Archive for March 19th, 2016

ダメ ! 新葉は5位… 2016世界ジュニア 女子ショート

何がダメって、結果ばかり気にして、演技に集中していない、そんな風に見えましたからね…   mikeさんのご指摘のように、演技構成が、ジャンプを全て後半に持ってきて、最初に、ステップとスピンをこなして、と言うものなので、どうしても、ジャンプまでの演技が正に「こなしただけ」に映ってしまうのはありますが、彼女の場合、それに留まらず、演技全体が、得点発表までのやっつけ仕事的な、「はい、いつもどおり演技しました、さあ、得点見せて!」みたいな、そんな風に感じてしまって、私、非常に印象悪いです。 まあ、今回は特に、キスクラで、自分の演技内容より得点のことばかりで、本当だったら、ジャンプ比重の高いショートで、だからジャンプの失敗など致命的で許されないショートで、その得点源であり武器でもあるジャンプで失敗したんだから、仕方の無い得点なわけで、そんな自分の失敗に腹を立てるのが筋ですが、どうも、映像から聞ける彼女の言葉には、ジャッジが自分の演技に下した評価としての得点を、単なる数字としてしか見れていないような、そんな印象を受けました。 そんなことでは、ダメです。   大体、1位の66.11と言う得点は、ISU公式の自分のパーソナルベスト、あの良かった2015の世界選手権の時の得点より5点も上なわけで、恐らく今の彼女には超えることは出来ないでしょう。   そういう高得点が意味するものはなんなのか、何が違うのか。 そんなこと、コーチがしっかり、指導しているはずでしょうに、この2人の関係、どうなっているんでしょうね…   そんな中で、この演技での唯一の収穫は、PCSが27.11だったことですね。 特に、下3つの 動作/身のこなし(Performance / Execution) 振り付け/構成(Choreography / Composition) 曲の解釈(Interpretation) は、表現力に関わるところですが、今回の演技では、この3要素の彼女の演技に、ジャッジ9人中5人が7点台をつけてくれています。 27.11というのは、ショート4位の得点。 これは、1年前には無かったことですし、今シーズンもなかったです。 本人が、今年は表現力、って公言してましたから、その意識はしっかり持ち続けていたんでしょうね。 音楽、振り付けの持つ世界観を、積極的にしっかり表現しようとしていましたから、これは大きな成長です。   それにしてもです、いいですか、転倒なんて、彼女、ノービス以来ですよ、多分。 彼女のウィキでの戦績を調べてみましたら、2013年アジアフィギュア杯で、アドバンスドノービスと言うクラスで出場した時に、ショート、フリー共に転倒しています。   多分、それ以来ですよ、転倒なんて。   得点云々する前に、因りによってこの大事な試合に、転倒したと言う事実をしっかり考えないと、ダメなんじゃないんですかね!   フリーは、本人の言うように、「しっかり、全部完璧に」決めたとしても、メダルはどうなるか分からないでしょう。 上位のロシアの選手って、堅実な演技で、高得点は無くても、あまり失敗しませんからね・・・ それに、今の私としては、今の彼女に必要なのは、成績よりも、しっかり、着実な、誠実な演技だと思うので。     彼女、コーチ替えた方がいいのかもしれませんね…       このままでは多分、彼女、ダメだと思う…      

Saturday, March 19th, 2016 

悪くは無かった優奈… 8位 2016世界ジュニア 女子ショート

白岩選手は、8位でした…   でも悪くは無かった… そう思いました。   もうパッと見、太った?って思いましたが、目の錯覚と言うのもありますのでどうだろう、って思ってましたが、mikeさんのご指摘で、ああ…やっぱりそうか、と納得した次第。笑 そのせいか、演技全体は今までのとは違って、少々重い感じ。 ジャンプの失敗もそれが原因なのかな…   …………………………………………………………………………………………………………………………… 「今までで一番だった」という緊張感もあって、得点を伸ばすことができなかった。 「頭が真っ白になった」という序盤のジャンプでミスが出た。 「ほぼ勘で飛ぶ形になってしまった」と振り返った。 ……………………………………………………………………………………………………………………………   という、試合後の彼女の話ですが、 でも、私的には、この世界ジュニアの舞台に立つことの嬉しさと、感謝の気持と、謙虚さとが入り混じった、キラキラしたものが、彼女の演技には感じられましたけどね。 「今までで一番だった」と言う緊張感も、何と言うんでしょう、精一杯やろう、ちゃんとやろう、っていう気負いみたいなものがあったんじゃないですかね。   演技は、私的には、振りも深く、丁寧でしたし、オーバーザレインボーのやさしく綺麗な旋律に反応した手足の動きに、このプログラムへの、彼女のリアルな、生な、思いが感じられました。   直近に見たユースオリンピックの時より一回り大きくなったような、太ったとは言え一ヶ月でそんなこと無いんでしょうが…、そんな風に感じました。   今年から、本格メジャーデビューして、その実力が一躍注目されるようになった、今シーズン。 テンションも上げっ放しだったと思いますが、それを支えてくれた、今プログラムに感謝して、悔いのないよう、フリーでは、良い演技を、納得の演技を、見せて欲しいですね。   頑張って、優奈。      

Saturday, March 19th, 2016 

強かった真凛 ! ショート2位 !! 2016世界ジュニア 女子ショート

今年の世界ジュニア女子ショートが終わりました。   ご覧のとおり、本田選手はショート2位発進です! と言っても66.11で、1位と同点なんですよね… 本当に彼女はショートがいいです。笑 演技見て分かるかと思いますが、この力の抜けた脱力加減は一体何なんでしょうね。笑 全く力が入っていない感じで、ジャンプが演技に溶け込んでいますよね。 素晴らしいです。 冒頭の3Lo+3Tも、 評価が、222122222 で、しっかり、いつもどおり、GOE1.40貰っていますから、大したものです。   ホント、彼女、「ショートは」いいです。笑   そう、彼女の場合、問題はフリーなんですよね… 変に意識しちゃって、ジャンプ高く飛べないで、回転不足で転倒… 何てことにならないように、お願いしたいですね。笑 彼女のPCS、そんなに貰えていないので、特に表現に関わる項目では、一見、表現豊かな演技って思うかもしれませんが、私的には、彼女、結構表現下手かなって、思っています。 手、指先の繊細な動きが出来ていないですし、体が柔らかく柔軟なんですが、その体に神経がいってないと言うか、気持が入っていないというか、血が通っていないと言うか、そんな感じがして、私は彼女の表現、イマイチですね… だからなのかどうか分かりませんが、彼女のPCSの下2項目は、言うほど貰えていない。 ですから、私としては、彼女は「ジャンプの人」なので、ジャンプで加点多く稼がないと、優勝は出来ないです。 ジャンプでコケるなんて、もってのほか、です。 でもね、ここにきて、66.11と、パーソナルベスト、出してきてますからね、期待持てます。   って、期待しているといつも、あらっ?って転んだりするので、ね…笑   真凛、金メダル、頼んだよ!!      

Saturday, March 19th, 2016