Archive for July 30th, 2016

“シェヘラ”も、いろいろ…

ちょっとネットなんかで調べてみると、フィギュアでシェエラザードが使われたのって、本当に結構ありまして、全部ではありませんが、ざっくり見てみましたが、演技の出来で言えば、一番は、2011の全日本フィギュアの浅田選手でしょうかね…   あと、2007年のワールドの安藤選手とキムヨナくらいですか… 良さそうなの他にあったら、済みません…   浅田選手のシェヘラは、2009-2010にソトニコワが使った編曲ものですから、まあ、厳密には、他のシェヘラと同じというわけには行きませんが、この頃の彼女にあっていた編曲、振り付けでしたね。 この頃は、見てのとおり、見るからに身体が軽そうで、全身が鞠のようにぴょんぴょん、良くは跳ねていました。 そういう彼女に合ったかわいらしくもコケティッシュで、アニメチックで、これ、タラソワの振り付けだって判りませんでした。笑 でもちょっとアラビアンなポーズが多かったですかね…     安藤選手のシェヘラも良かったですね。 ジャンプも安定していて、切れもあって、スピードもありながら、雑な演技でない所が良いです。 当時は彼女の演技、ちょっと雑かな、何て思ってみていましたが、今の本郷選手の演技からすれば、全然ちゃんとしてます。笑 本郷選手はね… 個人的には、もうちょっと丁寧に演技して欲しいんですけどね。     この頃のキムヨナの演技は正にジャンプだけって、感じですね。 この振り付けが好きでなかったのか、振りに、全く気持ちが入っていません。 手先どころか腕が死んでます。 やる気がないから、動作が中途半端になりますし、振りも中途半端、だから微妙で出来の悪い振り付けが余計微妙、になってますよね。笑 ジャンプ以外は、今の時代の、ジュニアレベルです。 … いや、ジャンプだってねぇ~ 今のジュニアの選手はね、このくらいは跳べてますからね…笑     で、樋口選手のシェヘラは、どうだ?!、ということですが、まず、ショートではなくフリーだ、というところが重要ですね。 ショートで演じた、浅田選手、安藤選手とは、重みも違いますし、ジャンプも倍以上入れながらのシェヘラになりますから、どんなシェヘラを見せてくれるか、楽しみですね。 樋口選手は多分、浅田選手が使った編曲物は使わないだろう、とは思いますし、原曲を、正面から演じるほうが彼女に合っているように思います。   でもまあ、何にしても、振り付けの出来ですよね… 定番の構成であったとしても、良い振り付けお願いしたいです。     お願いだから、ね、スカリ…      

Saturday, July 30th, 2016