Archive for January 18th, 2015

CDをなめんなよ !! CD VS ハイレゾ 「クライバーの運命」聴き比べ

ハイレゾ、ハイレゾと猫も杓子も言っているのか、ただ業界が騒いでいるだけなのか、いや実は、本当にこれが最高と思っているオーディオ初心者が多かったりするであろう、と言うことで、ならば、CDつまり16bit/44.1KHzと市販のハイレゾファイルを聴き比べしてみます。 で、クラシックで誰もが知っているものと言えばこれしかないでしょう。   カルロス・クライバーとウィーンフィルの運命。   で、買いましたよ、このためにわざわざ。笑 第一楽章のみですけどね。 現在はe-Onkyoで配信されています。 第一楽章 411円なり。 ハイレゾ音源 24bit/96KHz/WAV/   で、対するは、我が所有のCD。 オリジナル=イメージ・ビット=プロセッシング 処理をしたシリーズで、多分当時の録音時のマイク間の距離によって高域などの響きのずれを、作品ごとの録音データーを下に修正した、物だと思います。 だから、このシリーズは全体的に高域に特徴があります。いい音なのか悪いのか、いまだに判断のつかないCD。笑 さすが、グラモフォン。笑   CD音源 16bit/44.1KHz/WAV/   今日は第一楽章を聞き比べます。 ファイルサイズは、 ハイレゾ 246.1MB CD    74.4MB    聞き比べるにあたって必ずやって欲しいことがあります。 其々のファイルに合った設定で聴くこと。 つまり、ハイレゾ音源を聴くときは、PC、オーディオインターフェイス、DACを24bit/96KHzに設定し、CD音源を聴くときはそれぞれ16bit/44.1KHzにすること。 ただ、面倒くさいのであれば、ハイレゾ音源聴いた後、CD音源を24bit/96KHzのまま聴いてもその違いは分かると思います。 その場合、多分、PC、Windowsのほうで勝手にアップコンバートしてるはずです。 これがWindowsの音を悪くしている根源ですが… ただ逆の場合は駄目です。ハイレゾの真価全く出ません。当たり前ですが。 あと、ファイルをダウンロードして、foobar2000でWASAPI排他モードで聴く手もありますね。   ファイルサイズの違い、見てください。 3倍以上。 ですから、24bit/96KHzの設定のまま、WindowsにアップコンバートさせてCD音源を聴いても、データー量からしたら、CDはハイレゾファイルに敵いません。 数値を見るとね、そうなります。 ただ、実際の音聴いて驚くと思います。 ただ、私のDACは48KHzまでしか対応してませんので、本当のところは聴けていません。 皆さんで、確認してください。   まずは、ハイレゾから。 CD   どうですか? このハイレゾ音源との比較であれば、私はもう完全にCDに軍配ですが…     どうでしょう… 世界が認めた名演、名盤として、どちらが相応しいか…      

Sunday, January 18th, 2015