Archive for July 1st, 2016

元気の出ることといえば… マイルスの”フォア&モア” 聴き比べ

mikeさんの言うとおり元気の出ることということで、元気の出るテレビがやっていればそれを見るところですが、いまやっていないので、また、人様の音と勝手にジコマン聴き比べをしましょうか。笑 で、マイルスの”フォア&モア” ですが、レコードと聴き比べなんですが、私レコードやっておりませんで、ちょうどKTさんが、音アップされていたので、そちらと聞き比べてみましょう。笑 って言いますか、KTさんが、マイルスの”フォア&モア”なんぞアップされていたので、家のCD再生はどうか、ということなんですけどね… 私が持っていたのはこれなんですが、何か音が違う。 人様の音と違って当たり前では?というレベルではなく、明らかにマスタリングの違いによる音の違い。 で、どっちがホントだ?と、YouTubeで、色々聴いてみましたが、私の持っているこの2枚組みのシリーズの音のほうが例外のようなので、他の輸入盤を購入しました。 これ↓ 大体、このマイルスの”フォア&モア” は、一関のベイシーのリファレンスであって、あの私のオーディオ・バイブルである「ベイシーの選択」にもトニーのあのシンバルレガートについて書かれており、それを何回も読み直しては聴き、もう一度読んでは聴き、を何度も何度もやってきた盤なわけで、であるからして、おいそれと、「どうですか?」と人様にお聞かせするなんてことは、まあ、今までありませんでしたし、ですから、この盤はいつまでたっても、駄目です。 で、今回も、駄目でした。 アナログだとかデジタルだとか、KTさんの音がどうとかというのとは次元の違うところで、駄目です、ね… これが駄目ってことは他のジャズも駄目ってことで、クラシックだって、良いわけない、はずなわけで…   まず、KTさんの。 日本盤のレコードだそうです。 SO WHAT。 一聴、ホールの雰囲気が出ていて、臨場感があります。 が、この再生を聞くと、KTさんが、どこの帯域を上げて音を作っているか解りますね。 そのためか、少々、楽器の音色、音形が崩れていますし、システム全体の、恐らく電気的、機械的?なスピード感が足らないのも相まって、サウンド全体が緩いんですが、でもこの緩さ加減が、こういう高速ジャズの再生にとってはちょうど良いノリ、或いは馬力に聞こえるので、良い感じです。 何かしら常に、その下の帯域が聞こえて、その楽器の音色、サウンドが造られている、そんな感じです。 ジャズを美味しく聴くには必要な常套手段です。 ちなみに、普段、音って、常に下支えのある安定した気持ちいの良い音、って感じませんよね… 低音の効いたシンバル、なんて、普段そんな風には聞こえません。 勿論、らしく鳴らすには、そういう低音成分が必要ですが、帯域バランスとして低音が聞こえては駄目でしょうね… それが音色として聴こえないと、ね…   が、これはこれで、KTサウンドということですので。   次が、私の。 SO WHATと WALKIN’。 今回、16bit/44.1KHzで録音しました。 で、KTさんとなるべく同じになるように、mp3に変換したものを動画にしてYouTubeにアップしてみました。 レート落とすと、音が丸く太くなって、それっぽく聞こえるんですよね。 一応、WAVも。     ん-、って感じですかね… さっき、偉そうに言った、音色の、一欠けらもない…笑     やっぱり、CD、16bit/44.1KHzじゃ、無理か…       って言うか、スピーカー治さないと…       歪っぽいし…     […]

Friday, July 1st, 2016