Archive for December 25th, 2014

クリスマスに寄せて… カラヤンの清しこの夜

今年のクリスマスを迎えるにあたり、去年の記事を読み返しました。 あの頃は、そう言えば… とおぼろげに一年前の自分の心持を思い出されます。 あれから一年経ちましたが、世界の状況は何も変わっていないどころか、状況はより悪化してます。 つまり、人間が劣化している。 世界中。 人材不足。 粗悪な指導者たち。 大人が劣化しているから、その子供も当然、ろくなものじゃない。   でも今日はクリスマス。 せめて今日くらいは、いつもより、清らかに…   今年も昨年と同じ思いです。     …………………………………………………………………………………………………………………………….   クリスマスです。 クリスマスは、正にこのシーンの、キリストが誕生したことを喜び、祈る日です。 そのために全て、今日という日があります。 日本では、お祭り的ですが、クリスチャンの国ではとても静粛で、祈りの時。 クリスマスと言うと、私が以前、当時付き合っていた方の影響(お付き合い??)で、教会に通っていた時のことを思い出します。その女性と別れてもその後2年くらいは自分の意思で礼拝に通っていたものです。 結局洗礼は受けず今に至っていますが、大きく私の人生の立ち居地を変えてくれた、貴重な時を過ごしました。 幼稚園もカトリック系の幼稚園でしたし、そういう意味では少なからず、何かお導きがあったのかもしれませんね。 そう言えば、その幼稚園でいつもこの時期キリスト誕生の劇をやるのですが、キリストの誕生を確認する役目の3人の博士のうちの一人をやったことがあります。セリフは確か・・ 「あの星の向こうに・・」だったか、「あの星に向かって・・」だったか・・ 今日聴くCDは、とてもしっとりとした選曲で、ヨーロッパではこの時期こんな曲が演奏会で聞けるのかもしれません。 【KARAJAN PRESENTS “CHRISTMAS” 清しこの夜】 レオンティン・プライス(ソプラノ) ウィーン楽友協会合唱団 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 1961年、ウィーン、ソフィエンザール 【収録曲】 1. きよしこの夜(グルーバー) 2. あめにはさかえ(メンデルスゾーン) 3. われら三人の王(ホプキンズ) 4. あら野の果てに(民謡) 5. もみの木(民謡) 6. ともに喜びすごせ(民謡) 7. あめなる神には(ウィリス) 8. 高き天より(J.S.バッハ) 9. おさなごイエス(民謡) […]

Thursday, December 25th, 2014