Archive for February 20th, 2014

「自分の力を信じて。真央に備わっている力がきっと、道を開いてくれるはず !!」

産経新聞電子版での記事で、タラソワが指摘していますね。   【ソチ五輪】真央16位は「長時間の練習」が原因と指摘 元コーチ、タラソワさん フィギュア ”ロシアフィギュアスケート界の重鎮で、浅田真央の元コーチ、タチアナ・タラソワさん(67)が、19日に行われたソチ五輪フィギュアスケート女子ショートプログラム(SP)で、浅田のトリプルアクセルの失敗に「慌ててしまった」とコメントした。   タラソワさんはSPを中継した地元テレビ局に、解説者として出演。浅田が16位スタートになったことについて、「長時間の練習」が原因と指摘した。前回のバンクーバー五輪でコーチを組んだ際も、浅田が試合前日になっても、自ら望んで練習をする姿勢に注意したことがあるといい、「大会前に、たくさん練習をすることはまったく正しくない」と解説した。    一方、バンクーバー五輪金メダリストでSP首位となった韓国代表のキム・ヨナについて、タラソワさんは「ジャンプは良かったがスピードが欠けており、卓越した演技ではない」と指摘。SP2位となったロシア代表のアデリナ・ソトニコワについては、「素晴らしい演技を見せた。彼女のプログラムは芸術性が高い」と評価した。    タラソワさんは今回の五輪でも、浅田のフリーの振りつけを担当。大会直前の産経新聞の取材に、浅田に「自分の力を信じて。真央に備わっている力がきっと、道を開いてくれるはず」とエールを送っていた。”   タラソワはいつも浅田選手の見方です。        

Thursday, February 20th, 2014 

孤独な浅田選手…

SPの結果は、驚くほど予想通りでした。勿論嬉しくもなく、悲しいです。 そして、浅田選手は私が思っていた以上に、重症でした。 今更マスコミも本人も「気持ち」について言い出していますが、今季の彼女にとってそれを克服する或いは対策を練ることが如何に重要で喫緊の課題だったか、今更遅いです。 今までの私の記事のとおりでした。 一問一答のインタビュー記事を見て、彼女もずっと、体と気持ちの違和感を抱えていたにもかかわらず、一人で漠然と考えていたようで、かわいそうになりました。 孤独だったんですね… SPの失敗は、プレッシャーなんかではありません。競技者として技を競い合い勝つ、或いは自分を他に見せ付けるエゴイスティックな世界に彼女の精神は入っていけてないんだと思います。 もはや、アスリートではない。 別に悪いことではないと思います。フィギュアスケートは特にそうですよね。エキシビジョンっていうのがあるくらいですから。だからそれでも良いのですが、如何せんまだ引退してないわけでね… まだ競技者としての役割がある。 本当に想像ですが、そんな心と頭のズレ、そこからくる体のズレがあるんだと思います。   もう後数時間でフリーですが、浅田選手に言うとすれば、あなたは何のためにフィギュアスケートをしているのか、何のために自分の滑りを人に見てもらうのか。 今一度しっかり自分に問うてほしい、それだけです。        

Thursday, February 20th, 2014