スミマセン… 総評と言っても、全員は当然無理ですし、浅田選手以外のメジャーどころの、ほんの数人について、ですので… しかも簡単に。笑 このショートで、個人的に、一番褒めてあげたいのは、本田選手です。 やっぱり、何とか掴んだファイナルを、思わぬ病気で急遽欠場しての、この全日本ですから、練習できなかった期間もありますし、自分も気負い、周囲も期待しての、ある意味一発本番でのショートだったと思うんです。 その中で、しっかり自分を見失わず、ノーミスで、実力を出せた、というのは本当に良くやったなあ、って思います。 リンクにでる時、濱田コーチから、戻ってこられて良かったね、と言われた事が、今の彼女にとっては、心に染み入るというか、本当に良かったんでしょうね… 演技は、いつもより格段にスピードがありましたし、いつもの変に細工するといいますか、彼女器用なせいか演技表現が客観的になって、そこがつまらない所なんですが、このショートではそういったところがなく、何も考えず、身体が主体的に動いていたといいますか、音楽に乗って一気に滑った、ミディアムテンポのこの曲でそう感じるんですから、ね。ジャンプも切れがあって良かったですし。 出来れば、こういう演技をしっかり意識して、できるようになれば良いんですけどね。笑 いつもどおり、色々考えて意識しながらだと、こういう演技はまだ出来ないでしょうね…   2人目は、永井選手です。 演技の事ではないんですが、彼女、演技終わって、戻る時、急に号泣しまして… その時の番組での説明ですと、彼女のコーチ、関徳武さん、ですか、今年でコーチ辞めて、カナダに行くとか、という事で、この全日本が、最後の師弟としての試合になるという事で、ショートの演技もこれで最後、という事だったんですね。 まあ、私、彼女の事詳しく知りませんし、コーチとの関係がどういうものだったのか、分からないんですが、彼女の演技好きで、でもジャンプに苦労していて、大会で見る彼女はいつも、どちらかと言うと元気がなく、伏目がちで… そんな彼女が、マイクが拾うくらい大きく声を出して泣いている姿見て、思わず私も、もらい泣きしてしまいまして…　ジャンプ上手く行かない中で、コーチと色々頑張って、支えになってもらっていたんだろうなあ、と… 演技とは関係ないですが。   樋口選手は、やっとノーミス演技できました。しかも、ジャンプしっかり評価されての演技、良かったです。ただ、表現とは違いますが、やっぱり最初に戻りますが、ジャンプのランディングでの丁寧さがないです。特に最初のダブルアクセル。後ろに伸ばした左足に、全く神経いってないし…　ですので、雑に見えますし、他のエレメンツも、振り付けが細かい動きが多すぎなのも悪いんでしょうが、一つ一つ、最後まで決めきる、もっと丁寧に、って思います。彼女の演技、どうも全体として雑に見えるのはそういうところ、きっちりしていないからなのかと思います。そういうの、ちゃんとすれば、自ずとPCSも上がってくると思いますけどね…　でもそんな事より、ジャンプ良かったです。でも、こういうジャンプ、こういう評価がしっかりこれから、国際大会でコンスタントに出せるようにならなければ、意味ないですから、気を抜かないで欲しいです。彼女直ぐ気を抜くのかどうか分かりませんが、気を良くして、フリー、もしかしたらミスる、かもですね…   白岩選手は、良かったです。身体も絞れてて、何よりジャンプ、戻ってきたんじゃないですかね。 このショートのアップテンポ、彼女にとっては挑戦ですが、シーズン当初は、音楽についていけてなかったんですが、振り付けも、彼女が合わせやすいように変えてきていますので、曲と動作が合うようになってきて、それと彼女の品の良さが加わって、コケティッシュで、良い感じのガーシュインでした。   松田選手は、違った意味で注目していますが、笑、彼女の冒頭のステップ見て思いましたが、本当に素人なのであれですが、彼女の足元見ていると、なんか、素人っぽいなと。 なんか、彼女、フィギュアスケートの基礎、コンパルソリーとか、その辺ちゃんとやってなさそう、って思いました。素人が言うのも、申し訳ないんですが…   宮原選手は、さすがの抜群の安定感で、とても勢いのある、力強い演技でした。 ただもう、前から何回も言っていますが、彼女の腕は死んでいます。 力が入っていて、柔軟性はなく、固まっていて、ほとんど硬直状態。 彼女の演技、腕だけ見てみてください。 気持ち悪いくらい同じ角度で動きがないです。 振り付けのせいなんでしょうかね… ですからそういう意味でも、個人的には、彼女への表現に関わるPCS、ジャッジは甘いと思います。依怙贔屓ですね。 少なくとも、彼女のPCSのトータルスコアーが、浅田選手より上ってことはないです。 ＳＳ以外は、いや、全てにおいて、浅田選手が上でいいと思いますがね。 ですから、その腕の使い方がそんな状態ですから、彼女の演技、全面的に良い、って思えないんですね。 腕の表現はジュニアレベルですから…     まあ、何はともあれ、もうフリーですね。     みんな、頑張って。      

2016全日本フィギュア女子ショート終わりました。   浅田選手は、結果は、8位スタートで、正直非常に残念ですね… 0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/00/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0/0/f/0   ただまあ、60.32という得点は、トリプルアクセルが抜けてシングルですし、3回転も回転不足のようですし、そうなると、当然、得点積み上がりませんから仕方ないでしょうね… それよりも何よりも彼女の場合、膝が…とか、練習不足で、とか、という、エクスキューズなしでしっかり試合に臨めた、これは本当に大きかったです。良かったですね… そして、こうやって、現在の日本女子の選手たちの中で改めて彼女の滑り、演技を見ると、やはり、格が違ってました… ものが違う。 浅田選手たちの世代が中心に活躍していた頃って言うのは、今のように、インフレ得点ではありませんでしたし、特にPCSなんか、今のようなちょっと良ければ直ぐ8.5以上を連発するような、そんな時代ではありませんでしたよね。 そんな時代を浅田選手は、競技会という場で、数字では評価されない中で、フィギュアスケートの王道を、ひたすらに、孤独に、そのど真ん中を歩んできて、そして今の彼女があるわけで、そんな彼女の滑りに敵う選手は、、この浅田選手以外の29人の中には誰一人として、いませんでした。   ただ、ジャンプ飛べてないので、試合としての得点できていませんから、8位という順位が付けられてしまいますが、得点がどうであろうが、ジャッジがどうであろうが、彼女の滑りは、格が違っていました… ショート76.49でダントツ1位の宮原選手も、残念ですが、そういう意味では、彼女は、浅田選手には、未だ、追いつけていません。 それに、浅田選手のPCS、ちょっと低いですね。ジャッジ、おかしいです。   でもまあ、良かったです… こうして、普通に、トリプルアクセルを試合で跳べて… トリプルアクセル、練習で出来て、本番で抜けるなんて、いつものこと。 回転不足も、得意技。笑 コンボも、3+2じゃなくて、3+3にしなきゃ、トリプルアクセル入れた意味が薄れるのに、って言う不満も、また、いと、楽し…   ただ、膝が、本当に、「治しました♡」 なのか、どうなのか… 治療してないというんですから、どうなっているのやら…　 その辺、心配というか、謎ですが… まあ、天下無敵の真央ちゃんを信じて…笑   フリーもその調子で、ガンガン、行ってね！   頑張れ！！   っと、ちょっと一言… デイリースポーツ記事にて、 佐藤信夫コーチ曰く、 「若い世代はどんどん（トリプルアクセルに）挑戦していく時代がくると思う。ただ、彼女は誰もやっていない頃から跳び続けてきた。彼女の冒険心と勇気を誇りに思う」 と目を細めた。 って… アホか。 選手を、彼女を誇りに思っている暇があったら、あんたの人生全てなげうって、彼女にオリンピックで金メダル、とらせてやれ！ボケ！！ と、思いました…   だから真央、 オリンピックで金、目指して、ガンバレ！     負けるな！！