、自ら感じ、多少ダンス、バレエの所作を訓練すれば、スッと身体で表現できるんだと思います。 他国の選手で、若い選手でも、出来ている選手はいます。 ただ、それがプログラムコンポーネンツの得点にはつながっていないことが多いですが。   今では、競技会でもボーカル入りでも良いと言うことなので、余計、変に高尚ぶらなくてもいいと思います。   ということで、こういうのもありじゃない?っていう曲ありますので、どうかなと。   “Mellow Melody”:TVアニメ『Sola』のエンディングテーマ このSolaというTVアニメは2007年放送されたもので、私は嵌りました… 別にアニメ・オタクではありませんが、漫画とかに、日頃読まないのに、たまに嵌る時ってありますよね。 そのアニメのエンディングテーマがこの”Mellow Melody”。 歌っているのが、Ceuiさん。セイ、と読みます。 実はこのセイさん、以前私が、原宿で店をやっていた時、まだメジャーデビューしてない時ですね、その頃に、ピアノの弾き語りライブをさせて欲しい、と訪ねていらして、一度、店でライブをしていただいたことがあるんですよ。 その後も、ストアーライブとか他店でのライブの時なんか、観に行ったりしてました。 それが今じゃ、アニソン界では、名の知れた有名人になってしまって… 嬉しいやら、寂しいやらで…   ま、それは置いといて、この曲、フリーではちょっと軽いので、ショートで、やったらどうでしょう?? ボーカルなしで、競技用に編曲してもらうのもいいかもしれませんね。 浅田真央がやる、ってなったら、喜んでやりますよ。笑   で、次は、そのSolaの第1話、と第9話のオープニングとアニメ後半で挿入歌になった曲で、 「敏感な風景」、歌はCeuiさん。   これなんか、そのまま、エキシビジョンなんかで、しっとりやってもいいかな…   2曲とも、乙女チックでもあり、幻想的で、年齢不詳の、大人なのか子供なのかを超えた、ファンタジーの世界ですから、何も考えず、ジャンプなんか気にせず、この曲に浸れば、彼女らしい、いい演技が出来そうな気がします。   ま、頑張ってください。      

Sunday, June 7th, 2015 

DSDは音が悪い1つの例  松田聖子 “水色の朝”

このところ聖子のことばかりで、興味のない方には全く興味ないことでしょうが、ま、オヤジが一人勝手に盛り上がってると言うのを笑ってみてやってください。笑   で、例のごとく、Youtubeで聖子の動画見ていたら、こんなのありましたので、ご紹介を。 聖子のアルバム『Pineapple』 から”水色の朝”のCDとSACDのCD層をリッピングしたもの。 SACDは、私は知らなかったのですが、去年、STEREO SOUNDから、性懲りもなく、また、オーディオマニアに買わせようと出していたようで、そのCD層。 で、今回は自分の音源ではなく、どなたかの音源。 まあ、同じ人が同じシステムでリッピングした音源、ということで、比較にはなります。   タイトルにはDSDの音が悪い例としましたが、正確には、このSTEREO SOUND制作のSACDのCD層の音の悪さ、と言うことになります。 私がいう音の悪さ、とは、スペック的なものではありません。 聖子の歌の表現、表情、声音色の移り変わり、が、どれだけ描かれているか、です。 その辺を比べて、劣っていれば、そちらが音が悪いと言う表現になります。 まずはSACDのCD層ですが、マスターはレベルが高かったのか、結構音量が大きいので、小さくした方が、比べやすいです。 STREO SOUND SACD CD層   CD   聖子の歌の表現、表情、声音色の移り変わり、はどうだったか? あの鼻にかかって、甘える感じが、しっかり明確に聴き取れ、感じられたのはどっちか。 瑞々しかったのはどっちか。 それ以外のスペック的なものは、聴く必要なし。 それが出ていれば、スペック的なものは、ある程度出ているものです。   もし全体聴いて分からないようであれば、後半3:03くらいからの ♪ 私は私よ、あなたのものよ。 と繰り返すところを聞き比べてください。 明確に分かります。   こういった比較で、CD層だから、DSDの音を比較することは出来ない、と言う向きもあるでしょうが、これを作ったSTEREO SOUNDも、上に書いてあるように、 「上記でDSD変換されたデジタルデータをPCM変換することで、CD層の音源を制作いたしました。 したがって通常のCDプレーヤーでお聴きいただいても、これまで以上にオーディオライクな音でお楽しみいただくことができます。」 と、自信持っていますからね。笑 それとSACDプレーヤーの質を言いますが、そんなこといったら、CDだってそう。 勿論これは、SACD層ではないので、純粋なDSDの音ではありませんから、DSDの音をとやかく言うことは出来ませんが、少なくとも、SACD層に入っているDSDデータをPCM変換しただけですからね。 それだけで、まるで似ても似つかない音になることは、ないでしょうし、少なくとも、マスターをDSD変換したことで、こうなってしまった、と言うのは事実です。   SACDとCDの違いはそういった、機器のスペックによって左右される類のものではありません。 何か根本的に、元データを、結果として、変えてしまったかのような音なんですよ、SACD、DSD、1ビットは。   いいですか? 例えば、どっちも鼻にかかったような感じで歌っているじゃない、だから、同じ。 ではないんです。 歌っている「感じ」ではなく、 そう歌っているのはどっちか、です。 どっちが表現が明確か。 ニュアンスが明確か。 これだけに集中して聞いてください。 ただ、そもそも、そういった聴き方をしていなければ、無理かもしれませんけどね。 […]

Sunday, June 7th, 2015