Archive for February 12th, 2014

浅田選手のコーチ陣は何をやっているのか!!

そう思いました。 産経の電子版に「浅田不調は遅いソチ入りが原因 元コーチ・タラソワさん指摘」との短い記事が出ていました。ご覧になった方もいらしたのではないでしょうか。 この中でタラソワは、「ソチ五輪での初演技となった団体戦SPついて、調子が出なかった理由をソチ入りが遅かった点にあると指摘」しています。 私もうっかりしていましたが、浅田選手がソチに入ったのは団体戦SPの3日前だったようで、タラソワ自身は「海外の試合には8日前の現地入りを勧めている」そうです。 そう言われてみれば、いつ現地に入るかって言うのは、非常に重要なことだったと思います。浅田選手だってこれまでの海外試合にはそれなりの時期に現地入りしていたように思います。 私自身素人で3日前で良いのか8日前が良いのか分かりませんが、それでも何故、今回、浅田選手は3日前の現地入りにしたんでしょうね。 まあ、当然、コーチ陣が最終的に3日前で良いという判断だったんでしょうが、前コーチのタラソワは、こういったことに直ぐ気がつくのに、浅田選手の現コーチ陣のこの判断はどうだったのでしょう。団体戦だから…なのか、浅田選手本人に任せたのか分かりませんが、どちらにしても、もし、これほどまでに酷いこの団体戦の滑りが、今後の個人戦の滑りに心技体で影響が出るようなことがないことを祈るばかりです。 ただ、私個人的には、これほどの選手がもし、今回オリンピックでメダルさえ取れなかったら、現コーチ陣には大きな責任があると思います。 浅田選手自身にはプライベートでも大変つらいことがありました。それにジャンプの建て直しや、他にもマスコミ、ジャッジ、もう沢山のことが彼女にのしかかってきていました。 でもね、そういったこと全部引き受けて、心技体にわたってよい方向に導いていくのがコーチのように思いますが、どうでしょう。まあ、なかなかそんな簡単な話ではないでしょうし、コーチも人間ですからね、限界はあります。 であっても、もし、これほどの才能のある選手が、このオリンピックでメダルすら取れないようなことがあったとしたら、現コーチ陣はいったい何をやってきたのか?と思います。 浅田選手のコーチの役割といえば当然、浅田選手にオリンピックで金メダルを取らせることのはず。 演技の出来不出来の原因を、つい選手本人にばかり負わせてしまいますが、選手一人でやっているわけではないんですよね。同じくらいコーチにも責任がある。タラソワの記事を見て、そんなことを思いました。   スポーツですから、彼女はアスリートですから、まずは、結果が全てです。   それを要求していくのは、フィギュア・スケートのアイドル、真央ちゃんではなく、アスリート浅田真央に対する敬意だと思います。        

Wednesday, February 12th, 2014