新葉の新プロは、La Califfa?と シェエラザード !!
って今更で、しかもmikeさんからご連絡いただいて初めて知ったという、フィギュアファンにあるまじき失態ではありますが…
樋口選手、先のエキシの演技で、個人的には満足してしまっていて、肝心の大会に関しては、妙に安心しているところがありまして…
まあ本当のところ、樋口選手より、浅田選手の方が、正直心配なんですよ…
私も好きで辛口記事書いているわけではないのでね…
でも彼女の場合、今回同じ曲をピアノ版とオケ版とで演じるというのも面白いかもかもしれませんよね。
ニコルのふにゃふにゃ振り付けも、ああいう濃い曲では逆に、良い味出しそうですし。
で、樋口選手の今シーズンは、
ショートが、La Califfa(モリコーネ作曲)で、振り付けが、シェイリーン・ボーン。
フリーが、シェエラザード(リムスキー・コルサコフ作曲)で、振り付けが、マッシモ・スカリ。
ショートのLa Califfaは、ラ・カリファで、1970年日本未公開の映画のサントラからの曲のようです。
La Califfaとは、イタリア語で、”誇り高き女傑” という意味で、ある町の労働争議の話で、その最中、殺された夫の替わりに争議の先頭に立つ、という話のようで、そういえばありましたね… カンヌに出品されそうな映画で、何かの番組で紹介されていました・。
プログラムでは、サントラのどれをどう使うか分かりませんが、メロディーラインをじっくり聞かせる曲ですから、曲への深い共感と、表現力、間延びしないメリハリのある振り付け、こういう息の長い旋律の中ででも失敗しないジャンプの安定感、こういったのが必要ですね。
って、当たり前か…笑
フリーは、定番の「シェエラザード」。
フィギュアでは、「シェヘラザード」というようですが、クラシック一般では、シェエラザード、です。
まあ、確かに、またか…という感じではありますが、シニアデビューの彼女にとって、こういう先輩の名演技がある曲を、デビュー戦にあえてぶつけてきた、というのは、ある意味、シニアへの宣戦布告、なのかもしれません。
絶対過去の演技と比較されますからね…
ある意味不利なような気もしますが、みんな知っているから、良い、というのもありますね。
で、今日は全曲を。
カラヤン指揮、ベルリンフィルの演奏です。
シニアへの宣戦布告…
という風に考えると俄然、、演技が楽しみになってきました。笑
どんな「シェヘラ」を見せてくれるか、
振り付けにも、期待しましょう!!
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