Archive for December 24th, 2014

ユニバーサルミュージック・カスタマーセンターに聞いてみた

DECCA SOUND ボックスシリーズの音源についてね。 前回書いたように悪くはないけど、多少軽い、薄い感じの音。 でも決して悪くない。 質問は、 「DECCA SOUND ”THE ANALOGUE YEARS”のリマスタリングの方法をお教えください。例え ば、マスターテープから24bit/96KHzでデジタル化したとか、です。 またその方法はDECCA SOUND ボックスシリーズ全部に言えることなのか。」 その答えは、 「お問合せ頂きました、DECCA SOUND ボックスシリーズにつきまして 今年発売になる第3弾までの3作までBOX発売の為に特別なリマスターは施されていません。」 とのこと。 で、再度質問。 「と言うことは、既存のデジタルデータを使用したと言うことでしょうか? また、既存のものでも色々バージョンがあると思いますが、それがどのバージョンな のかはそれぞれの作品によるのでしょうか?」 またまたお返事いただきました。 「お問合せ頂きました、DECCA SOUND ボックスシリーズに関しまして、 既存のマスターで最良のものを編集者が選んで使用しています。 個別にそれぞれ何を使用しているというデータはございません。」 とのことでした。 アナログマスターから起こしてはいないということです。 デジタルマスターと言うことですね。 ですから、それぞれその当時にどうリマスターしたかどうかでしょうね。 24bit/96KHzでやったのもあるでしょうし。 多分、比較的最近のハイサンプリングでのリマスターものが多いんじゃないかな…   ま、どちらにしてもすっきりしました。 皆さんもこういうの気にしたほうが良いですよ。 どういうデジタルデータのCDが、どういう音するのかね。   考えてみれば、全盤リマスターしてたらこの値段ではすまないですよね…   納得。      

Wednesday, December 24th, 2014