Archive for June, 2015

YouTube を高音質で聴く方法

皆さん知ってました? Youtube 観てましたら、そうするとより高音質で聴けます、なんて書いてあったんで、やってみたらその通り、音の解像度が上がった。 ネットで見たら、もう何年も前の記事に書いてあって、多分これって、常識だったんですね… 私は知りませんでした… それは、   &fmt=18   知ってました? この文字列を、開いているYouTube動画のアドレスの末尾に貼り付けて、そのページを開いて、その状態で普通に再生させると、より解像度の高い音で再生されると言うもの。 どうも、YouTube側で、通常再生より高いスペックのファイルが用意されていて、このアドレスで、そのファイルにアクセスできる、という代物らしいんですが… あるサイトでは、現在は、YouTubeの仕様変更により、「&fmt=**」のサフィックスがすべて無効になったので、これからは「&hd=1」を使うこと、と言う情報もあります。   これは、昔のYouTube は今は当たり前にある、プレーヤー右下の画質設定が無かったらしく、再生時は画質が悪かったそうで、それで、裏技として、アドレスに&fmt=18を貼り付けて、そのページで高画質で見られるというのが2008年頃紹介されたらしいんですが、今は設定が出来るので、画質は問題ないものの、音質は、ノーマルではダウンコンバートされた音質らしく、それでも一応、画質をよくすればそれに伴って音も良いスペックで聴けるらしい。 例えば、画質が720pHDだとビットレート192Kbps、480pなら128Kbps、360pなら96Kbpsとか。 しかし、画質が720pHDで、音質がビットレート360Kbpsでアップロードしてあるものは、360Kbpsで聴けない。 そこで、アドレスに&fmt=18を付けたページで聴くと、恐らく、この高いビットレートのファイルにアクセスできる、と言うことではないかと思います。 正直未だに良く分からない。笑   で、実は、このことについての情報を全く知らない状態で、この18って言う数字を増やして行ったらどうなるか、やってまして…笑 この数字の意味分からないですから、まあ、こういう時は増やした方が何か良い結果がでるものと、相場が決まっていたかどうかは分かりませんが、やってみましたよ。笑 で、色々やった結果、私の聴感上ですが、 &&&fmt=18000000 を付けた時が、より良い音です。笑 良い音、と言うのは、私が録画した時の音の雰囲気に一番近いと言うか、この動画は、スピーカーから出ている音を録音しているわけで、&&&fmt=18000000 にすると、その感じがでます。笑 単に、&fmt=18 を使うんであれば、&hd=1 の方が音がいいですが、これも、&&&hd=1000000 にした方が良いような…笑   ただ、どうして&や0を増やしたりすると、音が変わるのか、全く分かりません。 そもそも、&fmt=18の他には、&fmt=22、&fmt=35とかあるらしく、つまり、アドレスにつけるものですから、そのアドレスごとに、アクセス先のファイルが変わる、と言うものでしょうから、だとすれば、決められていない、&&&fmt=18000000 を付けたアドレスにはアクセスできないはずなんですよね… でも出来てしまう。 それどころか音が変わるし、良くなるって、どういうこと???   良くなったかどうかは、気のせいかもしれませんから置いといて、3つ聴いてみてください。 ノーマルと &fmt=18 と &&&fmt=18000000 。 いつものように貼り付けるとそのアドレスには行かないので、リンクを貼っておきます。 其々新しいタブで表示されますので、3つ立ち上げ、少しずつ聴いては、交互に聞き比べてみると分かりやすいかもしれません。 動画は、先日上げた、石川さゆり の「風の盆恋歌」 STEREO SOUNDマスターCD-R 。   【ノーマル】 https://www.youtube.com/watch?v=Ljtk4Iyc0Lo 【&fmt=18】 […]

Sunday, June 21st, 2015 

そういえば… (前記事のつづき)

KTさん、PC音源はヘッドフォンで、お聴きになっているんだったかと思います。 まあ、そのジャックも、どこから取っているのか。 PCでしょうね… オーディオインターフェイス無さそうだから…   いえ、それが悪いとか、良いとかということではなく、JBL云々の件は、間違いだな、と思っただけです。   あしからず。      

Saturday, June 20th, 2015 

オーディオ感の違い… 聴こえない音

昨日上げたSTEREO SOUND 製の石川さゆりの「津軽海峡冬景色」と「風の盆恋歌」の私の音ですが、時々お邪魔してますブログさんで「JazzとClassicをJBLで」のKTさんからコメントをいただきまして、ありがとうございました。 まあ、私がKTさんの同じSTEREO SOUNDのCD-Rの別の曲をアップされている記事に、わたしのもお聴きくださいと、コメントさせていただいたからなんですけどね。笑 でなければ、私のブログなんぞに誰もコメントしません。笑   で、そのコメントいただいて、ちょっと思ったこと。   タイトルにもありますが、KTさんとは、オーディオ感が違うなぁ~、と。 まあ、少し前から感じてはいたんですが、やっぱりそうだよなあ、と。   別に違うことは良いんですが、違うことで、同じ音を聴いても違う音に聴こえてしまうのかもしれない、ってとこが、ちょっと不便かな。と。   まず、バランスが良いとおっしゃっていただきまして、せめてバランスくらい褒めないと、と言うことでサービスしていただいたのかもしれませんが、一応嬉しかったんですが、ただ、私が自分で音を聴いた限りでは、記事にも書いてますが少々低音足らなく録られているはずなんですが、バランスがいいとおっしゃる。 一応お言葉を素直にそのまま受け取らせていただければ、ちょっと私の聴いた印象と違うわけで、まあこれは、みんなシステムのバランスが違うわけですから、当然ではあるんですが、そうすると、KTさんとこのJBLは、私のより若干下が膨らんでると言うことになります。で、問題は、って別に問題ではないんですが、私が色々録った中でこの音を選んだ理由が、記事にも書きましたが、声が他よりしっかり、リアルに録られているから、なんですが、もしかしたら、私にとって肝心なそのあたりを、聴けていらっしゃらないのかもしれないと言うこと、ふと、思いまして。 あの声は、あれより低域成分が入ったらバランス良く聴きやすいけど、あのリアルさは消えてしますからね。   それと、 ご指摘いただきまして、ちょっと上品過ぎると。 もっと、コブシを効かせて欲しいと。でも、ハイエンドには無理かなと。笑   まあ、確かにねぇ~、と言う感じではあるんで、ディナウディオに聞いて見ます、とお答えはしたんですが、でも多分ディナウディオからは、きっと、 「無い袖は触れん」 って返事返ってきますね。笑   つまり、音源にそういう音が収録されていなければ、再生できない、ということ。 当たり前の話なんですけど… でも多分、KTさんは、演歌で、石川さゆりで、津軽海峡だったら、コブシぶりぶりの音を聴きたい、とお思いなのかなと思います。 其々の音源で、ご自身が思う音を再生する。 これが、KTさんのオーディオなのかなと推察しますが、でもこれって、普通ですよね、みんなそうやっているんだと思います。 私もそうでした。 レコード演奏家論、ってやつね。   でもね、「でした」と言うことは、つまり、私はもう今は違うということです。 ジャズはこうだから、こういう音で再生したい。 クラシックはこうだから、こういう風にならさなきゃ。 って言うのは、ないです。 私の場合は、これまでも書いてきましたが、CDの情報を隈なく、等身大で聴きたい、と言うことではあるんですが、でも、CDに入っている音なんで誰も聴いてませんから、マスターとは違うでしょうしね、なので、どう判断するのかと言えば、これまでのオーディオと音楽の経験から、今なっている音が、オーディオ機器固有の音なのか、音源から素直に出ている音なのかどうかを判断し、それを一つずつ取り除いてゆく、と言う感じでしょうか。 ジャズで、テナーサックスがどんなに気持ち良く鳴っても、現実離れしていてはその音は却下。 でも、レーベル固有の、これまで無数に鳴らされてきた音もありますから、それらも加味しつつ… クラシックで、ステージ中央奥に定位するオーボエも、解像度高く鳴っても、それが吸って聴こえたら駄目ですし、そういうダブルリード楽器とシングルリードの楽器の音の出方の違い、はたまた、フルートなどリード使わない楽器の奏者の息の使い方とその漏れ具合と、それらがブレンドされた音、そういった音の違いが、音として明確に分からなければ、その音全体もきっとどこかおかしい、と疑わなければいけない。 で、結局そういう作業の結果が、今のシステム構成になっているんだと思います。 プリアンプなしの音だということ、もう少しいろんな意味で考えた方が良いです。 現に今、あなたのシステムからプリアンプを外し、パワーアンプ直結で鳴らされたらどんな音がするか、想像してみてください。 良くも悪くも、その功罪をね、考えてみる必要はあるかもしれません。   そもそも、石川さゆりさんの演歌は、コブシぶりぶりのコテコテ演歌ではなく、彼女らしい品の良さ、ナチュラルな感じがいいんですよね。   で、折角なので、デビュー当時の「津軽海峡冬景色」と、このCD-Rの音源がレコーディングされた頃、1995年の彼女の歌い方の違いを見てみましょう。 こういうことも、オーディオ再生には必要だったりします。   1977年、19歳   1995年、37歳 […]

Saturday, June 20th, 2015