Archive for March 14th, 2016

お久し振りですが… 今、男子フィギュアが詰まらない…

お久し振りの投稿です… かれこれ一ヶ月近くもブログ更新しなかったのは、私のブログ史上、あまりなかったような気がしますが、書きたいことはフィギュアにもオーディオにもあったんですが、それを皆さんにブログ記事と言う形で、お伝えすると言うエネルギーが今の私にはなくてですね、ここまで、記事更新できませんでした。 ブログって、自分のエネルギーを読んでくださる方たちに記事と言う形で、お分けする、ようなものですんで、私の場合はね… ですので、自分の中にしっかりエネルギーが充満していないと、記事かけないわけでして… 特に私のブログは、どちらかと言えば、ツイッターのような、一言ブログ、ではないですし、更新のための更新を続ける手抜きブログでもないので… まあ、内容はともかく(笑)、ですので、書けない時は、書けないんです。   で、ですね、ブログのほうはそういうことなんですが、フィギュアのほう、今、どうです? まあ、どうです?って言われてもでしょうが、私はご存知のように、記事的には女子を中心に見ていますが、勿論男子も見ています。が、でもやっぱり記事にするのは男子ではなく、女子の演技なんですが、何故かって言えば、やっぱり、女子選手の演技の方が面白いからです。少なくとも、私がフィギュア・スケートの記事を書くようになってからは、男子選手の演技よりも、女子の演技の方が面白いです。 良い!と思える演技が多い。 それに引換え男子の演技はどうでしょう… 特に最近の男子選手の演技…   もう、今は昔… になってしまいましたが、先日の四大陸選手権。 男子選手の演技の詰まらないことといったら…   確かに、フィギュアスケートには、技、がありますし、それを磨き、その出来、難度を競い合うスポーツですが、フィギュアスケートがフィギュアスケートたる所以は、やはり、表現力です。 如何に表現するか。如何に、プログラムを、曲を、振り付けを、作品として表現するか。 これが出来ていなければ、4回転を10回跳ぼうが、5回転を跳ぼうが、フィギュアスケートとしては、その魅力は半減してしまいます。 いえ、もしかしたら、フィギュアスケートとしての演技の面白さからしたら、半減どころではないのかもしれません。   少なくとも私はそういうつもりでフィギュアスケートを見ていますし、だから好きですし、だから、選手其々のスケート技術の優劣、ジャンプの得手不得手など技術的な差がある中でも、選手たちの音楽、プログラムへの共感からくる、表現したいと言う情熱を感じ取って、単なるスポーツでは終わらない、フィギュア・スケートと言うスポーツからのみ得られる、唯一無二の感動を、私たちは競技会の中に味わうことが出来るんだと思います。   しかーし、昨今の男子の演技はどうです????? 4回転、3回4回跳ぶのはいいですが、ただ、それだけ。 音楽がかかっていること、忘れているかのように、他のエレメンツや、振り付け、表現が、全く蔑ろにされていたり、見るからに表現については、練習不足、或いは深く追求していないだろうなあ、という、底の浅い、稚拙でお座なりなものが多い。   まあ、恐らく、それは、羽生選手のあのグランプリファイナルでのあんな程度の演技の表現力に、PCSの10点を並べてしまった、くそジャッジが原因であることは、あると思いますね… 以前にも書きましたが、羽生選手の表現力は、まだまだ、稚拙で幼く、未開発状態です。 まあ、早い話、未熟ってこと。 人生経験の無さが、滲み出た演技です。 その反面と言うか、だからと言うか、象徴的なポップで分かりやすいポーズを、三流アイドル張りに、奇をてらい、ごまかす。 これから日本のフィギュアを背負っていかなければならないはずの宇野選手も、その安っぽい、表現、とは言い難い、三流アイドルパフォーマンスのまねをしだす始末。 奇をてらうことと、表現することは違いますからね…   特に、ボーヤン・ジン選手の演技は酷いです。 何が酷いかって、ジャンプ以外は、ジュニア並み。 PCSも、少なくとも、下2つは、7点台ですよ。8点なんてありえないです。 ジャンプだけであれば、音楽なんて要らない。 10回中、何回4回転成功したかを競えばいいんです。 私はこの手の演技は、フィギュアスケートとは認めません。 氷上シナ雑技団、ですよ。笑 この程度のものを、フィギュアスケートとして認めて評価していくようだと、男子フィギュアは、衰退していきますね。 今はその入り口かもしれません。 大体、ランビエール、ジュベール、バトル、ライザチェック、そしてジョニー・ウィアー。 彼らからしてみたら、チャンなんて、SSは凄いけど、表現力はイマイチなんだよね、って言う評価だったのが、今じゃ、まあまあ、まともに表現しようとしているなあ、なんて感じるんだから、男子の表現力が如何に落ちているか。   演技を、一つの作品として「鑑賞」できる男子フィギュアスケーターとなると、唯一、ジェイソン・ブラウンだけかもしれないですね… まあ、ほかにいるかもしれませんが…   くそジャッジがどう評価しようが、見る私たちはしっかり冷静に、見ていかなくてはいけないです。 それがフィギュアスケートを守ることにもなるでしょうし、同時に、それは、ちゃんとやっている選手を守ることにもなるんだと、思います。   フィギュアのレベルを上げるのも、下げるのも、私たち見る側のフィギュアファンにかかっているのかもしれませんね。      

Monday, March 14th, 2016