Archive for November, 2011

ウラッハのクラリネット五重奏曲、モーツアルトとブラームス

今日聴いていただく曲は、レオポルト・ウラッハのクラリネット、ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団の演奏で、 モーツァルトとブラームスのクラリネット五重奏曲です。 ウェストミンスターに録音された名盤。 以前、アップしましたが、余計な記事を削除して再掲します。 【ウラッハのクラリネット五重奏曲、モーツアルトとブラームス】 リッピングドライブ:PHILIPS CDD4801/31 リッピングソフト:POIKOSOFT Easy CD-DA Extractor PC : Windows XP Proore 2 Quad Q6600 2.40GHz AVI作成ソフト:AVIMAKER FLVへのエンコーダソフト:MediaCoder 音声はMP3です。 1)モーツァルト:クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581 レオポルト・ウラッハ(クラリネット)  ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団  録音:1951年 第2楽章 9:41~ 第3楽章 18:11~ 第4楽章 26:09~ 2)ブラームス:クラリネット五重奏曲 ロ短調 作品115  レオポルト・ウラッハ(クラリネット)  ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団 1952年録音 第1楽章 36:25~ 第2楽章 48:13~ 第3楽章 60:44~ 第4楽章 66:03~ レオポルト・ウラッハ&ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団-Westminster-  実は今回は私がいつもお邪魔する人気サイト「音楽&オーディオ」の小部屋さんがこの演奏を取り上げていらっしゃったので、僭越ながらトラックバックさせていただきました。 そのために再投稿したと言うわけです。 この当時の音を今聴くと、ちょっと音が硬い感じで、「音楽&オーディオ」の小部屋さんにご満足はいただけないとは思いますが、今の方が多少音は良くなっていますし、CDも頑張っていると言うことで、お許しいただけたらなあ、と思います。 だって、名曲・名盤がアナログ・オリジナル盤でしか味わえないなんて悲しいですもんね。 PC音源は、メインシステムで聴きましょう。 […]

Sunday, November 13th, 2011 

バックハウス&クラウスのベートーヴェン"ピアノ協奏曲第5番《皇帝》"

今日は、バックハウスのベートーヴェン。 バックハウスはベトーヴェンの直系の弟子と言われています。 ベートーヴェン→ツェルニー→リスト→ダルベール→バックハウス ここに聴くバックハウスのピアノは、ぴったりベートーヴェン寄り添い、一音一音のタッチが本当に優しく、音楽、ピアノ、作品への愛に溢れています。 ピアノを弾く(鳴らす)とはこういうことかと、教えたれたような気もします。 バックハウスと言うとここにアップした写真のポーズが結構多いと思いますが、これを見ていつも感じるのは氏の手の優しさです。 大きくて指も長そうですが、何か余分な力が入っていないというか、凄く自然体ですよね。 で、その通りの優しい音で・・ 何かこう・・ これまでの音楽への向き合い方や、日頃の行いやら、色々反省させられました・・ 笑 【ピアノ協奏曲第5番変ホ長調作品73《皇帝》】 ヴィルヘルム・バックハウス(Pf) クレメンス・クラウス指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、 1953年  リッピングドライブ:PHILIPS CDD3610/85 リッピングソフト:POIKOSOFT Easy CD-DA Extractor PC : Windows XP Pro Core 2 Quad Q6600 2.40GHz AVI作成ソフト:AVIMAKER FLVへのエンコーダソフト:MediaCoder 音声はMP3 【曲目】 1. 第1楽章: Allegro 2. 第2楽章: Adagio Un Poco Mosso 3. 第3楽章: Rondo (Allegro) ベートーヴェンのピアノ協奏曲は、このクラウスとの演奏より、ハンス・シュミット=イッセルシュテットとの演奏の方が評価されているようです。 そちらも聴かなくては・・ 色々勉強不足で、ダメな私なのです・・・     反省・・ PC音源は、メインシステムで聴きましょう。 ★ランキングにご協力いただけると嬉しいです。 にほんブログ村 ★ジャズも宜しくお願いします。La […]

Friday, November 11th, 2011 

アルバン・ベルクSQのモーツァルト弦楽四重奏曲第17番 "狩"

アルバン・ベルク四重奏団(SQ)のモーツァルト弦楽四重奏曲第17番 “狩”を聴きます。 アルバン・ベルク四重奏団・・・ 懐かしい・・  そうお思いになる方、多いのではないですか。 ウィーン・フィルのコンマス経験のあるギュンター・ピヒラーが結成したこの四重奏団は、これまでの伝統にとらわれず、現代音楽にも積極的に取り組んだ四重奏団で、そのためか、所謂ウィーン的ではなく、その非常に洗練された、精緻なアンサンブルで一時代の一世を風靡しましたね。 1970年結成、2008年に解散しています。 TELDECのいつもながらの乾いた響きの中に、鋭くも決してきつくならないアルバンの美音を聴くことが出来ます。 1978年の演奏、初代メンバーでの演奏です。 【モーツァルト/弦楽四重奏曲第17番変ロ長調K.458『狩』】 アルバン・ベルク四重奏団 ギュンター・ピヒラー(第1ヴァイオリン) クラウス・メッツル(第2ヴァイオリン) ハット・バイエルレ(ヴィオラ) ヴァレンティン・エルベン(チェロ) 1978年、ウィーン、Teldecスタジオ リッピングドライブ:PHILIPS CDD3610/85 リッピングソフト:POIKOSOFT Easy CD-DA Extractor PC : Windows XP Pro Core 2 Quad Q6600 2.40GHz AVI作成ソフト:AVIMAKER FLVへのエンコーダソフト:MediaCoder 音声はMP3 【曲目】 1.第1楽章 Allegro vivace assai 2.第2楽章 Menuetto. Moderato – Trio(#8:28~) 3.第3楽章 Adagio(#13:09~) 4.第4楽章 Allegro assai(#21:05~) いかがでしたか? ←今回私が使用したCDはこれですが、このCD、今まで音が薄く、硬く、全く上手く鳴りませんでした。 ここに来てようやくこのくらいなるようになったんですが、このCD発売された1989年当時、CDがこういう音だと、やはりレコードの方が良い音と言われても仕方ないですね。 CD再生はとにかくとりあえずDACにお金をかけなければダメです。 ハイエンドでアナログやっている方を納得させるには、オーディオCDプレーヤーであれば、トランスポート、DACで、200万円以上のものでないと難しいと思います。 いえ、トランスポートはそれほどでも無くてよいかもしれませんが、DACは100万以上出ないと、難しいでしょうね。勿論現在のハイエンドの値段が妥当かどうかは別として、今付けられている値段を基準にしての話です。 […]

Thursday, November 10th, 2011